| |  | ああ、やまや碑文谷店。広くて品揃えが恐ろしく豊富、楽しくて楽しくて仕方がない場所なのだが何時行ってもいかんせん客が少ない。潰れてしまわないか近頃はそればかりを心配しています。
こないだ花見をしている最中、突然誰だったかが
「お前ら、環七と環八だったら、どっちが好きなんだよ?!」とバカでかい声で叫んで、周りにいた何人かがビビって瞬間的にそれぞれ「か、環七!」「環八!」とか答えたわけですが、私はもちろん、やまや碑文谷店がある「環七!」と答えました。
それにしても「お前ら、環七と環八だったら、どっちが好きなんだよ?!」
っていうその質問がそもそも何が何やらで私はすごく好きです。
ちなみに、居合わせた人達の人気は環七に集中。環八派は少ないようです。
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花見でのできごと
1・中庭に植わった桜を眺めながら屋上で七輪で焼かれたホッケを食べる。お洒落ここにありといった建物の打ちっ放しコンクリートの壁をなでて手でざらざらさせながら、ヤンキーとファンシーに比べたらスタイリッシュの需要は圧倒的に低いという話をしながらビール飲む、ビール飲む。
2・公園へ。シートの上には人が一杯で、一杯すぎて溢れていた。360度首を回してもどこも人の顔しかなく、下を見れば、柔らかいフランスパンに甘いピーナツクリームを塗って上にトマトスライスをのせた、これはツマミなのか、物としてはやはりオープンサンドなのか、何か誰かのいたずらなのか、そんな食べ物があって、ああ、と思って上を見ると桜が咲いてるわけ。花見ですよ。これは花見です。
3・得意の鍋を用意しあう花見に参加させてもらう。4つの鍋は左から、寄せ鍋、豆乳鍋、常夜鍋、タイカレーみたいな鍋。出汁巻き卵やおむすびや柿ピーなんかもあって、片っ端から食べて食べて、そうして思ったのは、隙のない素晴らしい料理が用意されると花を見なくなってしまうので、花見の食べ物としてはもしかしたら、前述の「柔らかいフランスパンに甘いピーナツクリームを塗って上にトマトスライスをのせた、これはツマミなのか、物としてはやはりオープンサンドなのか、何か誰かのいたずらなのか、そんな食べ物」の方が正解なのではないかということ。
正解の花見も不正解の花見も、花見はどちらも楽しいからいいです。
4・公園ではDJブースみたいのを勝手に作って上げ上げ、エロエロのハウスをやってる人達がいて、お相伴にあずかり踊らせてもらった。夜。風が少し出てきました。花が散る。
5・DJブースのあるところから、広場を横切って自分らが花見るシートに戻るあいだに、サッカーボールが転がっていた。ドリブル、パス、ドリブルする。私のパスは圧倒的にヘタだったけど、あんまりがっかりしなかった。息を切らしてシートに座って下を見たら、柔らかいフランスパンに甘いピーナツクリームを塗った物の上に今度はスライスチーズが乗っていた。
6・帰って寝て起きたら二日酔いもなく、窓を開けると外にひょろっと植わった細い桜の木にたくさん花が付いていて、ごろごろしながら眺めた。なんかいい人生送ってるみたいで、正直驚いてます。
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