受験体験記1:kidaさん


私は、現在33歳の女性です。
就職の為に去年の5月に工事担任者デジタル1種を受験し見事合格いたしました。
今まで仕事でも携わった事もなく専門に勉強してきた訳でもありません。何の知識も無いところから勉強し初挑戦で合格しました。はっきり言って自慢です。
しかしその時電気工事の試験にむけての勉強も同時進行だったのでとてもつらかった。
勿論電気の勉強も今回が初めて。短い期間しか無く頭がどうにかなりそうな位でした。
しかし一緒に勉強する仲間がいました。1人よりも同じ目的を持った仲間と勉強する方が絶対やる気がでます。何より最後の最後まであきらめないことが一番大事だと実感しました。途中勉強を止めようと思ったりしましたがあきらめない事にしました。
私はいつも何の試験を受ける時でも、必ず合格を狙って挑みます。必ず受かるという自信をもって試験に挑めるくらいの勉強はします。不安をもっているままでなく、「やるだけの事はやった」という気持ちをもって試験に臨めばおのずと自信につながります。
そして当日、試験の最中に終わった人から教室を退室していきますが、その中にはあきらめて早くも退室する方もいるようです。が、私はもう時間が足りなくて一瞬あきらめかけましたが、教室にたった1人になっても最後の試験管の「はい、やめっ」の声があるまで続けました。
現にラスト2分で最後の1問が解けました。
工坦は1問1問の点数が大きい為、とても良かったと思いました。
最後まで頑張れたのは「やるだけの事はやってきた」という思いと自信があったから。だから試験でも「やれるだけの事はしよう。」と決めていました。
基礎・法規は点数に余裕がありましたが技術は60点ぎりぎりで合格していました。この点数を知った時には涙が出てきました。
最後の最後に解いた問題が正解していました。
あきらめなかった証しだとおもいました。




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