『幻想水滸伝４』が終わりました。
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　終わりました…。
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　感想ですか？概ね世間の評判は正しかったです。面白かったか、面白くなかったかで聞かれれば、面白くなかったです。もちろん個人的な感想として。
　楽しめた部分はあったのですが、海上の移動にストレスを感じる部分が多く、全体の印象が著しくマイナス方向に傾いてしまいました。行けども行けども海しか見えないと思ったら、島は２割弱しかありませんでした。広さに反して、行ける場所はほとんどなかったので、フィールドはもっと狭くてもよかったんじゃないかと思わずにはいられません。
　そんな訳で、ただひたすらに話の盛り上がりを期待しつつ遊んでいたのですが、こちらも裏切られた感じです。途中でガイエン側に「ガイエン本国はラズリルを見捨てた」というセリフがあった一方で、クールーク側に「南方侵攻は本当に皇王の意思なのか？」という、陰謀を匂わせる思わせぶりなセリフがあったので、最終的にはクールーク本国に行くものだとばかり思っていました。
　エルイール要塞攻略あたりで「盛り上ってまいりましたぁー！」と思ったら、そこでゲームは終了ですよ…。てっきり中盤の山場かと思っていたら、最後の山場でした…。
　お話を振り返ると「北から敵が攻めてきたので、群島の皆で追い返しました。めでたしめでたし」で片付く内容でした。「話のスケールがえらくショボイかったなぁ」というのが最終的な感想です。

　『幻想水滸伝５』は評判も悪くないし、デザイン的にも好みなので、かなり興味があります。が、もしかしてその評価は４と比べてってことですか？だとしたら、アテにならないですよ。コレより下を作る方が難しいと思うもの…。もちろん個人的な意見として。