MITSUBISHI GALANT VR-4
純正アルミホイルが付いていました。タイヤはブリジストンのオプティマが入っていました。このタイヤは当時、ストリートタイヤでは最高峰で、鬼のようなグリップを見せてくれる、しかし高価なタイヤでした。学生の頃は金持ちの友達だけがはいているタイヤでした。GALANTは就職してから購入したのですが、オプティマが付いていたこと凄く嬉しかったです。 あるとき、オート○ックスにオイル交換に行きました。そこの駐車場およびピットは田舎であるにもかかわらず狭いでした。放送で呼ばれてピットへ入れる時、リフトの角にタイヤのサイドが当たりました。 [ブシュっ!バラバラバラっ」あっサイドが切れた!後でわかったのですが、リフトのヒンジの部分にピンが入っていてそのピンにタイヤのサイドウォールが引っかかり見事に裂けました。それを見ていた店員さんはあわててエアを入れてくれましたが入るわけがありません。 突然の選択を迫られました。 1.スペアタイヤに交換して、ゆっくり考える。 2.裂けた1本だけ新品にする。 3.4本とも変えてしまう。 2.は考えませんでした。いくらオプティマといえどもおそらく純正品で、3年は経過してる劣化具合でした。 学生時代からよくスキーに行っていたので、この際4本をスタッドレスに変える事にして、別途夏用タイヤをアルミとともに購入する決断をしました。 その場では、店員に「4本ともスタッドレスにしてください。」といってスタッドレスに変えてもらいました。ブリジストンのブリザックです。 後日、別の店にてアルミホイル+サマータイヤを購入しました。タイヤはちょっとケチってVグリットという安価なものにしました。出費がかなり痛かったです。 アルミを買った店で、交換終了後、「元々付いていたタイヤとホイルは処分されますか?」と聞かれて「冗談じゃない。まだスタッドレスは新品で3日くらいしかたってないのに。」 忘れられない一言でした。 |