デジタル技術 100題


( 1 )信号方式は、直流成分がないこと及び中心周波数がパルス周波数の1/2になることにより、長距離・高速度伝送に適している。
 @ダイコード  Aベースバンド  Bユニポーラ  Cバイポーラ  D差分 


( 2 )参照モデルは、コンピュータ間を相互接続するための論理構造モデルであり、その基本概念は、ITU−T勧告X.200(JIS X 5003)で規定されている。
 @ISO  ADOS  BOSI  CISDN


( 3 )は、データ、音声等の情報をセルと呼ばれる短い固定長ブロックに区切って情報転送する方式で、このブロック単位で、多重化/交換処理を行うことができる。
 @フレームリレー  AATM  Bパケット交換  CSTM


( 4 )システムでは、2台の電子計算機のうち、一方をオンライン処理用他方を待機用としている。
 @マルチプロセッサ  Aタンデム  Bデュアル  Cデュプレックス  Dオペレーティング 


データ伝送における符号誤りの検出方法には、一般に、データにチェック用のビットを付加する( 5 )方式が用いられている。この方式には、文字ごとにビットを付加するキャラクタチェックとブロックごとにビットを付加するブロックチェックとがある。
 @PFビット付加  Aワード  Bフレーム付加  Cチャネル制御  D伸張  E冗長ビット付加


デジタル信号のベースバンド伝送において、受信側で符号間干渉のないパルスを送信できる論理的な限界の信号伝送速度は、( 6 )速度といわれている。
 @ベアラ  Aナイキスト  B偏移  C変調  Dドップラー


データ通信におけるブロック同期方式には、ビット1からビット8までの特定パターン「0110100」をデータの前に付けて同期をとる( 7 )同期方式がある。
 @キャラクタ  Aビット  Bフレーム  Cフラグ  D調歩


G4ファクシミリの符号化には、( 8 )方式を採用している。
 @ VSB変調  A1次元符号化  B2次元逐次処理符号化  C多値アナログ伝送


LANにおける媒体アクセス制御方式の中で、複数の端末が同時にデータを送信することがないよう、各端末へ送信権を順次、平等に与え、これを得た端末だけがデータを送信できる方式を( 9 )方式という。
 @ATM  ACSMA/CD  Bトークン・パッシング  CDID


HDLCでは、フレーム同期をとりながらデータの透過性を保つために、受信側では、開始フラグシーケンスである「01111110」を受信後に、ビット「1」を5個連続して受信したとき、次の( 10 )を除去する。
 @Fビット  ASビット  B制御符号  Cビット「1」  Dビット「0」


振幅変調方式で9,600ビット/秒のデータ伝送を行う場合、変調速度を2,400ボーとすると、1パルスで4ビットの伝送が必要となる。この場合、位相と振幅を組み合わせて( 11 )通りの状態を表すこととなる。
 @2  A4  B8  C16


データ通信システムのサービス品質において、信号の伝送速度、伝送遅延などを決定づける条件は、OSI参照モデルの、( 12 )層のプロトコルで規定されている。
 @物理  Aデータリンク  Bネットワーク  Cトランスポート  Dセッション


フレームリレー方式における、フレーム多重化は、1本の物理回線上に( 13 )を複数設定することにより複数対地と同時に通信することを可能としている。
 @レイヤ  Aフレーム  Bパケット  Cデータリンク  Dタイムスロット


PCM方式により音声符号を符号化するときは、サンプリング、量子化及び符号化の操作が行われる。この場合、音声周波数帯域信号を符号化するときのサンプリング周期は、( 14 )マイクロ秒である。
 @100  A125  B150  C175  D200


呼を待時交換方式で疎通する場合に、呼量が( 15 )に近づくと、待ち時間は、急速に増加する。
 @平均使用率  A到着率  B出回線数  C入回線数  D最繁時呼量


図の伝送路符号形式を( 16 )方式という。
 @AMI  ACMI  B複流NRZ  C複流RZ  D単流NRZ
        


OSI参照モデルにおいて、( 17 )層は、開放型システム相互が一つ又は複数の通信網を介してデータ転送を行うための経路選択及び中継機能を提供する。
 @物理  Aデータリンク  Bネットワーク  Cトランスポート  Dセッション  E応用


