その服装から見た目より年上に見られる事もあるが、
実は色々と抜けている所もある。レンの前では涙脆くなる事も
シルバーアクセサリーの収集、街の散策
温野菜のサラダ、フルーツの類
エルフという種族柄、騎士たちから密かに弓の手解きを受けている
恋愛に関しては積極的でレンが躊躇する程の誘い受けっぷりを見せる
しかし村がモンスターに襲われ母親と二人で都会のスラム街へと逃げる事に（父親はモンスターに襲われ他界）
自然をこよなく愛する繊細な心を持つレグルスはスラム街の荒廃した雰囲気に馴染む事が出来ず一人浮いた存在になっていた
やがてスラム街を支配する組織に目を付けられ度々暴行を受ける。時には売り飛ばされかけた事も
身の危険を感じスラム街を出ようとした矢先、母親が病に倒れ寝たきりの状態に
先が長くない事を察した彼の母親は息子の身を案じ、荒くれ者を演じて人を遠ざけながら生きるようにと遺言を残す
母親の死後、トゲの付いた装飾で身と心を武装し一人スラム街を出て旅立つレグルス
それから暫く経った後、旅の疲れを癒す為に彼は温泉街へ立ち寄った
そこで偶然、まさに理想の乙女と呼べる存在と出会い、初めて抱く恋心に戸惑いながらも熱烈なアプローチを仕掛ける
しかしレグルスが一目惚れをした乙女の正体は同じく旅の途中のレン・ダナンだった
性別を間違われたレンは激怒し、二人は出会って間もなく大喧嘩という大醜聞を繰り広げてしまう
レンの性別を知っても諦め切れないレグルスは半ば強引にレンに同行する
行動を共にする内に頑なだったレンの警戒も解れて行き、どこまでも一途なレグルスに心を開き始める
やがてレグルスの孤独な境遇を知ったレンは自分がレグルスの居場所となり彼を護る事に使命感を抱く
孤独を癒し合いながら心の隙間を埋めようと互いに依存し合って行く二人
続編の『ワイバーンを求めて』でジュンたちと出会い行動を共にする頃にはすっかり熱愛カップルとなっていた