MITSUBISHI GALANT VR-4 写真はないけれど、DIYにて取り付けました。

当時、独身であること(暇だらけ)、働き出して金銭面にも余裕があること、また職場環境にも恵まれていたこと。
などによって、DIY(Do It Yourself)ができました。

ブースト計
CITYの時の物をはずしておきました。CITYの時は、オー○バックスにて取り付けてもらっていたので取り付けの理屈はわかりましたが、どこから圧力を取っていいかわかりません。今考えるとよくないことですが、ホース径のあう所をかたっばしからさしてエンジンかけて確認しました。うまくメーターが作動したところで決定しました。
 後にディーラにて確認したところ、ガソリンが回る可能性があって別のところがいいと教えてもらいました。

ターボタイマー
CITYのお下がりです。ちょっといいタイマーだったのでエンジンパルスを取ってタイマー時間を自動計算してくれるものでした。その回転数のパルスをどこから取っていいのかわからなかったので、ディーラにて確認すると、メータ裏から取ればいいとの事でした。確かにタコメータにパルスはきているはずです。取るところは見りゃわかるとの事でした。
メータのはずし方もきいていざTRY。やっばりわかりませんでした。たこメータにきているのは2本ありました。片方はマイナスっぽいのともう一本です。得意のつないでみる方式でエンジンオン。しばらく回転を上げて走ったけど変化無し。失敗でした。もう一本のほう(マイナスって書いてるほう)を接続してしばらく走行すると、おおっ!!ちゃんと時間が増えていきました。成功です。

KAYABA for Street
ショックアブソソーバです。スプリングはタナベのH150(有名)に変えました。
コク○ットという店にお願いしたのですが、はじめマフラーを取り寄せてもらおうとしたら、「まず足まわりからやりなさい。」とおこられました。いずれやるつもりだったので仕方なくショックをお願いしたところオーリンズというメーカーをやたら薦められました。確かにいいものであるようなのですが、20万以上とちょっと予定外なので、ことわってカヤバにしました。6万ですみました。店員は「for streetでいいんじゃないの」と薦められるままにしましたがもっとよく調べてからにすればよかったです。
 取り付けになりますが、これが大変でした。職場に使用してない設備一式があって、以前は車検認定もあったようです。そこを利用したので環境は完璧でした。しかし、私に経験がなく経験のある先輩(大大先輩)は「改造?迷惑かけるなよ。今は認定がないからなにしてもいいけどな。フン」て感じで、とてもきけません。
仕方なく理屈で考えて取り説を見ながらやってみました。
結果
足回りのボルトはすべて硬くて力いっぱいはずしてました。1本だけ緩みかけていて、「がつんっ!!」指を詰めて薬指の爪が紫になりました。おしっこちびるくらい痛かったです。
ばねをはずす時スプリングコンプレッサを使うのですが見当たらなかったので万力でくわえて締めていくと「びょんっ!!」と外れてあごに直撃。これも痛かったです。
危険なのでスプリングコンプレッサを自作しました。長さ500mm位の丸棒を2本ねじ切りをしてもらい、そのねじがすっぽり入るパイプにばねをかけるフックを丸棒を曲げて作り、溶接しました。片方は溶接にて固定しもう片方はなっとで締めこむようにしました。ただ、スパナまたはモンキーで締めるのが大変で、ばねを圧縮するのにえらく時間がかかりました。

後で大大先輩にスプリングコンプレッサの場所を聞きました。ハンドル式のいいものがありました。なんだかんだと前後左右すべて取り付けて、アライメントはさすがに私にはできないので(古いけどアライメントテスターやシャシーダイナモなどの機器はそろっていた)ショップに持ち込みました。
減衰力は前4段階後8段階の可変式でしゃきっとしました。
純正のダンパーをはずした時にブーツの中が漏れた油でいっぱいで、まったく減衰してませんでした。車検ではショックが完全に抜けてても問題ないようです。それに比べると、手ではストロークできないくらいの硬さですからふわふわ感のないしゃきっとしたものになりました。ただ、for streetは純正に少し硬くしたくらいで、ホントはもっとしっかりした物を考えていいました。
あるとき一番硬くして妹を乗せたとき、「兄ちゃんこの車乗り心地いいな。」といわれました。・・・・


LIMIT マフラー
本来マフラーを変えたかったのに先にショック、ブレーキバッドの後になってしまいました。
後で考えると、取替えは簡単でした。ただ錆びたボルトをはずすときガスバーナーであぶると取れる事を先輩に教わってよかったです。交換するとさすがVR-4という音がしました。

ENDLESS スポーツパッド
真っ赤なパッドですが、ブレーキも変えなきゃダメということで変えました。値段は安価と記憶しています。
古いパッドをはずして新しいのを入れるときキャリパー内のピストンを戻す必要がありますが、これも先輩からシャコマンでできるぞと教えてもらいました。重要パーツにつき危険が絡むので慎重かつ緊張が必要です。

BLITS ブローオフバルブ
これはアクセルオフした時に「ぷしゅっ!」とか「ぴろろろろっっ!」となる奴です。プッシュンバルブという人もいます。
ブローオフバルブとはタービンで加圧した空気がアクセルオフでエンジン側からタービンに逆流を防ぐもので、純正でもついています。純正はエアクリーナに戻すので音は小さいです。これをエンジンルーム内に直接抜くので大きな音がします。
効果は、、、音だけで変わりません。取説には、レスポンス向上とか加給圧アップとか書いてありますが???でした。
しかし、気持ちはよいです。

M'sパワークリーナー
純正ではヘッドライトの横のフェンダーあたりから空気を取り入れています。これが吸入抵抗となるのでフィルター部から取り込めるようになります。これは、アクセルを踏んだ瞬間「がぼっ!」とか「がばっ!」という音がします。また開く瞬間の「つっ」という音も楽しめます。表現難しいな。。。
取り付けは簡単でした。というのも純正取替えタイプだったからです。あまりにもつまらないので、吸い込み系のダクトをはずしさらにフィルターの入っているケースもはずしました。この車はフィルタケースでフィルタを押さえるようになっていたので自作で押さえを作りました。

ストラットタワーバー
ストラットの上部を左右連結して、剛性を上げるパーツです。値段も比較的安くフロントはボンネットを開ければ取り付け簡単です。リアは内装に穴をあけなくてはならないのでやめました。

アルミ削りだしシフトノブ
純正は本皮巻きシフトノブでしたが、色がいまいち。そこでアルミシフトノブに交換しました。今はほとんどないMTだったので、すばやいシフトには必要でした。(気持ちの問題?)
後に手の油、汗などで変色してきました。別の先輩に表面を旋盤でひいてもらいました。ピカピカになりました。

いろいろと無理を言って手伝ってくださった諸先輩方には頭が下がる想いです。