ITU−T勧告T.90によればG4ファクシミリの伝送速度は、最高( 18 )キロビット/秒まで規定が定められている。
 @48  A64  B96  C192  D384


コンピュータネットワーク構成のうち、( 19 )形においては、通信制御の機能は各ノードに分散され、信号はノードで中断され循環する。この構成では、あるノードの故障がシステム全体に影響を及ぼすことがある。
 @バス  Aツリー  Bスター  Cリング  Dネットワーク


HDLC手順では、フレーム同期をとりながらデータの透過性を保つために、受信側では、開始フラグシーケンスである( 20 )を受信後に「1」ビットが5個連続したとき、次の「0」ビットを除去する。
 @01111110  A00111100  B11111111  C00000000  D10101010


パケット多重化装置は、( 21 )を行う機能だけでなく、通常、非パケット形態端末に対するPAD機能も持っている。
 @誤り制御  Aフロー制御  Bトラッヒク集束  Cルーチング


ITU−T勧告X.25のフロー制御では、データパケットをAからBに送信しているとき、Bが受信シーケンス番号をL+1に設定したデータパケットをAに送信することは、Bでは、( 22 )までの番号を持つデータパケットがすべて正常に受信されていることを示す。
 @L−2  AL−1  BL  CL+1  DL+2


パケット交換方式において、( 23 )レベルプロトコルは、論理チャネルの設定・開放の制御を行う接続制御手順及びデータ送受信において、誤り制御や順序制御等を行うデータ転送手順から構成されている。
 @フレーム  Aトランスポート  B物理  Cパケット  Dユーザ


パケット交換方式において、( 24 )は、呼ごとに変化する仮想的な回線を利用者の端末間に設定してデータ転送を行う方式である。
 @データグラム  Aキャンプオン  Bダイレクトコール  CPVC  DVC


公衆データ回線交換網において、Xシリーズインタフェースを有する端末では、( 25 )制御に使用する信号の符号として国際標準の7単位符号を用いる。
 @書式  A接続  B同期  C誤り


公衆データパケット交換網は、多重化によりトラヒック収束を行う機能だけでなく、通常、非パケット形態端末に対する( 26 )機能も持っている。
 @PAD  A回線交換  BTSS  C排除


パケット交換方式のフロー制御におけるウインドウ制御方式は、( 27 )ごとに連続して送信できるパッケトを一定数以下にする方式である。
 @ロックアップ  A物理回線  B論理チャネル  Cパッケト形態端末  Dふくそう処理


ITU−T勧告X.25では、データパケットを送信側Aから受信側Bに送信しているとき、Bが受信シーケンス番号をLに設定したデータパケットをAに送信することは、( 28 )までの番号を持つデータパケットがすべて正常に受信されたことを示す。
 @L−2  AL−1  BL  CL+1  DL+2


公衆データパケット交換網のVCサービスにおいて、呼設定・開放パケットに最大128オクテットのユーザデータを付加できる機能( 29 )という。
 @RPOA加入  Aスループットクラスネゴシエーション  Bハントグループ  Cファーストセレクト


公衆データ回線交換網において、同期式Xシリーズインタフェースの着信端末は、相互接続回線の回路Rで呼び出し信号を検出し、着信応答を送出した後、回路Iが( 30 )に変化する。回路Tと回路Rを用いて、データの送受信が可能となる。
 @着信応答  A「ON」から「OFF」 B「OFF」から「ON」 C通信中   Dデータ


電話網を経由して、公衆データパケット交換網にアクセスする非パケット形態端末は、通常、先ず、ITU−T勧告X.28プロトコルを使用して、( 31 )にアクセスする。
 @FDDI  APAD  BTSS  CDチャネル  DBチャネル


次の記述でISDN一次群速度ユーザ・網インタフェースの物理的な1回線についての特徴を表しているものは、( 32 )である。
 @32キロビット/秒の伝送速度のDチャネルを使用できる。  
 A最大2回線の電話回線として利用できる。
 B最大8台までの端末装置を接続できる。
 CPBXを接続する場合は、光ファイバ以外の通信用ケーブルは使用できない。
 D384キロビット/秒の伝送速度の回線回線交換方式が利用できる。


