今回最も驚いたことは、
ドイツのアクエリアスは炭酸入りだったこと、でした。
絵柄は日本とほぼ同じなんですけどね。
ミネラルウォーターで炭酸が入ってないものは、ほとんどが Vittel、Evian、Volbic といった日本でも馴染みのもので、ラベルはもちろん、蓋やPETボトルの形状も日本で売ってるものと同じ。価格も同じくらいでした。
ドイツ製の水は、見かけたものは全て炭酸入りのようでした。
でも上記のフランス製のものに比べると安かったです。
水以外のソフトドリンク、特に各種フルーツ味のものはガラス瓶でした。
ガラス瓶用のゴミ箱も沢山あったので、リサイクルを考えてでしょう。
ドイツでは、あまり野菜を食べることが出来ませんでした。
朝食でも、トマト、キュウリ、レタス少々程度で、ビタミン不足を実感できました。
そのためか、10種のビタミン入ってるよ!といったビタミン入りを大きく書いてある、フルーツ味のドリンクが数種類ありました。
今回、ドイツの人々特に若者が買っているのを一番見かけたのは、コカ・コーラ・ライトの350cc缶でした。
今、流行っているのでしょうか??
ソーセージを焼いている屋台でも、コーラ・ライトだけを買っている人が結構いました。
今回行ったフランクフルトはリンゴ酒が名物の一つです。
土曜日の昼間にレーマー広場に行くと、リンゴ酒祭りをやっていました。
広場一杯にベンチを並べ、数カ所のテントでリンゴ酒を売っており、市庁舎の前に特設ステージを設けて演奏等をしていました。
面白かったのが、中心のテントの脇で、(かつての?)リンゴ酒作りのデモをやっていました。
水を張った大きな容器に入っている青や黄色のリンゴを圧搾機にスコップで入れ、
圧搾機を手で回して潰し、出てきたリンゴジュースを柄杓ですくって、樽に詰めるというもので、
その作業を多くの人が取り囲むように見ていました。
値段は、コップ一杯DM2,50でした(コップの補償金にDM2,00かかりました)。
旧市庁舎とレーマー広場でのリンゴ酒祭
今回、あまり呑んでいないのですねぇ。(^^;)
ビールは沢山の種類があるようで、でもドイツ語の判らない私はよく判らなかったです。
ワインも結局ほとんど飲みませんでした。
昼間の疲れや時差ボケのためか、夜は早々にバタンキューだったせいもあるでしょう。
薫製や、チーズの種類が豊富なので、つまみには事欠かないでしょうから、ちょっと残念でした。
ところで、今回一度だけ夕方にビアホールに行きましたが、一つ考えることがありました。
ドイツの夏時間は、3月最終日曜日から10月最終日曜日までと、一年の過半数を占めています。
また、ドイツは横に広く、例えばフランクフルトなどはドイツでも西の方にあり、西経数度です(ベルリンは東経15度くらいで、ここが基準になっているようです)。
で、話を聞いた限りでは、職場によっては、午後3時台に仕事が終わることもあるそうで、その時刻では、天文学的には午後1時台の位置に太陽が居るわけですね。
そんな中で仕事帰りに一杯となると、さんさんと照っているビアガーデンで、健康的に飲んだくれるのです。
仕事の終わったあとを明るい中で有効に使うという、夏時間の特徴がよく顕れていました。
日本で、夏時間を導入した場合、太陽の下でビールで乾杯というのが抵抗無く受け入れられるかな?と思いました(結局暗くなるまで残業するなら、単に残業時間が増るだけで、省エネにはならないですねぇ)。