イタリアン・レストランまで案内してくれる剛さんと二人で。しっかり後ろから撮られてました。
そのお店のピザ。おいしかったぁ♪
甲府駅前の武田信玄像前で1枚!
観光地でおなじみの顔出し看板で武田信玄ごつこです。
ベストの下は「だいじょ~ぶ」Tシャツを着ていきました。
ロープウエイで登り切った所にあるパワースポットにて。
昼食の「おざら」。おいしかったです。
信玄餅の包装体験中。難しかったなぁ…。
暑中お見舞い申し上げます。
毎日、熱中症で倒れた人のニュースが流れています。体調の管理、しっかりと、やって下さいね。
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7月5日。江古田のライブハウス「バディ」へ、『スペースカインズライブ29』で楽しませてもらうため出かけた。
今回は、渡辺宙明先生の卒寿をお祝いし、宙明サウンドの特集です。会場へ入ると、丁度リハーサルが終了したばかりだった。MCのショッカーO野に声をかける。ザ☆カインズのメンバーが来て、「本番で“どっこい”、お願いしますね」と言うので、軽く「うん」と返事をする。
宙明先生来場。とても来月90歳を迎えるとは思えない。お元気である。挨拶をする。にこやかに返して下さった。
開場、アッという間に満席。人気あるなァ~と感心する。
ライブ、スタート。1曲目は、『忍者部隊月光』の主題歌。ここから30曲以上、それもフルコーラス! 休憩1回。おとなしい曲ばかりではない。それどころではない。ロボットアニメや戦隊ヒーロー物などの激しい曲が続く。
私としては楽しいが、演奏する人は大変なんだろうと思う。
本編が終了し、アンコールへ。アンコール2曲目に『どっこい大作』の主題歌を歌ってくれた。
歌の導入部で、私に「どっこい」をやってくれと言う。前に出てステージに上がり、その場で簡単に打ち合わせ、正面を向く。蒸気機関車の汽笛が場内に流れる。「どっこい、どっこい……、どっこ~~い!!」40数年振りに本気でやってしまった。息が切れた。
小さい頃『忍者部隊月光』に出演した事があり、オープニングとアンコールに私に縁のある作品の曲が選ばれ、なんか、グッと来る物があった。
ライブが終わり、打ち上げへ。大好きな時間である。
席に座って待っていたら、ショッカーO野が、可愛らしい女性を連れて来て、私に紹介してくれた。ナント、その女性、特撮物の監督サンだという。名前は荒川史絵さん。
「今度、O野のバーターで呼んでちょうだい!」と、頼んでおく。
「スペースコーラスガールズ」の女性達のそばへ行き話をする。
平山佳代子さんと貝原怜奈ちゃんが私に言う。「“どっこい”を見て、初めて金子さんの事、カッコ良いと思いましたよ!」「それじゃあ、今までどう思ってたんだ?」と聞きたかったが、悲しい返事が返ってくるのが予想されたのでやめた。
宙明先生の卒寿を祝う為に大きなケーキ登場。表面には先生の写真がプリントされている。
最近の技術はスゴイなあと思っていたら、もう1つ小振りのケーキが出て来た。ケーキの表面には『どっこい大作』のファーストシーンを切り取った写真。なんと、私の還暦もお祝いしてくれたのです。
これは、思ってもいなかったので、本当に嬉しかった。感謝、感謝で1日が終わりました。
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7月15日。佐々木剛さんと話がしたくなって「バッタもん」へ行く。
Tさん、Nさん、ショッカーO野の3人に声をかけたが、O野はラジオの仕事があるので来られないとの事だった。残念。
剛さんと話がしたいと言っても、別にコレといった用事があった訳ではない。いつものように、他愛のない話をしたかっただけだった。
Tさん、Nさんも来店して楽しく話をしていた。と、そこへO野から私に電話。この日のラジオ番組のゲストが『ミラーマン』の主演・石田信之さんであり、私の話をしたら、声を聞きたいと言ってくれたので、わざわざ電話をしてくれたとの事。
『どっこい大作』の撮影以来、40年振りで話したけど、「モシモシ」と言って声を聞いたら、間の40年が、どこかへ行ってしまった。
1、2分しか話さなかったけど嬉しかった。機会があれば、会ってみたい。お元気で。
「ピザが食べたい!」私がそう言うと、剛さんが「おいしい店あるぞ!」と、一緒に店を出て、レストランまで案内してくれた。なんて良い人なんだろう。
レストランに着いたら、剛さんは、すぐ「バッタもん」へ戻って行った。Tさん、Nさんと私の3人でピザを食べる。おいしかった。