ITU−T勧告X.25のリンクアクセス手順は物理レイヤのコネクションを通じて、( 33 )の伝送路(データリンクコネクション)を
規定している。
 @相手端末まで  Aネットワーク間  B隣接ノードまで CCSMA/CD  DトークンリングLAN


パケット交換方式で、仮想的な回線を端末間に固定的に設定するPVCでは( 34 )のための手順を考慮する必要がない。
 @データ転送及び割り込み  Aフロー制御及びリセット  Bリスタート  C呼設定及び開放   DREJコマンド


同期式Xシリーズインタフェースを有するデータ端末と公衆データ回線交換網間の交換は、端末から網の方向では、相互接続回路の回路Tと回路( 35 )を使って行われる。
 @C  AR  BI  CG  DS


パケット交換方式において、呼処理に関する制御には、呼制御、トラヒック制御、順序制御及び( 36 )がある。
 @ルーチング  A暗号化  B同期  Cセグメンティング


ISDNの一次群速度ユーザ・網インタフェースにおいて、物理的なインタフェース速度が1,544キロビット/秒である1回線のみを使用する場合、とりうる最大のチャネル構成は( 37 )である。
 @2H0+D  A6H0+D  B16B+D  C23B+D  D24B+D


パケット交換方式において、エンド・ツー・エンドの端末間でトラヒック制御を行うことをエンド・ツー・エンド( 38 )制御という。
 @スループット  A自動  B監視  Cフロー


ISDNユーザ・網インタフェーイスの機能群の中には、NT1、NT2、TA、TE1及びTE2の機能群から構成される。このうち、N
T2は( 39 )や端末制御装置等における機能に相当するものである。
 @PABX  AMODEM  Bターミナルアダプタ  Cテレビ電話


電話網に接続されている端末と公衆データパケット交換網に接続されている端末とが通信するためには、通常、プロトコル変換をする必要がある。公衆データパケット交換網が提供する機能は( 40 )といわれる。
 @PT  AX.28  BPAD  Cルータ  DNCU


HDLCでは、各種の情報をフレームと呼ばれる転送単位で送受するが、( 41 )フレームは、リンクの監視制御を行うのに使用する。
 @A  AF  BU  CI  DS


パケット形態端末は、始業状態にした後にSABMコマンドを送信することにより、動作モードを( 42 )モードに設定する。
 @非同期応答  A非同期平衡  B正規応答  C切断


基本形データ伝送制御手順における基本モードは、フェーズ1〜5の部分手順から構成される。これらのうち、フェーズ1とフェーズ5は、( 43 )を利用したデータ伝送では不要である。
 @データモード  A交換網  B専用線  Cデータタイミング


ITU−T勧告X.21に規定するDTE−DCEインタフェースにおいて、DTEから転送するデータ信号は、回路( 44 )を経由して
DCEへ送出される。
 @T  AS  BI  CR  DC


ISDNユーザ・網インタフェースでは、Dチャネル上に複数の論理リンクを設定することが可能であり、各リンクは、( 45 )により
識別される。
 @DLCI  AMLP  BSAPI  CLAPD  DFCS


HDLCにおけるフレームは、相手局に動作を指令するコマンドとコマンドに対する応答を示すレスポンスに別れ、( 46 )によってその機能が示される。
 @制御フィールド  Aアドレスフフィールド  B情報フィールド  Cデータフィールド  Dフラグシーケンス


基本形データ伝送制御手順のポーリング/セレクティング方式は、制御局が従属局をすべて制御して制御局と従属局との間の情報転送だけが許される制御情報と、制御局から指定を受けた後で従属局相互間の通信も許される( 47 )制御方式とに分けられる。
 @トークン  Aセントラライズド  Bコンテンション  C正規応答  Dノンセントラライズド


基本形データ伝送制御手順の( 48 )では、方向が逆の二つの情報メッセージを転送する場合、それぞれ独立にデータリンクを設定する。
 @コードインディペンデントモード  Aセレクティング方式  Bポーリング方式  C両方向同時伝送モード  D会話モード


