食糧危機・農薬汚染・偽装表示等に対する自衛体制の構築に向けて、

「食と農による地域づくり条例」の制定を提案します

 

森本優

2008/10/23


 

この条例の基本理念

 

 市民の幸福と健康を守り地域経済を活性化させるため、地域資源(人・もの)を活用して地産地消を進め、もって食の安全性と安定的供給を確保し環境保全を図ります。

 

 「食と農による地域づくり条例」の制定を通して、商社や大企業主導の食糧政策とは別に、市民主導での持続可能な地域循環型社会づくりを、地域の市民・消費者団体・農協・生産者グループ・行政職員・議員等が有機的に繋がり合い協働し合って進めてゆくことを提案します。

 

 この条例の基本理念実現のための政策・活動として、以下のものが挙げられます。

 

 ● 直売所施設の拡充 (地域内自給率を高めるファーマーズマーケット) 

 

 ● 地域内にある農林水産物等の資源を加工し付加価値を付けて販売する工夫

 

 ● 学校給食の食材の地域内自給率を高める工夫 (直売所との連携、安全性への配慮)

 

 ● 遺伝子組換え作物に対する適切な規制 (情報公開と検証)

 

 ● 食育の推進 (身土不二、医食同源、いのちに対する宇宙観の転換)

 

 ● 担い手の育成 (専業農家だけではなく、市民農園・半農半X・自給農等の様々な主体の創出が必要。農を時代の先端的なライフスタイルとして組み込み演出する)

 

 ● 乱開発の防止 (農地等生産基盤の保全と環境・景観保護)

 

 ● 地域住民の交流の場形成

 

 ● その他

 

 

 参考資料; 今治市食と農のまちづくり条例

 次の資料も参照してください。

「てるてる村」創出支援事業の提案 (http://www.asahi-net.or.jp/~jh4m-mrmt/D.new/d-20.html)

 

 以上です。


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