とよティーの喫茶室
 

 まあ、お茶でも飲みながら話しませんか? 平穏に見えても、実際は問題の多い世の中について!

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■筆者プロフィール

豊永敏久(とよながとしひさ)

 ■略歴・現職

  1965年 兵庫県生まれ

        兵庫県立長田高等学校(神戸市長田区)を卒業。

  1990年 東北大学法学部卒業

         宮田光雄(政治学史・教授)、柳父圀近(政治学史・教授)、遠藤比呂通(憲法・助教授)の各氏に師事。

         専攻は、政治思想史(特にキリスト教思想と近代市民社会との関連)および憲法。

                    卒業にあたり、東北大学法学会賞を受賞。

  1991年から 高校教員

         現代社会の諸問題を、日本国憲法を基軸に系統的に整理する試みを続け、一部は授業にも生かしている。

         また職場外でも、人権や平和などの分野で、さまざまの市民運動団体・公益団体に協力している。

         1998年 行政書士国家試験合格。

         2004年 法学検定3級(一般コース)合格。

         2014年 放送大学大学院で単位取得、高等学校教員専修免許(公民科)。

 

 ■著作

  共著

   ○映画「侵略」上映委員会(編)『日本は中国になにをしたの』/明石書店/1994 (阿片政策に関するページを執筆)

   ○森正孝(編)『中国の大地は忘れない』/社会評論社/1995 (阿片政策に関する章を執筆)

  論文
   ○「人権問題」を中心テーマに据えた「現代社会」の授業構成/『教育』第48巻第5号(1998年5月号)/国土社/1998

    〇「新学習指導要領と高校現場を考える」/『靖国・天皇制問題情報センター通信』第175号(通巻527号)/同センター/2018

    ○「機械工学の視点から憲法と戦後処理をとらえ、戦争防止に活かす」/『クレスコ』第218号(2019年5月号)/大月書店/2019

     ○コロナ禍での高校教育の現状と課題/『センターつうしん』No.101(2020年12月)/みやぎ教育文化研究センター/2020

   ○おすすめ映画『少年H』/『センターつうしん』No.113(2023年12月)/みやぎ教育文化研究センター/2023

 

 ■研究助成

   ○学び続けるための環境づくり 〜卒業後も歴史学習を継続できるために〜

     /(財)日本教育公務員弘済会宮城県支部/2005年度研究助成/個人研究入選

     ・・・養護学校における放送大学の利用についての実践報告

   ○大学入試センター試験後の、3年生・選択「倫理」の授業

     /(財)日本教育公務員弘済会宮城県支部/2011年度研究助成/個人研究入選

     ・・・「“設計思想”に対する無理解が生んだ失敗」という観点から、冤罪と戦後日本の外交を考えた授業の実践報告

 

 ■研究発表等

  全国規模・広域規模の研究会で

   ○花岡事件の授業

      /日教組・第10回教師の力量を高めるための自主編成講座/「生活科・社会科」分科会/福島県/1992

   ○「侵略戦争と戦後処理・平和教育」問題の授業例/七三一部隊と家永教科書裁判・ゲルニカ事件の授業

      /全教・1993年度教育研究全国集会/「平和と国際連帯の教育」分科会/長野県/1993

   ○「多賀城海軍工廠」等の調査活動

      /朝鮮人強制連行真相調査団第3回全国交流集会/第二分科会(現地調査)/愛知県/1994

   ○七三一部隊・家永教科書裁判・ゲルニカ事件の授業

      /第34回教育科学研究会全国大会/「社会認識・平和教育」分科会/和歌山県/1995

   ○「主権者のための社会科教科書」について

      /全教・教育研究全国集会2009/「社会科教育」分科会/東京都/2009

   ○グループ・ディスカッションで戦後補償問題を考える
      /全国教育のつどいin宮城(教育研究全国集会2015)/「平和と国際連帯の教育」分科会/東北大学/2015

   ○グループ・ディスカッションで戦後補償問題を考えるU
      /全国教育のつどいin静岡(教育研究全国集会2016)/「平和と国際連帯の教育」分科会/静岡県立大学/2016

   ○「失敗倫理」の枠組みで、戦後処理と北朝鮮問題を考える
      /全国教育のつどいin長野(教育研究全国集会2018)/「社会科教育」分科会/JA長野/2018

