自分のソロステージの最後に、前年暮れに出したアルバムのタイトル曲『G.S I LOVE
YOU』を、ステージ上の紙テープを抱きしめながら歌うジュリー。このアルバムは、GS
というより、当時のGSがステージでよくカヴァーしていた欧米のロックのエッセンスを、
いま('80年)取り入れるとどうなるか、といった内容のもの。つまりタイトルの「GS」は
グループサウンズそのものではなく、当時のGS達が目指していた、あるいは持ってい
た(はずの)ロッカーとしてのスピリットみたいなものを意味している、と思うんですが。