![]() 我が家では今も「ゴン山」と呼ばれています。 山頂に羽束神社と観音堂があり、鐘楼にはりっぱな鐘。 この鐘の音にちなんで「ゴン山」と言うようになりました。 私のお気に入りな木器(こうづき)の里あたりから イラストのように形良く見える所があるような... |
− 山行記 − | |
2003.5.2. 2001.2.9. 1999.12.19. 1998.12.29. 1998.8.31. 1998.1.2. 1997.3.30. |
新緑の羽束山 早春の羽束三山 暮れは、羽束山 散歩 暮れゆく羽束山 散歩 晩夏、羽束山 散歩 初春の羽束山 散歩 早春の羽束山 散歩 |
県道 三田猪名川線に「羽束山」と「香下寺」の案内板が立っています。 そこから少し登った所に香下寺があり、そぐ横が登山口です。 香下寺、正式には「羽束山香下寺」は摂津国三十三所十一番霊場。「羽束山登山道入口」の真新しい立て札があり、行くと直ぐ「十二丁」。 山道には一里塚のように「十二丁」・「十一丁」..と丁石が立っています。 丁石と丁石の間はだいたい5分の目安で登れそうです。 大晦日には地元の人々が山頂の神社へ参られるようです。 登るに連れて数が減っていくのが楽しみなのと、 自分の居るところがどれくらいかが判るのでありがたいものです。
杉林の中、古い石段を登っていくと時折ヒヨドリの声が聞こえてきます。 植生が雑木林に変わりロープの立派なてすりが出てきます。 途中、「六丁」にあたる六丁峠にはお地蔵さんがおられます。 ここから平坦道を少し行くと右側に大岩ヶ岳や千刈水源地、大峰山方面が 展望できるポイントがあります。 ちょっとした景色ですが気に入っています。
山頂の羽束神社の南側付近からは西の展望が開け、 三田の街や有馬富士・六甲が見渡せ、展望の説明板があります。 今はその南の露岩まで行くことができます。一息つくには格好の地です。 下の画像は露岩から能勢方面を見たところです。(2001.02.09.)
観音堂の方に行くと、境内には大きな銀杏の木があって、 晩秋には地面いっぱいが黄色いじゅうたんで覆われます。 子供達は、この葉を掛け合ったり被ったりして喜んで遊んだものです。
この山は北側からもルートがあります。鞍部までの杉林が薄暗いのと 鞍部から山頂への足場が小さな子供には注意が必要かもしれません。 景色と明るさでは最初にご紹介した南側のルートをお勧めします。