ITU−T勧告X.21に規定するDTE−DCEインタフェースにおいて、接続動作完了時に、DCEは、回路( 49 )を「OFF」か
ら「ON」にして、通信可能な状態であることをDTEに表示する。
 @C  AT  BI  CS  DR


ISDNユーザ・網インタフェースのレイヤ2には、フレームの送達確認を行わない非確認形情報転送の機能がある。この場合には、ユーザのデータがUIフレームにより伝送され、レイヤ2では、( 50 )も行われない。
 @ポイント・マルチポイント(放送形)の情報転送  Aエラー回復  B端末終端識別子(TEI)割当


基本形データ伝送制御手順における基本モードは、フェーズ1から5の部分手順から構成されている。これらのうちフェーズ1とフェーズ5は、( 51 )を利用する場合のみ必要である。
 @専用回線  A交換網  Bデータモード  Cデータリンク  Dコンテンション


HDLC手順において、( 52 )型データリンクは、一次局と二次局で構成され、データリンクの設定や誤り制御、回復などの制御に関して、一次局が責任を持っている。
 @不平衡  A平衡  B複合  C従属  D主従


標準無手順の端末を、ITU−T勧告X.28のDTE/DCEインタフェース条件に従い、パケット網に接続する場合、通信相手先が一つであれば、PVCを利用することにより、( 53 )が省略できる。
 @NCU  A呼の設定、開放手順  B制御フィールド  CFCS  Dコマンド要求


ISDN基本ユーザ・網インタフェースのLAPDにおいて、確認形情報転送手順を用いるとき、端末終端点識別子(TEI)の端末装置への割り当てが自動割当てであれば、網は、( 54 )の値のうち使用されていない値を割り当てる。
 @0〜31 A32〜63 B64〜126 C127〜189 D190〜256


ISDN基本ユーザ・網インタフェースでは、同一バス上に接続された複数端末がDチャネルを共用していることから、Dチャネルの競合制御が必要である。このDチャネルの競合制御には、簡易で待ち時間の短い( 55 )制御方式が用いられる。
 @CSMA/CD  ACRC  Bピンポン  Cエコー  Dリング


HDLC手順では、各種の情報をフレームという単位で伝送する。このフレームは、コマンドとレスポンスのどちらかに区分けされる。( 56 )局は、このコマンド及びレスポンスの両方を送受信することができる。
 @一次  A二次  B複合  C統括  D伝送制御


基本形データ伝送制御手順を用いたデータ通信において、対向している装置のどちらからでも相手の装置へ通信の起動がかけられ、先に相手を捕そくした方が送信権を獲得する方法を( 57 )方式という。
 @トークン   Aポーリング/セレクティング  Bコンテンション  C非同期応答  D正規応答


ISDNユーザ・網インタフェースレイヤ2で用いられているLAPDのフレーム形式とX.25レイヤ2で用いられているLAPBのフレー
ム形式とを比較すると、複数リンクの設定のために( 58 )が異なっている。
 @開始フラグ  Aアドレス部  Bフレーム検査シーケンス  C終結フラグ


ISDN一次群速度ユーザ・網インタフェースにおいては、基本ユーザ・網インタフェースにおいて用いられている( 59 )機能は不要である。
 @フレーム単位のデータ伝送  Aフレーム同期手順  B誤り制御  CDチャネル競合制御  DBチャネルによる情報転送


1回線を用いて呼を待時交換方式で疎通する場合に、回線利用率をρ、呼の平均保留時間をhとすると、呼の平均待ち時間は( 60 )。
 @ hのみに比例し、ρに関係しない。
 A ρが小さいときは、h(1−ρ)に比例し、ρが1に近づくとρ×hに比例する。
 B ρが小さいとき、h÷ρに比例し、ρが1に近づくとh(1−ρ)に比例する。
 C ρが小さいときはρ×hに比例し、ρが1に近づくと急増する。


