食べる。 



あまそーに見えてじつはお酒

  スイス
くせものカフェプラッティエン

 サースフェーでプラッティエンに上ったときあまりの寒さでカフェへ。
 メニューを見るとカフェプラッティエン(コーヒーみたいなのの上に生クリームがたっぷり乗った絵が描いてある)発見。
甘いものには目がない私。これは、オーダーするしかないってわけで・・・。
 まずは、クリームを一口。おいしー!!お次はコーヒーを一口。なんとアルコール入り。
 後で知ったことだけど、寒い地方の山では体を温めるためアルコール入りのコーヒーが置いてあるんだって。メニューはちゃんと読むべし。アルコール入りってちゃんと書いてあった。

    スイス
サースフェーのオイルフォンデュ???


 夕食はフォンデュだった。おぉー、初めて本場のフォンデュ。フォンデュ鍋が運ばれてきて、中を見ると透明な液体。やったー、オイルフォンデュだー!!
 肉を鍋に入れて、色が変わったら好みのソースをつけて食べるようにとのこと。ソースは全部で6種類。ソースをつけると肉の臭みは全く消えて、とっても食べやすい。

 そのとき事件が!!隣のテーブルのイギリス人親子は食べ終わると、鍋の中の透明な液体を飲み始めた。
な、なにー!!こっちではオイルを飲むのー??ヒロさんに「あの人たちあぶら飲んでるよ。」と言うが、キョトンとしてる。
もう一度「油、飲んで熱くないのかなぁ。」というと、「これオイルフォンデュじゃないで、スープなんやけど。」

 えぇー!! これはフォンデュシノワーズだった???てっきりオイルフォンデュだと思ってた。そういえば、鍋に肉入れたときジュッって音しなかったなー。
食べ終わるまで気づかなかった私はいったい・・・。

カフェ・ハヴェルカ

偶然見つけたオーナーの絵葉書
案内してくれたおじいさん

  オーストリア
ウィーンのカフェハヴェルカ


 リンク内でショッピングの途中に偶然入ったお店。

せっかくウィーンに来たからにはジモティにちょっとでもふれてみよう、ということでメイン通りを少し奥に入ったところのカフェへ。

店内は人で溢れかえっている。空いてる席ないかなーと探していると、入り口に立っていたウェイターのおじいさんが案内してくれた。
おじいさんを入れてウェイターは2人だけ。でも、一向におじいさんは注文を取る様子もなく、しかも、座っている。もう一人のおじさんがひとりで忙しそうに店内を走り回る。これで、給料一緒だったらやってられへんなー、と思いながら、出されたコーヒーは一口飲むと、なんともいえずまろやかでほんとにコーヒー!?といった感じですごくおいしかった。

次の日、みやげ屋で絵葉書を見ていると、そこには昨日の店と入り口に立っていたおじいさんが!!なんと、カフェハヴェルカはウィーンでは老舗中の老舗。おじいさんはオーナーだったんだ。どうりで働かないわけだ・・・。

見た目スゴクきれい

  スイス
オープンサンド

 
今回のヨーロッパ旅行では、至るところでオープンサンドの店に出会った。食べる機会はなかったけど、3年前に来た時はこんなにオープンサンドの店は見かけなかったからこれって今ヨーロッパでブームなのかも。

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