HONDA CITY TURBO
ターボは排気ガスの勢いでタービンを回転させ吸入する空気を圧縮します。したがって走行中、特に高速等の高負荷をかけた時は相当高温になっています。タービンを冷却しているのはエンジンオイルのみです。(後にCITYも水冷タービンを採用)エンジンを切ってしまうとエンジンオイルの循環もなくなり焼きついてしまう事になります。そこでエンジンを切る前にしばらくアイドリングしてやる。これがアフターアイドリングです。 車を購入してから初めて帰省する時高速道路でもよおして、パーキングに入りました。かなり限界近かったのですが、エンジンをすぐ切ってはいけないし、キーをつけっぱなしでトイレに行くと盗まれるかもしれない。結局約3分間血相を変えながら車中にいました。その時に多少値段が高くても購入しようと決めました。 3分間というのはセオリーですが、実際の走行状況に応じて時間を自動設定してくれる機能を持ったものにしました。 時間と回転数からアイドリング時間を算出するので高速走行時や、峠道、渋滞道路等刻一刻とアイドリング時間が変化するので見ていてもおもしろかったです。 |