HDLCを用いる( 61 )端末は、UIフレームにより発呼要求を行う。
 @パケット形態端末  A調歩式  B非パケット形態端末  C無手順


パケット形態端末相互間の通信シーケンスにおいて、通信を終了させたいときは、発着信どちらかの端末がパケット交換網に( 62 )パケットを送出する。
 @CC  ACR  BCI  CCF  DCQ


パケット交換網は、パケット形態端末からの発呼要求に対し呼設定が不可能な場合に、発呼端末へ( 63 )パケットを送出する。
 @CI  ACF  BCR  CCQ  DCN


ITU−T勧告X.25は、公衆データ網において、( 64 )で動作するDTEとDCE間インタフェースの規定である。
 @非同期式  A同期式  B全二重  C半二重  Dパケットモード


ISDNの端末がBチャネルパケット通信を行うには、ISDN内のパケット処理機能(PH)の有無に関係なく、発呼パケット形態端末は、ISDNに対して( 65 )信号手順の呼設定メッセージで転送モードや使用チャネルなどを指定する。
 @Bチャネル  ADチャネル  B付加サービス  Cユーザ・ユーザ 


同期式( 66 )の非パケット形態端末では、セレクティングシーケンスを送り、パケット交換網との間にデータリンクの確立を行ったのち、選択信号コマンドのデータ部分に通信相手番号を書き込むことにより、パケット交換網に通信相手番号を通知する。
 @HDLC  A基本形データ伝送制御手順  Bデリミタ手順  C標準無手順


図は、HDLCを用いる非パケット形態端末とパケット形態端末の通信シーケンスを示したものである。X、Yは、それぞれ( 67 )、( 68 )を示す。
 @CAパケット  ARR/RNRレスポンス  BCQパケット  CRDレスポンス  DDMレスポンス  EUAレスポンス

   


パケット形態端末相互間のVCサービスにおいて、着信端末が着呼を拒否した場合、CQパケットを受信したパケット交換網は、発信端末へ( 69 )パケットを送出する。
 @CI  ACF(復旧確認)  BCF(切断確認)  CCQ  DCC


ISDN内のパケット処理機構(PH)を使用してBチャネルパケット通信を行う場合、まずDチャネル上で回線交換と同じ発呼手順を行う。この発呼手順では、呼設定メッセージで転送モードを( 70 )モードに指定する。
 @OSI  Aデータ  Bパケット交換  C回線交換  DATM


パケット形態端末相互間のVCの接続手順では、パケット交換網が発信端末にCCパケットを送出した後で( 71 )パケットの送受信が可能になる。
 @CI  ACQ  BCF  CCN  DDT


パケット形態端末相互間の通信シーケンスにおいて、通信を終了させたいときは、発着信どちらかの端末がパケット交換網に復旧要求を行い、網はこれを( 72 )パケットに変換して相手端末へ送出する。
 @CF  ACI  BCQ  CCN  DCR


標準無手順端末からPADへ送出される制御情報は、PAD( 73 )信号といわれ、呼の設定・解除の要求、プロファイルの選択、パラメータ値の変更等に用いられる。
 @コマンド  Aキャラクタ  Bレスポンス  Cメッセージ  Dサービス


ISDNサービスの( 74 )サービスは、高位レイヤまで標準化されたサービスである。
 @HLF  ATCP/IP  Bベアラ  Cテレ  DMTP


図は、ISDN基本ユーザ・網インタフェースの回線交換呼(ポイント・ツー・ポイント)における、レイヤ3の一般的な接続シーケンスを示したものである。( 75 )するには、Bチャネルによる発着信端末間の通信パスが設定されたことを通知するためである。
 @着信端末側が網ヘCONNを送信  A網が発信端末側ヘALERTを送信  B網が発信端末側ヘCONNを送信
 C着信端末側が網ヘALERTを送信 D網が発信端末側ヘCALLPROCを送信

   


HDLC手順のフレームには三つの種類があり、このうち、( 76 )フレームは、Iフレームの受信確認や受信可能通知、受信Iフレームに誤りがあった場合の再送要求、Iフレームの一時的送信停止要求等を制御する。
 @確認  AFCS  B案内  C監視  D非番号制


