ダイヤモンド富士 simulation
図1
where δ:太陽視赤緯
θ:時角、本稿では太陽高度角hから求める。
δは、毎日9時の値が『理科年表』や『天文年鑑』に載っているので、それの当日と翌日の値を線形補間しても良い。
別法として、太陽黄経から求めることもできる。太陽黄経λは
によって任意の年月日時について計算できる。
そこからδを求めるには次式を用いる。
θは次式による。
ここでhは太陽高度角であるが、ダイヤモンド富士の場合それは富士山頂の高度角に等しい。
第2項は地球が丸いことによる「沈み込み」である。
h ≪ 1rad
計算の実際
Oct. 2024
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