(第24投稿)
※ 詳しいことは後で書きます。
<これまでの大まかな あらすじ>
道端に、澪のスケッチブックが一冊無造作に放置されていた。
ただならぬ不安を感じた浩平は、長森とともに澪にこのスケッチブックを
届けてあげることを決意する。 しかし、澪はなかなか見つからない……。
片や、「どうして折原ばかりモテるんじゃー!!」などと何を今更な
憎しみを抱いた住井と南は、浩平に復讐することをともに心に誓う…。
そして、事態は急展開!!(笑)
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(プツッ)
住井「はい、住井です」
??『おう護か。手筈通り、二人を向かわせたぜ』
住井「お、そうか。ご苦労だったな、おやっさん」
男『これで一応、俺の役目は終わりだな?』
住井「ああ、ありがとうよ。恩に着るぜ」
男『何を水臭ぇ。お前にはいろいろと稼がせてもらってるからな。このくらいの手伝い、朝飯前だ!』
住井「おやっさん……」
男『へっ、じゃあな。 後は頑張れよっ!』
住井「ああ、終わったら一杯やろうや」
(プツッ)
南「はぁ〜…、今更ながら、お前の人脈には恐れ入るよ…」
住井「ふっ、まあコレは俺の最大の武器だからな」
南「で、何だって? その人…」
住井「ああ、とりあえず当初の目論見通り、澪ちゃんはチョコパマンと車で移動、
折原と長森さんはそれを追う形になっているということだ」
南「車で移動ということは、折原たちもそう簡単には澪ちゃんと合流できないな」
住井「そういうことだ。今からでも遅くない! 折原たちの後を追うぞ!」
南「おう!」
住井「…と、その前に…」
(ピポパパ……プルルルルル、プルルルルル、プルルルプツッ)
??『…はい』
住井「俺だ。 今、澪ちゃんがそっちへ向かった。引き続き監視を頼む」
??『わかったわ』
住井「それにしても、まさか女の子が協力してくれるとは思わなかったよ。頼りにしてるぜ、広瀬」
広瀬『いくら折原くんが女の子にもてるとはいえ、例外だってちゃんといるってことよ』
住井「くーっ…いいこと言うなぁ、お前」
広瀬『それと実はね、もう一人この一件に協力したいって乙女が現れたのよ』
住井「何ぃっ!? 誰だ、その天使のような子はっ!?」
七瀬『私よ。七瀬留美よ』
住井「ななななな七瀬さんがーっ!?」
七瀬『折原に一泡吹かせるんでしょ? 面白いじゃない。広瀬に無理言って加わらせてもらったのよ』
住井「そ、そうか…。とにかく、七瀬さんまで味方についてくれたんなら鬼に金棒だ!」
広瀬『とりあえず非常の場合に備えて、私たちは二人一緒に行動することにしたわ』
住井「おう、何にしてもありがたいぜ。成功した暁にはホテルを一泊おごってや…」
(プツッ……ツー、ツー、ツー…)
南「…最後のジョークは低俗すぎたな」
住井「……まあいい、とにかく折原たちを見つけようぜ!」
南「おう! …って、でもこれからどこに行けばいいんだ?」
住井「もちろん、おやっさんが折原に指示した場所だ」
南「なるほど! …で、その場所とは一体?」
住井「いざ行かん! 『ホテル街』へっ!!」
南「ここじゃねーかよ…」
(つづく)
…………どなたか、続けて下さいませ。(礼)
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<当然必要であろう補足説明>
僕がSSコーナーにデビューした当時(昨年11月14日)、
『火消しの風』さんの提案、および『いけだもの』さんが先陣を切ったことにより、
先輩作家さん方によって「リレーSS」が催されていました。
噂には聞いていても、ナマで読んだことのある人は少ないと思います。
いつの間にやらストップしてしまい、死語を通り越して「絶滅語」にまで
なってしまったとも言えるこの「リレーSS」ですが、『苺しぇいく!』『SS拳法』
などをきっかけに、現在活躍中の作家さん方のお互いの距離がとても近くなったと
僭越ながら感じ、思い切って復活させてみました。
先輩作家の皆様方、勝手なことと思われるかも知れませんが、
どうぞご容赦下さい。(深礼)
<続きを書いていただけますか?>
この企画に興味を持って下さった方、特に…続きを書いてみたい、参加したいと
思って下さった方、あなた方にはまずやっていただきたいことがあります。
分かっているかも知れませんが、
『今までのリレーSS(第14話まで)を全て読んで下さい』。
今回の僕の投稿を読んだだけでは説得力はありませんが、実は一本の
ストーリーとなっています。 その前提となっているストーリーを理解
することはもちろん、参加する以上は、今までの流れを培ってきた先輩方に
敬意を表する意味でも、絶対に読んでいただきたいのです。(礼)
もし本当に興味を持って下さって、リレーSS過去ログを読みたいと思って
下さった方々は、その旨をメール、あるいは「刑事版」(最後にリンク貼ってます)に
書き込んで下されば、『順番通りに編集したもの』を即刻送らせていただきます。
メールアドレスを持っていない方、あるいは俺と連絡し合う暇がもったいない
という方のために、過去ログの著者名をここに記しておきますので、「りーふ図書館」
にて発掘して下さい。(礼)
(敬称略)
第1話・・・いけだもの
第2話・・・藤井勇気
第3話・・・バブルスライム
第4話・・・火消しの風
第5話・・・いけだもの
第6話・・・だよだよ星人
第7話・・・藤井勇気
第8話・・・バブルスライム
第9話・・・だよだよ星人
第10話・・・藤井勇気
第11話・・・バブルスライム
第12話・・・吉田 樹
第13話・・・かっぺえ
第14話・・・ばやん
<いざ、書かん!>
・誰でも参加できます。当たり前ですね。
・書式は特に決められていません。「浩平視点」が多いですが、他キャラの視点
および三人称も可です。ちなみに、「会話のみ」は今回で初の試みです。(苦笑)
・今回、復活したて(?)ということで、場面転換なし、そして比較的区切りの良い
ところで終わっていますが、普段は場面転換は全面的にOKです。
余談ですが、中途半端なところで切っていれば、次の作家さんの創作のし甲斐が
あるかも知れません。(笑)
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[例]
南「里村っ、俺と付き合ってくれっ!」
茜「………」
驚いてしまったためだろうか? 茜はさっきから口を閉ざしたままだ。
しばらくの後、遂に意を決したかのように口を開き、一言こう言った。
(つづく)
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↑コレの続きは考えて下さらなくて結構です。(笑)
・そうそう、今回の僕の内容ですが、七瀬と広瀬の仲については
一言も触れていません。 よって親友にしてしまうも良し、
「頑張れ南君〜演劇編〜」みたいな関係がお好きな方は、
そうしてしまうも良しです♪
<暗黙の了解のようなルール>
第14話までに守られていることを、あえて「規則」とさせていただきます。(礼)
・書くまでもありませんが、連続投稿は禁止です。 最低1話分待ちましょう。
・次に書く作家さんを指名、あるいは志望するような行為は慎んで下さい。
・「正式な投稿」として書き込んで下さい。おまけSSや感想SSでは不可です。
・「リレーSS第○話」という言葉、あるいはそれと判る言葉をタイトルにして下さい。
(今回のように)
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続きが書かれることを心より祈りつつ、
これをもちましてお別れのご挨拶とさせていただきます。(深礼)
「刑事版」です。
↓http://cgi-space.to/~sin/bbs4/gagaga/denju.html