MITSUBISHI RVR SportsGEAR X2

スキーなどに行くと路面の凍結が気になります。そこで外気温計をつける事にしました。
ついでに電圧も測定できるものがありました。これはバックイルミネーションで12Vを使用するのでその電圧をデジタル表示できるものです。GALANTまでの電圧計は0.5Vごとのバーグラフ表示でしたが今回のは0.1V単位のデジタル表示です。

なかなかの優れもので、計測は
1.外部センサーによる外気温計測(0.1℃単位)
2.本体センサーによる車内温度計測(0.1℃単位)
3.外部電源の電圧測定(0.1V単位)
4.アラーム機能
 ・路面凍結予想(外気温4℃以下の時アラーム)
 ・電圧異常(11.5V以下 OR 16V以上の時アラーム)
5.最高最低気温(内外とも)表示
ただし、外気温は-30℃くらいから計測できますが、車内温度が0℃以上でないと動作しません。
これによって、スキーへ行く途中の路面の凍結が予測できるだけでなく、初夏や晩秋のエアコンをOn/Offの判断、またエンジンオフ状態でACC使用時の電圧低下状態を知ることができました。


DIY
シガーライターから取るタイプでしたが、シガーソケットをあまり使いたくなかったので直接ACC電源から取る事にしました。
キーオンでバックランプがついてしまうので、イルミネーション(車幅灯)に連動させようとしました。12V入れればバックランプがつくので理屈は簡単です。液晶の表示は乾電池(単4を1本)にてやっています。ここで問題が発生しました。
そのまま電源をイルミから取ると夜間のみの電圧表示になってしまいます。したがって電圧用のACC電源と、イルミ用の電源をそれぞれ別々で取る必要があります。
早速、本体を分解してみました。おそらく12V回路と、乾電池(1.5V)回路が別になっているであろうと考えてフタを開けたのですが、甘かったです。
基板が一枚とそのセンターにICがあり、あとは液晶表示用の回路でした。こいつは困ったぞとばかりに、電気の専門家に聞いてみました。目的を伝えると、[無理」という返事でお手上げです。
あきらめて、ACCをオンでバックライトも付くようにしました。