甲と己の年 | ・・・ | 甲の方角、または寅卯の間(東北東) |
乙と庚の年 | ・・・ | 庚の方角、または申酉の間(西南西) |
丙と辛の年 | ・・・ | 丙の方角、または巳午の間(南南東) |
丁と壬の年 | ・・・ | 壬の方角、または亥子の間(北北東) |
戊と癸の年 | ・・・ | 丙の方角、または巳午の間(南南東) |
西暦年の末尾 | 十干 | 兄/弟 |
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4 | 甲 | 木兄 |
5 | 乙 | 木弟 |
6 | 丙 | 火兄 |
7 | 丁 | 火弟 |
8 | 戊 | 土兄 |
9 | 己 | 土弟 |
0 | 庚 | 金兄 |
1 | 辛 | 金弟 |
2 | 壬 | 水兄 |
3 | 癸 | 水弟 |
方位の基本は勿論、南北および東西である。北〜東は90°、東〜南、南〜西、西〜北もそれぞれ9°である。 一方、それらの中間つまり45°ずつの方位が北東、南東、南西、北西である。 さらにそれらの中間、たとえば北と北東の中間を北北東とする。同様に東北東、東南東、南南東、南南西、西南西、西北西、北北西を定める。 以上が16方位で、それらは360°÷16=22.5°間隔である。 一方、東洋(中国)では方位に十二支を割り振る。北が子で、以下時計回りに30°間隔で丑、寅、・・・、亥となる。従って東が卯、南が午、西が酉である。ここから、北〜天頂〜南の線を「子午線」と言う。また東〜天頂〜西は「卯酉線」である。 この他に、北、東、南、西から45°の方位に「艮(丑寅)=北東」、「巽(辰巳)=南東」、「坤(未申)=南西」、「乾(戌亥)=北西」を配する。つまりこれらは2つの十二支の中間である。 十二支の中間の方位は他に8つある。これらは「陰陽五行説」によって次のように配当される。
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