  県内の研究会で

   ○生徒らが学び伝える花岡事件/強制連行と戦後補償の学習を通して人権と平和について考えたい

      /第41次・第21次合同教育研究宮城県集会/茂庭荘/1991

   ○社会契約説の授業

      /宮城高教組第17回夏の青年教研/玉造荘/1992

   ○花岡事件の授業

      /宮城高教組第17回夏の青年教研/玉造荘/1992

   ○七三一部隊・家永教科書裁判・ゲルニカ事件の授業

      /第43次・第23次合同教育研究宮城県集会/「平和と国際連帯の教育」分科会/玉造荘/1993

   ○平和教育の現状と課題

      /宮城高教組第17回教育講座/「平和教育」分科会/茂庭荘/1994

   ○「治安と人権との相克/代用監獄・警備公安警察の現状と歴史的背景」

     /『宮城県社会科教育研究会研究紀要1994年』/宮城県社会科教育研究会/1995
   ○沖縄と731部隊を結びつける授業の展開例

      /宮城高教組第21回夏の青年教研/南郷でんえん土田畑村/1996

   ○5経年研修の世話人をやってみて

      /宮城高教組第20回教育講座/「官製研修について考える」分科会/ホテル石田屋/1997

   ○授業中の発問・実践例

      /宮城高教組第22回青年教研/社会科分科会/ホテル石田屋/1997

   ○南郷高校の社会科授業

      /宮城高教組97夏季教研/社会科分科会/玉造荘/1997

   ○教育課程審議会「審議のまとめ」を読む<社会科>

      /宮城高教組98夏季教研/社会科分科会/玉造荘/1998

   ○学校現場の人権状況(特に懲戒手続きについて)

      /第50次・第30次合同教育研究宮城県集会/「人権と教育」分科会/茂庭荘/2000

   ○「間違いブログ対策」のススメ

      /第55次・第35次合同教育研究宮城県集会/「平和と人権の教育」分科会/茂庭荘/2005

   ○「主権者のための社会科教科書」について

      /宮城高教組第32回教育講座/社会科分科会/茂庭荘/2009

   ○グループ・ディスカッションで戦後補償問題を考える
      /宮城高教組第38回教育講座/社会科分科会/秋保グランドホテル/2015

   ○グループ・ディスカッションで戦後補償問題を考えるU
      /宮城高教組第39回教育講座/社会科分科会/秋保グランドホテル/2016

   ○「失敗倫理」の枠組みで、戦後処理を考える 〜グループ・ディスカッションを通して〜

      /宮城高教組第40回教育講座/社会科分科会/玉造荘/2017

   ○キーワードは「常識を疑え!」 〜語句の暗記や観念的理解を超える授業を目指して〜

      /宮城高教組第2回秋の教育講座/授業づくり分科会/フォレスト仙台/2017

   ○映画とTV録画で日本史A

      /宮城高教組第41回教育講座/社会科分科会/玉造荘/2018

   ○「失敗倫理」の枠組みで、戦後処理と北朝鮮問題を考える

      /宮城高教組第41回教育講座/社会科分科会/玉造荘/2018

   ○1年間かけて日本国憲法を学ぶ

      /宮城高教組第42回教育講座/社会科分科会/玉造荘/2019

   ○「みやぎハイスクールネットワーク」の実態と問題点

      /みやぎ教育のつどい/「地域でつくる私たちの学校・教育」分科会/フォレスト仙台/2022

   ○高校社会科(地歴科・公民科)の科目と教科書

      /民主教育をすすめる宮城の会・子どもと教科書みやぎネット21共催の教科書学習会/フォレスト仙台/2022

   ○「みやぎハイスクールネットワーク」の実態と問題点

      /第31回全国教育研究交流集会(民主教育研究所主催)/「Society5.0型教育改革下の高校再編のゆくえ」分科会/フォレスト仙台/2022

    ○弁護士会の「出前授業」と学校現場

      /仙台弁護士会法教育特別委員会/仙台弁護士会館/2023 

    ○世界はいまどうなっているの? 〜憲法の精神と国際情勢を読み解く視点〜

      /仙台YWCAけんぽうカフェ/仙台YWCA/2023

    ○「日本国憲法を作った2人の鈴木」の授業

      /みやぎ教育のつどい/「平和な未来と教育」分科会/フォレスト仙台/2023 

 


2006/11/25 初出

2009/9/22 「研究発表等」を追加

2012/1/5 「研究助成」を追加

2015/3/17 「研究発表等」に追記

2015/8/19 「研究発表等」に追記

2016/9/10 「研究発表等」に追記

2017/6/11 「研究発表等」に追記

2018/2/27 「研究発表等」に追記

2018/8/21 「著作」と「研究発表等」に追記

2019/4/22 「著作」と「研究発表等」に追記

2020/12/30 「著作」に追記

2023/12/31  「著作」に追記