>Percomboyさん リレーSSのあらすじ、こんなもんでよろしいでしょうか? <これまでのリレーSS> [第1話] いつもと変わらぬ、浩平と瑞佳の朝。 しかし、澪の名前が書かれたスケッチブックが道端に落ちていた。 どう考えても不自然だ。 一体なぜ…? [第2話] 澪のクラスは「1−C」と判明。 瑞佳の友人、巳間晴香を加え、三人で「1−C」へ向かう。 [第3話] …が、「1−C」の教室は現在、女子の着替えの真っ最中だった。 これでは手を出せない! おまけに次の授業はサボれない! ……無念なり。 [第4話] しかし、浩平は諦めない。 ソバ屋の出前を装って教室に入り込むも、迎撃に遭う。 次に七瀬を送り込んでみるが、やはり失敗。 尚、この回以降、晴香の消息が不明となる。 [第5話] スケブの最後のページには、『お寿司なの』と書かれていた。 そういえば今日の日替わり定食は「寿司定食」だ! 学食へ急げ!! [第6話] 学食にて川名&深山の両先輩と出会う。 二人の話によると、澪はさっきまでココにいたようだ。 [第7話] 学食内で茜と鹿沼葉子に出会う。 葉子の話によると、スケブを持った女の子が (学食内で)『由依』という女生徒と一緒にいるらしい。 [第8話] 由依を発見。 しかし、人の話は聞かないわ、浩平は説教し出すわで まるで話にならない。 そこにもまたスケブが落ちており、最後のページには 『チョコパフェなの』と書かれていた。 [第9話] ひょっとしてこれは誘拐事件か!? 突如、浩平は何者かに気絶させられ、そのまま放課後を迎える。 二人は商店街へと向かった。 [第10話] レストランへ入った二人。 何とそこで茜と南のツーショットを目撃!! 茜の話よると、澪は「MOON.」というデパートの屋上にいるらしい。 [第11話] 「MOON.」という名のラブホテルに到着してしまった二人。 危うく入りかけたが、どうにか改めてデパートへと向かった。 そんなことより、先ほどのレストランの茜は住井の変装だった!! [第12話] デパートに着くが、澪が観ていたと思われるショーは既に終了していた。 同じ頃、住井と南は本能と理性の狭間で苦悶していた。 その後ろを、澪を乗せた「黒いベンツ」が走り去る。 [第13話] 親切なおじさんからの情報により、二人は再度、ホテル街へと向かう。 住井と南は最後の一線をどうにか踏みとどまり、自分らの悲願 『モテすぎの折原に一泡吹かせる』を再認識する。 [第14話] 茜(本物)と詩子の寄り道風景。 茜は自分の横を走り去った「黒いベンツ」に、澪らしき少女の 姿を確認する。追いかけようとするが、詩子に「やめとこう」と 言いくるめられる。 詩子の情報によると、黒いベンツの所有者は「高槻」…!? [第15話] 「親切なおじさん」は住井の差し金だった。 澪の「誘拐」の件も、どうやら住井が絡んでいるようだが…? 折原の敵方として、広瀬と七瀬の存在が明らかになる。 [第16話] 浩平と瑞佳はホテル「MOON.」に戻ってきた。 浩平は澪のことそっちのけで、偶然通りかかった葉子を口説く。…が、玉砕。 浩平の「長森、(調査のためにホテル内へ)入るぞ」という誘いに、 瑞佳は複雑な想いを胸に秘め、遂に合意する。 [第17話] 運命のイタズラか、浩平&瑞佳と住井&南がハチ合わせ! ホテルへ入ろうとする浩平&瑞佳を糾弾する住井&南だが、 逆に糾弾されかかり、逃げ出さざるを得なくなる。 そう。第11話以来、この二人は互いの変装を解いていなかったのだ! [第18話] 里村家と高槻家との間の意外な関係が発覚。 どうしても高槻家を訪問したいという茜に、詩子が折れる。 だが茜は、最近高槻家に起こった「ある変化」を知らないようだ。 [第19話] 何と! 第10話以降、住井&南を監視し続けていた者がいた! 彼の名は「氷上シュン」。 