資料1・資料2


資料1

 


資料2


N第3自治会 会長××殿

 

平成16年10月19日

森本 優

 

自治会関連の弁護士報酬債務の引き受けについての提案

 

 自治会の皆様には、今回の訴訟のため色々とご迷惑をおかけしてしまい、誠に申しわけなく思っております。

 つきましては、自治会の会員全員に発生している弁護士報酬債務を、森本が以下の条件の下で、お引き受け致したいと思いますので、ご検討の程お願い申し上げます。

 

 一、以下の三項目のコピーを然るべき時期において全会員宅へ配布して頂きたい。(資料は森本が各125部全て用意致します。)

1. 地裁の判決書全頁を来年の総会において。(自治会の会員に対する報告義務)

2. 上級審の地役権等本件係争地に関する判決書全頁を判決後の直近の総会において。

  (その結果によって平成15年4月5日の総会決議の正当性が問われる為)

3. 森本の詫び状を来年の総会において。(会員全員に対する謝罪文)

 

二、上記2.に関して、

A 【上級審で森本に地役権等の権利が認められ、それが確定した場合】

 上記総会決議が無効となりますので、森本は、弁護士報酬額と同額を、債務引き受けではなく、寄付として当自治会に提供しますので、会員全員にとって利益となる施設等に使って頂きたい。(追って具体案を提案させて下さい。)

 その代わり、会員全員が負っている弁護士報酬債務は、不法行為者となるK2殿が引き受けて頂きたい。

B 【上級審で森本に地役権等の権利が認められず、それが確定した場合】

 上記総会決議は有効ですので、会員全員が負っている弁護士報酬債務は、森本がお 引き受け致します。

 

三、上記一、二の内容の約定書を3部作成し、それに当自治会役員全員と森本とが署名・捺印し、当自治会とK2殿そして森本優が、各々一部ずつ保管するようにして頂きたい。

 

 以上提案致します。

 尚、この件に関して役員会等が開かれる場合には、この提案に関して詳しく説明したく存じますので、森本も是非出席させて頂ければ幸いです。

以上