MAZDA MPV エアロリミックス 2WD
MPVには外気温計が付いていません。今時結構付いてる車種が多い中ついていませんでした。
そこで、RVRからの移植です。
配線や、取り付けは2度目なので簡単でした。ただ、温度センサー位置をどこにするかで迷いました。
CITYのときはエンジンルームが小さかったのでフロントバンパーの下のほうに取り付け可能でした。走行中と停車中にそれほどの表示温度差を感じなかったのですが、RVR、GARANTはセンサーケーブルが足りなくてエンジンルーム前方のラジエータの前から取っていました。車が停車すると表示温度がぐんぐん上がりましたので、MPVは過去の経験を生かして場所を変えました。取り説にもミラーの裏などと書かれていたので、運転席側ドアミラーの下側に取り付けました。直射日光の影響を受けるかと思いましたが、比較的安定した表示をしています。
線が2組出ています。
1組の細いほうはセンサーケーブルで3mあります。
ステアリングのしたから、運転席側ドアのヒンジのほうへ持っていきドアのシールゴムの内側から外に出しました。
ミラーの下の面の前方か雨のかからない位置に両面テープで固定しました。
矢印の位置です。前からは見えません。
失敗談
情けない話しですが、元々電源はシガーソケットより取るようになっていましたが、RVRの時は線をカットして、ワンタッチコネクターで取り付けていました。車を出す前にこれをはずしておいていざMPVに取り付けるとき、+−がわからなくなり、えいやでつけると反対だったようです。その後どちらにつないでも全く表示しなくなりました。完全に壊れたので新しい電圧及び温度計を探していました。
ふと、中を開けてみようと思い、ふたを開けて中をのぞくと、基板の中で電源の+と−の間にダイオードらしきものが付いていました。回路保護用かと思いますが、当然逆につけるとこのダイオードに過電流が流れて焼損してしまいます。見るからに焼けたようになっていました。そこで同じサイズのダイオードを電子関連の部署にて調達し、はんだ付けすると見事復活しました。
すばらしい。。。
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ヒンジ部分です。 わかりにくいですが、クリックで拡大します |
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縦に下ろしてゴムのシールの裏を通して中に入れています。 |