MIDIピアノ伴奏によるVocaloid Meikoの歌
(更新:2006/09/29)

MP3曲撰
1.『夕日がせなかをおしてくる』(詩:阪田寛夫)(ファイルサイズ:1.62MB)
2.『聞こえるかしら』(詩:平瀬美枝子)(ファイルサイズ:2.43MB)
3.『漣は』(二重唱)(詩:北原白秋)(ファイルサイズ:1.62MB)
4.『野良道』(詩:山村暮鳥)(ファイルサイズ:1.01MB)
5.『イギリス海岸』(詩:倉持きみ)(ファイルサイズ:1.75MB)
6.『鳥』(詩:川崎 洋)(ファイルサイズ:1.61MB)


Vocaloid Meiko
"Vocaloid Meiko"は歌手(シンガーソングライター:拝郷メイコ)の声を元にしたSynthesized Voiceを発音する コンピューターソフトウエアであり、この声には任意の日本語の歌詞を乗せることができる。
従来、楽器音はMIDIによって出す事ができたが、人の歌声を言葉を乗せて発する事はできなかった。主に歌を書 いて来た私はやむを得ず、MIDI音源の"Ah"音によって歌わせて来たが、これでは歌詞が無いので”歌”とは言え なかった。昨年春に、"Vocaloid Meiko"を知り、開発元(ヤマハ)のホームページでサンプル音を聴いて、その 音(声)が実際の人声に非常に近いのに大変驚いた。同社や発売元にメールを送って発売時期とコンピュータの 適用環境を調べ、今年の春にコンピュータをグレードアップすると共に、このソフトウエアを導入して使用を始 めた。
まだ、十分には使用法をマスターしていないので、完全に満足できる歌唱には至っていないが、ある程度は人声 に近い声で歌わせることができるようになった。

歌とピアノ伴奏の同時演奏並びにその録音
このソフトウエアは単音のシーケンスしか扱えないので、ピアノ伴奏を同時にさせることは不可能である。
(人の声の合唱なら、単音シーケンスを幾つかミクシングする機能があるので容易に可能である。)
そこで、以下の様にして同時演奏並びに、その録音を行った。
2台のパソコンを用いるが、1台はVocaloid Meiko 及び、SONAR4を実行できるようにする。(私のSONAR4はRoland 社のホームページからダウンロードした体験版で、WaveとMIDIとを同時に制御する為に用いる。) 2台目は、同時演奏の録音用である。
先ず、メロディーパートとピアノパートを持つ一つのMIDIシーケンスファイルから、Vocaloid Meikoにメロディー パートだけを読み込み、一つ一つの音に歌詞を与えて、歌唱のWave ファイルとして保存する。
次いで、SONAR4のMIDIトラックに同じMIDIファイルを読み込んでメロディーパートはミュートする。更にSONAR4の オーディオトラックに、先に作成したメロディー/歌唱のWaveファイルをインポートする。これでメロディーとピ アノの同期は完全にとれる。テンポ(曲途中のテンポチェンジも含めて)は、メロディーパートとピアノパートと を有する同一のMIDIファイルからVocaloid MeikoにもSONAR4にも読み込まれるので、両パートは完全に同期する。
この後、SONAR4を走らせ、メロディー/歌唱はオーディオ出力から取り出し、ピアノ伴奏はUSBのMIDIコントロー ラー(ローランド EDIROL UM-1 MIDI)を経て、MIDI音源(ローランド SC55-MK2)に導く。
この次は二つの音信号(MIDI音源からのピアノ音とオーディオ出力からのWave再生音)とを加え合わせて、2台目 のパソコンのライン入力端子に入力することである。この為の加算器はトランジスター、抵抗器、コンデンサー、 電池等、あり合わせ部品を用いて自作した。これによって、2台目のパソコンの適当な音楽演奏/録音ソフトが、 ピアノ伴奏付きの歌を一つのWaveファイルとして録音することができる様になる。音楽のモニターは2台目のパソ コンのオーディオ出力に接続されたスピーカーを用いればよい。
以上の説明は下の図を見ればより良く理解されるだろう。

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