最近思うこと
2008年も終わろうとしていますが今年もいろいろな事がありました。
国際分業にもつながる貿易の自由化は推進しなければなりません。農業イコール農産物イコール取引できるものとすると貿易の自由化の対象になりますが農業イコール環境ととらえて商取引の対象とせずに各国の自主性にまかせるべきです。(地球の温暖化はグローバルな課題ですが農業の温暖化への悪影響は少ない)という世論を高めるべきです。
顕著になりました。経済も昨今のサブプライムに端を発して世界不況の只中にあります。共産主義、社会主義に勝利したかにみえた自由資本主義の行き着いた先がこうだったとは。
いわゆる先進国で少子化が問題視されています。日本もそうですが少子化が問題だとするのは現状に満足している人達で不満を持つ人達は何かを変えるチャンスととらえていることも忘れないでもらいたい。
最後に一言。我々は技術を進歩させ、資源を使って便利な生活を追及してきました。人口が65億を超え資源が有限であり地球温暖化を防止しなければならないことを知った今日、今までのような生活レベルは維持できないと考えるのが常識です。各国政府は技術で省エネをすすめて温暖化を防ぐというシナリオをたてているがそれはただの時間稼ぎ(自分の時代だけ大丈夫であればよい)、それは永久運動機関をもとめていると同じで不可能と思います。
若い人たちには受け入れられないことであろうがこれが現実です。
技術がだめならあとはモラルしかありません。
皆等しく貧乏になろう!