公衆データパケット交換網において、発着呼のパケットの衝突は、パケット端末及び網が同じ論理チャネルを指定した発呼要求パケット及び( 77 )パケットを同時に送出した場合に発生する。
 @CR  ARR  BRNR  CREJ  DCN


HDLC手順のフレームを構成する制御フィールドの( 78 )は、送受信フレームの順序番号の確認をしたり、送信権を反転する機会の通知に使用される。
 @修飾機能ビット  AP/Fビット  Bフラグ  Cスタートビット


ITU−T勧告Q.931(TTC標準JT−Q931)では、Dチャネルを使用してISDNユーザ・網インタフェースで行われる通信パスの設定、維持、開放等いわゆる( 79 )の機能とプロトコルについて規定している。
 @Iインタフェース  Aレイヤ2  Bデータ転送  Cレイヤ3  DDチャネル競合制御


ISDN網内におけるパケット交換サービスでは、呼制御によるリンク設定が終了してパケットによるデータ転送に入ると( 80 )が使用される。
 @ユーザ・ユーザ信号  AISUP  BBチャネルのみ  CDチャネルのみ  DBチャネル又はDチャネル


クロスバ式構内交換電話装置の工事試験では、その交換機の仕様に従って機能試験を行うほかに、正常動作における接続試験や模擬的に各種状態を設定した試験を行う。例えば、( 81 )に関する接続試験は、全レジスタを話中状態とし、接続要求を行ってから一定時間経過後にレジスタを空きにして、正常捕そくされることを確認する。
 @待ち合わせ呼  A損失呼  B入呼  Cあふれ呼  D同時動作


RS−232Cインタフェースでは、相互接続点で測定した負荷の総合実効容量( 82 )ピコファラドを超えてはならないと規定している。
 @500  A1,000  B1,500  C2,500  D3,500


アンダーカーペット配線方式において、ケーブルをタイルカーペットの床面に布設、固定する場合には、( 83 )が用いられる。
 @両面接着テープ  APVC粘着テープ  Bフラットプロテクタ  Cワイヤプロテクタ  DPVC保護テープ


ITU−T勧告X.21では、同期式DTE−DCEインタフェースを規定しており、DTEの基本的な試験を行うDTE試験ループ(ループ1)は、DTE−DCEインタフェースにできるだけ近いDTE内部で、相互接続回路Cと相互接続回路( 84 )を接続する。
 @T  AR  BI  CG


ISDN基本ユーザ・網インタフェースのメタリック加入者線伝送方式には、( 85 )方式とエコーキャンセラ(ECH)方式があり、漏話耐力が大きいこととハードウェア規模が小さいことなどを考慮して、TTC標準では、( 85 )方式を採用している。
 @4線メタリックケーブル  A4線式光伝送  Bアナログベースバンド伝送  
 C時分割方向制御(ピンポン伝送)  D周波数分割方向制御


ボタン電話装置では、システムデータと電話機の操作によって、各種転送機能を実現しているため、システムデータの内容を十分確認した上で機能確認する必要がある。転送機能を確認するものの一つとして、保留操作を行った後、相手内線番号をダイヤルし、呼出音確認後オンフックする( 86 )転送がある。
 @呼出状態  A口頭  B不在着信  Cページング  Dグループ


ITU−T勧告V.24(JIS X 5101)で規定されるDTE−DCE間の100シリーズ相互接続回路には、送信データ(SD)、受信データ(RD)、送信要求(RS)、送信可(CS)、データセットレディ(DR)、データ端末レディ(ER)等がある。このうちDCEからDTEへの信号回路は、( 87 )である。
 @RD、CS、DR  ASD、RD、CS、ER  BRS、DR、ER  CSD、RS、ER  DSD、CS、DR、ER


( 88 )は、フロアボックスの引出口の配管の先端に取り付け、ケーブル引き出し時のケーブルの損傷を防止するために使用する。
 @スリーブ  Aブッシング  Bフロアサポート


ITU−T勧告X.150は、公衆データ網におけるDTEとDCEの試験ループを用いる保守試験を規定しており、ローカル試験ループ(ループ3)は、DTEの運転状況、( 89 )、ローカルDCEの全部あるいは一部を試験するのに用いられる。
 @公衆データ網  A加入者ケーブル  B接続ケーブル  C屋内線


