計画と工事契約


1、メーカーと発電規模の決定
 太陽光発電設備導入のきっかけは、地球環境への貢献意識と自宅のリホーム計画にあわせ安全性と快適性を求めて、オール電化住宅としたいという願望に始まりました。
発電規模は従来の光熱費総額の実績から、4.5kwhとし、実績のあるメーカー3社(シャープ、京セラ、三洋電機)の見積比較とシステム内容の比較をしました。
 その結果、三洋電機が開発した薄幕アモルファスと単結晶シリコンをハイブリッド化した「HITパワー21」とすることとしました。

 工事施工は、静岡県東部地区を営業拠点としている
サンヨークリーンフォーラムにお願いすることとしました。
設備概要
メーカー 三洋電機株式会社
太陽電池モジュール サンテラ「ヒットパワー21」 アモルファスと単結晶シリコンのハイブリット構造
モジュールの最大出力 150w
モジュールの枚数 30枚(4.5kw)
パワーコンデショナー SSI−TL45A1 定格容量 4.5kw
接続箱 PVC−SD7
環境モニター表示器 STK−RCS−WPCM1
施工業者 サンヨークリーンフォーラム 静岡県三島市富田町12−43
(TEL 055−973−8182)


2、サンヨー「HITパワー21」について
 HITパワー21は高変換効率のセルを使用することにより、モジュール発電効率15.2%、モジュール出力で180Wを達成した太陽電池モジュールが発売されています。

 HITパワー21は、薄膜アモルファスと単結晶シリコンをハイブリット化した世界初の構造で、17.3%という高いセル変換効率を得ています。

 結晶型の太陽電池は高温になると発電量が80%まで低下します。HITパワー21は、薄膜アモルファスとのハイブリット構造となっているため、優れた温度特性により夏場の高温時でも高い発電出力が得られます。

 HITパワー21は、高い出力が得られるため175Wタイプのモジュールで14%の省スペース化が可能となりました。