映画「天地明察」を見ました。なかなか面白かったです。 映画を見る前に原作の「天地明察」を読んでいきました。 映画を面白くするために、内容を変えてありましたが、 映画はドラマチックに作ってあるものだと思いました。 「暦はエレガントな科学」のp87にも、安井算哲 について書いてありますが、歴史小説「天地明察」 を読むまでは、安井算哲については、ほとんど 記憶に残っていませんでした。 映画の中で面白かったのは、観測機器が私が想像していた のよりも大がかりで、精巧だったことでした。 ガリレオはどの程度の機器を使って観測していたのかと 改めて思いました。 |
なーんだそうだったのか? 原作の小説と、それを基にした映画、けっこう面白かった ので、ちょっと興ざめです。 (誤謬を説明されているHPの解説はゆっくり読みます。) 私も小説を読んで、驚いたのは、 「*後世、”ケプラーの法則”と呼ばれるもので」*と書いて あるところでした。(私はわざわざ真偽を調べませんでしたので)、 「すごい、ケプラーの法則を、ケプラー本人以前に日本人の中に 自分の観測データ基に発見したのか!ニュートンやライプニッツ とは全く関係なく、微分の概念を考えた関孝和もすごいが、安井算哲 もすごいな−」と感心していました。 |
時刻(UT) | 日本時 | 高度 | 方位 | 天頂方向角 | |
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欠け始め | 7:42:4 | 16:42:4 | 1.2 | 243.1 | 222.7 |
食の終り(日の入り) | 7:48 | 16:48 | 0.0 | 244 | 223.7 |
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実況 | ||||||||||
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予 報 |
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武江與南部南北行程相距一百三十里北極出地差四度置相距里数以差度除之約三十許里而北極出地之差一度也○武江與津軽南北行程相距一百八十里北極出地差六度此亦約三十里為北極出地差度用乗三百六十五奇則知一周凡一萬一千里地厚凡三千五百里○用商尺六尺五寸為間六十間為町三十六町為里也 |
x:宣明暦朔小余 | |
y: による朔時刻 |
年 | 宣明暦朔平均 | 水路部式朔平均 | 朔平均の差 | ||
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貞享二〜三 | |||||
貞観四〜五 |
年月日 | 干支 | グレゴリオ暦 | 宣明暦朔 | 水路部式朔 |
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延宝元.七.朔 | 戊辰 | 1673/8/12 | 18:4 | |
延宝二.正.朔 | 丙寅 | 1674/2/6 | 5:48 | |
延宝三.五.朔 | 戊子 | 1675/6/23 | 14:31 |
あかいめだまの さそり ひろげた鷲の つばさ あをいめだまの 小いぬ、 ひかりのへびの とぐろ。 |
オリオンは高く うたひ つゆとしもとを おとす、 アンドロメダの くもは さかなのくちの かたち。 |
大ぐまのあしを きたに 五つのばした ところ。 小熊のひたいの うへは そらのめぐりの めあて。 |