ISDNの基本ユーザ・網インタフェースでは、複数の端末装置を一つの加入者線に接続でき、多重化された限られたチャネルを用いて通信するため( 90 )チャネルへのアクセス競合制御が必要である。
 @H  Aメッセージ  B情報  C放送  D信号


保安設備は、その接地抵抗が大きいと、端末設備の( 91 )が低くならない等、機能しない場合がある。
 @動作電圧  A対地電圧  Bループ抵抗  C耐電圧  D絶縁抵抗


ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおけるレイヤ1のポイント・ツー・ポイントモードとは、参照点( 92 )において送信・受信の各方向に対して動作状態となるのは、いかなるときでもただ一つの送信部と一つの受信部である場合をいう。
 @Tのみ  ASのみ  BRのみ  CT又はS  DS又はR


図は、光ファイバケーブルの心線接続に用いられている融着接続の手順を5段階で示したものである。図中のXは( 93 )である。
 @光ファイバの研磨  A光ファイバの加熱  B光ファイバの軸合わせ  C紫外線照射  D接着剤の塗布

   


TTC標準(JT−I430)によると、ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、NTとTEをポイント・ツー・ポイント配線で接続する場合、TEは25メートル以下の長さの延長接続コードを使用することができるが、接続コードの損失を含むNT−TE間の総合減衰量は96キロヘルツにおいて( 94 )デシベルを超えてはならない。
 @4  A6  B8  C10


TTC標準(JT−I430)によると、ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいては、NT方向からTE方向に通話用電力の供給が行われており、制限供給状態における電力量は最大( 95 )ミリワットである。
 @240  A300  B360  C420  D480


通信機器の接地には、役割によって強電用接地と弱電用接地がある。これらのうち弱電用接地は、主として機器の( 96 )を目的として行う。
 @誘導  A雷害防止  B動作安定  C監視・警告


ITU−T勧告I.430によると、ISDN基本ユーザ・網インタフェースのレイヤ1は、平衡型メタリック伝送媒体上で( 97 )キロビット/秒の物理的インタフェース速度で双方向伝送を可能としている。
 @16  A64  B128  C144  D192  E384


公衆データパケット交換網で使用されるデータ端末装置は、相互接続回路の電気的・物理的条件についてアナログ網対応のインタフェース又はデジタル網対応の( 98 )インタフェースがあり、物理的条件のコネクタピン数等は、ISO標準規格に準拠している。
 @基本  A一次群  BDチャネル  CVシリーズ  DXシリーズ  EBチャネル


ITU−T勧告I.430によると、ISDN基本ユーザ・網インタフェースの配線構成のうち、短距離受動バス配線では、ケーブルに設置されているジャックは、ケーブルに直接取り付けるか、1メートル以内のスタブを介して取り付けられ、TEの接続コード長は、( 99 )メートル未満に制限されている。
 @1  A5  B8  C10


図−1〜図−4は、ISDN基本ユーザ・網インタフェースの参照点における物理インタフェースの組合せを示す構成例である。このうちXシリーズインタフェースの端末を接続する構成は、( 100 )である。
 @図−1のみ  A図−2のみ  B図−3のみ  C図−4のみ  D図−1と図−3
 E図−3と図−4  F図−1と図−4


   



  Ans.

解答
1C  2B  3A  4C  5E  6A  7@  8B  9B 10D
11C 12@ 13C 14A 15B 16A 17B 18A 19C 20@
21B 22B 23C 24D 25A 26@ 27B 28A 29C 30B
31A 32D 33B 34C 35@ 36@ 37C 38C 39@ 40B
41D 42A 43B 44@ 45@ 46@ 47D 48C 49B 50A
51A 52@ 53A 54B 55C 56B 57B 58A 59C 60C
61B 62D 63@ 64D 65A 66A 67C 68E 69@ 70B
71D 72A 73@ 74C 75B 76C 77D 78A 79C 80D
81@ 82C 83A 84B 85C 86@ 87@ 88A 89B 90D
91A 92C 93B 94A 95C 96B 97D 95D 99C 100F




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