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日記に書ききれないくらいいろいろなことを一日にやる。
見なければよかったと思う映画はないし、読まなければよかったと思う小説もない。
人生は一度しかない。そのことに気づくのは何歳か。人によって違う。私は50〜55くらい。


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死んだ彼女に思いを馳せる。それに対して自分は今生きているということ。
すると何でも許せる気持ちになる

少なくとも私がそこまで悩んだり心配したりすることではない

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もっと楽な気分で、いたずらに肩入れしないで、
へんに深刻に考えないで、過剰に心配するのは失礼で、
しょせん他人事なのだと距離を置いて。
もっと信じること。
本人の声だけを聞くこと。

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支えてあげないと、というのは大きな勘違い。
自分の尺度で考えないこと。
待ち構えていてもそうでなくても結果は同じ。
自分でどうすることもできないことは悩まない。
相手の心理を詮索しないこと。

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落ち着いて、自分の流儀で。
この状況を楽しもう。


フラットにものを見る。
チープなものを軽んじない。
つねに面白がる。
急がない。
一日にひとつずつ?

美術館に行ったり映画や演劇を見る。
現実主義。
マイブームはあるけどマイルールはない。
彼女だったらどうする?を考える。



この世には支配も制御もできないものが少なくとも二つあって、それは時間と他者だ。
歌うクジラ 第22章
2014年2月21日 7:07


窓の外を除雪車が3台通り過ぎて行った。
2013年2月8日 22:24