太陽光発電の経済性
(わが家の経済試算と導入決意について)

1、導入前
 4.5kwシステムが約400万円、平成13年度のNEF補助金は54万円のため、自己負担金は346万円です。

 平均日射量から想定される発電量は年間5,050kwh/年であり、時間帯別電灯契約をした場合に売電料金は106,149円/年となります。

 我が家(5人家族)では、これまでの光熱費は電気料が171,726円/年(6,840kwh/年)、ガス代が164,678円/年、灯油が約20,000円/年(合計約36万円/年)となっていました。


2、太陽光発電システムの導入決意
 節電率10%(節電意識の向上によるもの)での予想使用電力量は6,156kwh/年で、夜間電力使用率を30%として時間帯別電灯契約をすると、現状に対する経済効果は166,956円/年となります。

 単純に自己負担金を経済効果額で割った償却年数は20.7年かかることとなります。

 償却年数20年は非常に長く、導入判断に悩みました。しかし、自宅のリホーム計画があり、積極的に省エネ型の深夜電力使用設備を導入することで更に経済効果が上がることと、
地球環境(地球温暖化)問題への貢献を目的として導入を決めました。