愛する浩平を邪悪から救わんがため、 盗聴用無線機を携え、今ここに立ち上がる!! [第20話] 逃げ出してきた住井&南。 住井は何やらホテルの個室に仕掛けを施したらしいが、 南の言葉に我を忘れ、またまたホテルへとひた走る。 …………って、おい、変装解いたか? …そして現在に至る… ********************************************************************* 第21話 :「一方その頃…広瀬&七瀬」 さてさて、こちらは高槻邸敷地内。 監視カメラの死角となっている狭いスペースに、 来たるべき「時」をひっそりと待ち続ける二人の少女の姿があった。 七瀬「……で、広瀬さぁ…」 広瀬「うん…」 七瀬「あたしたちは具体的に何をすればいいわけ?」 広瀬「え〜っと……ほら、あそこに屋敷の正門が見えるじゃない?」 七瀬「うん」 広瀬「そこに『黒いベンツ』が到着し次第、住井くんにこの携帯電話で 連絡するのよ。さっき(第15話)の様子だと、そろそろみたいね」 七瀬「それから?」 広瀬「それ以降はまた順次に指示を出すって言ってたわ」 七瀬「ふ〜ん……じゃ、それまでは退屈ってわけね」 広瀬「確かにね。まあでも、住井くんも南くんもそのことは気にかけてくれたみたいで、 こうやって大量にマンガ本もあることだしさ」 七瀬「それはそうなんだけどね」 広瀬「それに……」 七瀬「…それに?」 広瀬「それに、願ってもない恰好の話相手が目の前にいることだし、 別に不満は無いわよ」 七瀬「は、はは……そ、それも…そう…かな…?」 広瀬「ふふっ」 ・ ・ ・ 七瀬「ねぇ広瀬……」 広瀬「ん、何?」 七瀬「住井君たち、大丈夫なのかな…?」 広瀬「どういうこと?」 七瀬「あ、ほら、二人とも、普段は結構冷静で頼りになるのは分かるんだけど…」 広瀬「うん」 七瀬「今回って、要するに『嫉妬に燃えてる』わけでしょ? 何だか 妙なことやってそうな気がしてさ…」 広瀬「…………」 七瀬「あは……な〜んて、余計な心配だよね。バカなこと言ってごめ…」 広瀬「七瀬…」 七瀬「えっ?」 広瀬「…やっぱり、あんたもそう思う?」 七瀬「え、広瀬…?」 広瀬「せっかく協力してくれるっていうあんたに頼りないとこを見せたくなくて ずっと黙ってたんだけど、私も実はさっきからそれが心配でたまらないのよ」 七瀬「広瀬…、ってことは……!」 広瀬「その通りよ、七瀬!」 がしいっ! 二人は互いの手と手を取り合った。 七瀬「はっきり言って……」 広瀬「ええ、今回のこの企画は……」 七瀬「あたしたちがしっかりしなければ……」 広瀬&七瀬「「成功はあり得ないっ!!」」 互いの意気込みを確認し合う両名。 燃えてます! と、その時…… 七瀬「あっ! 広瀬、あれ…!」 ブロロロロロロ………… 広瀬「黒いベンツ…………間違いないわね」 七瀬「いよいよね! 広瀬、ケータイ!」 広瀬「は〜い♪ 私は広瀬真希で〜す♪」 七瀬「そりゃ『オータイ(応対)』でしょうがっ!!」 広瀬「ふっ、ノリノリじゃないの」 七瀬「そんなことより、早くっ!」 広瀬「まかせなさいっ」 【スミイマモル : 0901-ONE-FJAS】 ピポパパパパ… プルルルルルッ……プルルルルルッ…… 広瀬(さて、二人とも……お願いだから、正常でいてよね…………) プルルルルルッ……プルルガチャッ ??「もしもし…」 (つづく) ******************************************************************** 「(つづく)」っていうか、どなたか続けて下さいませ。(礼) …………ちょっとだけ、本筋を進めてみたりして。(笑) それでは、失礼いたします★ http://cgi-space.to/~sin/bbs4/gagaga/denju.html