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CPUが乗った基盤です。

左下の大きい40ピン足のICがCPUです。 ワンチップ8ビットコンピューターのモトローラーMC6800。 クロック周波数は1MHZ。 発信周波数を可変するため水晶は使用せずコンデンサーと抵抗で発信周波数を設定しています。 秋葉原で当時1個 12,000円しました。

LED基盤です。

前面パネルに並んだLEDランプを点滅させるための基板です。 節約のため、基板の右側のICソケットを2段重ねしたコネクターもどきで配線を取り出し前面パネルに接続しています。

ディスプレイ基盤です。。

当時ディスプレイ装置は高価でまったく手が届かなかった。そこで家庭用TV上に文字表示するための基板です。 横32文字立て16行の表示が出来ました(1文字は8×5ビットで構成) これは基板を3枚重ねて表示装置を構成しています。 メモリに記録された文字パターンをスキャンしながらその信号をTVの2CH電波に乗せます。 下にある基板は表示用メモリー回路です。 左下に乗っかった小さな基板がアナログTVの2CH用の発信器でここから同軸ケーブルで信号を取り出し家庭用TVに接続しています。

入出力基盤です。

RS-232C(タイプライタ接続用)、32本の入出力端子を取り出すことが出来ましたが・・・・。 背面パネルにあるコネクターへは直接、配線を取り出しています。

主メモリが乗っかった基板。

これで2Kバイトの容量です。

EPROMメモリの基板です。

これも2個のROM(基板の左上側)を乗せ2Kバイトの容量でした。 当時はモニターと呼ばれ今はBIOSと呼ばれた制御プログラムを載せています。 OSの核となる部分です。自家製プログラムです。 家庭用蛍光灯からの紫外線でプログラム・データーが消失しないようにEPROMの窓には紫外線遮断用のシールを貼っています。