「剛さんて、本当に良い人なんだよねェ」話題はもっぱら、この事でした。以上。
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7月20日。Tさんの招待で、Nさん、ショッカーO野と一緒に甲府へ行きました。
朝8時、立川駅集合。ちょっと早目に着いたので構内をウロチョロしていたら、コーヒーショップのレジの所にNさんが立っているのを発見。店に入って行き、Nさんの横にそっと立ち「オレ、アイスコーヒーが良いな」と言ったら、Nさん、なんだコイツというような顔で私を見、そして驚いた。
「よく、私を見つけましたね?」結局、アイスコーヒーを、おごらせてしまった。
Tさん、O野と次々に到着。店を出、改札を通りホームへ。特急電車が入線。乗り込む。去年、京都へ招待してもらった時は、2時間半ほど乗車していたが、今回は約1時間ぐらいで、目的地の甲府へ着く。
車内宴会も出来ゃしない。なんて事を思っているうちに甲府着。かなり暑くなりそうな空。駅の外へ。武田信玄の像の前で、レンタカーを取りに行ったTさんを待つ。
車が来て、今度はNさんが運転し、昇仙峡へ。
40分ぐらいでロープウェイ乗り場へ。ロープウェイに乗り頂上へ。この時の私の気持ち(こんな簡単に上まで来られて、今日は楽勝だな♪)、……実に甘かった。上に着いて、売店で冷たい物を買う。3人は巨峰ソフトクリーム、私は氷レモン。うまかったなァ~。
ショッカーが「あっちの展望台に行ってみない? 15分って書いてあるよ」と言うので、展望台の方へ。 これが、楽ではなかった。砂地だったり、急な坂があったり。行きが15分なら、帰りも15分。合計30分ではないか!
きつかった。ロープウェイ乗り場へ戻り、少し待って下へ降りる。近くに滝があるから行こうという事になり、歩いて滝へ。何件か売店の前を通り、入口へ。そこには階段が。
「少し降りれば滝ですよ」と、Tさんが言うので降りて行く。深い。なかなか下に着かない。
ダマされた、今さら引き返せない。覚悟を決めて下へ、下へ。やっと着いた。そこには見事な滝があった。しばらく見とれていた。
「サァ、戻りましょうか」誰かが言った。現実に引き戻される。
上へ行かなきゃ。一歩一歩、上へ、上へ。ゆっくり、ゆっくり、「もう、階段なんてイヤ!!」なんて、文句を言っているが、そもそも昇仙峡へ行きたいと言ったのは私なのである。他の3人は、私に付き合ってくれているのである。恩知らずな男である。
やっと上に着いた。「180段あった」とO野が言った。階段を上がった所にあるお店に入り、昼食。
なにか郷土料理を、と言っても、「ほうとう」では熱すぎるので、「おざら」という、冷たいウドンのような物を冷たいゴマダレをつけて食べる物を全員で注文し、食べました。コシがあって、おいしかった。
昇仙峡を出発し、桃狩りへ。この日のプランは、すべてTさんが練ってくれたものである。私はただ、車に乗っていれば良いのである。ありがたい。
農園では、桃狩りと桃の食べ放題を楽しんだ。農園を後にして、最後の訪問地「信玄餅」で有名な「桔梗屋」の工場へ。ここでまず、「信玄餅」の包装体験。20センチ四方ぐらいのビニールで「信玄餅」を包み、完成させる。
たった4個。しかし、ツルツルしたりして、なかなか上手く包めない。5分以上かかってしまった。しかも、雑。そんなこんなで、工場見学開始。案内嬢が言う、「工場内、階段が多いので、足元、お気をつけ下さい」(ゲッ、また階段なの?)
あきらめて中へ。驚いたのは、ビニールの包装。機械で包むんだろうと思ったら手作業だった。1個、5~6秒で仕上げている。しかもキレイ。これは、見る価値がありました。
見学を終え、Tさんの運転で甲府駅へ。車を返し、駅前の居酒屋さんへ。このお店、偶然にも工場見学した「桔梗屋」の経営だそうである。
待ちに待った生ビール♪ 本当にこの日は暑かった。私は車に乗っているだけだから平気だけど、運転していた2人は大変だったと思う。本当にご苦労様でした。ありがとう。
O野も前日、福島から帰って来たばかりなのに、付き合ってくれてありがとう。
疲れはしたけど、楽しい1日でした。素晴らしい還暦祝いをありがとうございました。
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これからは、酷暑です。エアコンなどを上手に使い、気を付けてください。
それでは また
金子 吉延