蘇れ! リレーSS「第15話」 投稿者: WTTS
(第24投稿)


※ 詳しいことは後で書きます。


<これまでの大まかな あらすじ>

道端に、澪のスケッチブックが一冊無造作に放置されていた。
ただならぬ不安を感じた浩平は、長森とともに澪にこのスケッチブックを
届けてあげることを決意する。 しかし、澪はなかなか見つからない……。

片や、「どうして折原ばかりモテるんじゃー!!」などと何を今更な
憎しみを抱いた住井と南は、浩平に復讐することをともに心に誓う…。

そして、事態は急展開!!(笑)


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(プツッ)

住井「はい、住井です」

??『おう護か。手筈通り、二人を向かわせたぜ』

住井「お、そうか。ご苦労だったな、おやっさん」

男『これで一応、俺の役目は終わりだな?』

住井「ああ、ありがとうよ。恩に着るぜ」

男『何を水臭ぇ。お前にはいろいろと稼がせてもらってるからな。このくらいの手伝い、朝飯前だ!』

住井「おやっさん……」

男『へっ、じゃあな。 後は頑張れよっ!』

住井「ああ、終わったら一杯やろうや」

(プツッ)


南「はぁ〜…、今更ながら、お前の人脈には恐れ入るよ…」

住井「ふっ、まあコレは俺の最大の武器だからな」

南「で、何だって? その人…」

住井「ああ、とりあえず当初の目論見通り、澪ちゃんはチョコパマンと車で移動、
折原と長森さんはそれを追う形になっているということだ」

南「車で移動ということは、折原たちもそう簡単には澪ちゃんと合流できないな」

住井「そういうことだ。今からでも遅くない! 折原たちの後を追うぞ!」

南「おう!」

住井「…と、その前に…」

(ピポパパ……プルルルルル、プルルルルル、プルルルプツッ)


??『…はい』

住井「俺だ。 今、澪ちゃんがそっちへ向かった。引き続き監視を頼む」

??『わかったわ』

住井「それにしても、まさか女の子が協力してくれるとは思わなかったよ。頼りにしてるぜ、広瀬」

広瀬『いくら折原くんが女の子にもてるとはいえ、例外だってちゃんといるってことよ』

住井「くーっ…いいこと言うなぁ、お前」

広瀬『それと実はね、もう一人この一件に協力したいって乙女が現れたのよ』

住井「何ぃっ!? 誰だ、その天使のような子はっ!?」

七瀬『私よ。七瀬留美よ』

住井「ななななな七瀬さんがーっ!?」

七瀬『折原に一泡吹かせるんでしょ? 面白いじゃない。広瀬に無理言って加わらせてもらったのよ』

住井「そ、そうか…。とにかく、七瀬さんまで味方についてくれたんなら鬼に金棒だ!」

広瀬『とりあえず非常の場合に備えて、私たちは二人一緒に行動することにしたわ』

住井「おう、何にしてもありがたいぜ。成功した暁にはホテルを一泊おごってや…」

(プツッ……ツー、ツー、ツー…)


南「…最後のジョークは低俗すぎたな」

住井「……まあいい、とにかく折原たちを見つけようぜ!」

南「おう! …って、でもこれからどこに行けばいいんだ?」

住井「もちろん、おやっさんが折原に指示した場所だ」

南「なるほど! …で、その場所とは一体?」

住井「いざ行かん! 『ホテル街』へっ!!」

南「ここじゃねーかよ…」




(つづく)


…………どなたか、続けて下さいませ。(礼)


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<当然必要であろう補足説明>


僕がSSコーナーにデビューした当時(昨年11月14日)、
『火消しの風』さんの提案、および『いけだもの』さんが先陣を切ったことにより、
先輩作家さん方によって「リレーSS」が催されていました。
噂には聞いていても、ナマで読んだことのある人は少ないと思います。

いつの間にやらストップしてしまい、死語を通り越して「絶滅語」にまで
なってしまったとも言えるこの「リレーSS」ですが、『苺しぇいく!』『SS拳法』
などをきっかけに、現在活躍中の作家さん方のお互いの距離がとても近くなったと
僭越ながら感じ、思い切って復活させてみました。

先輩作家の皆様方、勝手なことと思われるかも知れませんが、
どうぞご容赦下さい。(深礼)


<続きを書いていただけますか?>

この企画に興味を持って下さった方、特に…続きを書いてみたい、参加したいと
思って下さった方、あなた方にはまずやっていただきたいことがあります。
分かっているかも知れませんが、
『今までのリレーSS(第14話まで)を全て読んで下さい』。

今回の僕の投稿を読んだだけでは説得力はありませんが、実は一本の
ストーリーとなっています。 その前提となっているストーリーを理解
することはもちろん、参加する以上は、今までの流れを培ってきた先輩方に
敬意を表する意味でも、絶対に読んでいただきたいのです。(礼)

もし本当に興味を持って下さって、リレーSS過去ログを読みたいと思って
下さった方々は、その旨をメール、あるいは「刑事版」(最後にリンク貼ってます)に
書き込んで下されば、『順番通りに編集したもの』を即刻送らせていただきます。

メールアドレスを持っていない方、あるいは俺と連絡し合う暇がもったいない
という方のために、過去ログの著者名をここに記しておきますので、「りーふ図書館」
にて発掘して下さい。(礼)


(敬称略)

第1話・・・いけだもの
第2話・・・藤井勇気
第3話・・・バブルスライム
第4話・・・火消しの風
第5話・・・いけだもの
第6話・・・だよだよ星人
第7話・・・藤井勇気
第8話・・・バブルスライム
第9話・・・だよだよ星人
第10話・・・藤井勇気
第11話・・・バブルスライム
第12話・・・吉田 樹
第13話・・・かっぺえ
第14話・・・ばやん



<いざ、書かん!>

・誰でも参加できます。当たり前ですね。

・書式は特に決められていません。「浩平視点」が多いですが、他キャラの視点
および三人称も可です。ちなみに、「会話のみ」は今回で初の試みです。(苦笑)

・今回、復活したて(?)ということで、場面転換なし、そして比較的区切りの良い
ところで終わっていますが、普段は場面転換は全面的にOKです。
余談ですが、中途半端なところで切っていれば、次の作家さんの創作のし甲斐が
あるかも知れません。(笑)

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[例]

南「里村っ、俺と付き合ってくれっ!」
茜「………」

驚いてしまったためだろうか? 茜はさっきから口を閉ざしたままだ。

しばらくの後、遂に意を決したかのように口を開き、一言こう言った。

(つづく)
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↑コレの続きは考えて下さらなくて結構です。(笑)


・そうそう、今回の僕の内容ですが、七瀬と広瀬の仲については
一言も触れていません。 よって親友にしてしまうも良し、
「頑張れ南君〜演劇編〜」みたいな関係がお好きな方は、
そうしてしまうも良しです♪



<暗黙の了解のようなルール>

第14話までに守られていることを、あえて「規則」とさせていただきます。(礼)

・書くまでもありませんが、連続投稿は禁止です。 最低1話分待ちましょう。

・次に書く作家さんを指名、あるいは志望するような行為は慎んで下さい。

・「正式な投稿」として書き込んで下さい。おまけSSや感想SSでは不可です。

・「リレーSS第○話」という言葉、あるいはそれと判る言葉をタイトルにして下さい。
(今回のように)


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続きが書かれることを心より祈りつつ、
これをもちましてお別れのご挨拶とさせていただきます。(深礼)


「刑事版」です。

http://cgi-space.to/~sin/bbs4/gagaga/denju.html