説明のような，設定のような。
其れを簡潔に書きました。
でも、読まなくてもおっけー(笑)


――ｉｎｎｏｃｅｎｔ　ｗｏｒｌｄ――




◇登場人物の設定と役割


――ＯＮＥ

・折原浩平

永遠の世界から戻ってきた彼は，茜と付き合っている。
現在も高校生。
永遠の世界がなにか今だ，解らず。
死んだと思っていたシュンに再会、後、殺される

・里村茜

１年間，浩平のことを思いつづけた結果、再び幸せな日常を手に。
現在大学生、三省堂でバイト中。
後、突然消えた浩平の帰りを待つ

・上月澪

浩平のクラスメイト。
何故，浩平が留年したかは知らないが，同じクラスで嬉しい。
ちょい役。

・氷上シュン

浩平の親友、消えるはずだった男。
絆が強制的に発生した為、消える事はできない。
教主の子供で異種族とのハーフ。
不可視の力を使用できる。レベル２。
神宝探しの時に八握剣を入手。
葉子と結託、教主を打つ。


――ＭＯＯＮ．

・天沢郁美

少年の敵討ちの為、ＦＡＲＧＯへ乗り込む。
不可視レベル１．５（受け入れている為）
永遠の力での犠牲者１号。
少年と過ごす永遠に飲込まれる。

・巳間晴香

兄の敵討ちの為郁美に協力。
不可視レベル１（精神力で押さえつける）
兄と過ごす永遠にとらわれる。

・ 鹿沼葉子

ＭＯＯＮ．での後、ＦＡＲＧＯからは脱退せず（其れが，自分の総ての為）
新たな教主の元動いていたが、教団の暴走は止めなれけばなら無いと思っていた。
神宝探しの時に品物比礼を入手。
不可視レベル１

――同棲

・ まさき
教団員。まなみを担当。
（ＦＡＲＧＯではコントロール体監視の為、常に一人が付き添う事になっている）
まなみを愛している為、其の為だけに行動。
善悪，教団への忠誠心は無い。

・ まなみ
コントロール体。

――オリジナル

・ 教主
「少年」のクローン。其の為，寿命は短く、分身を植え付けることはできない。
シュンの父親（シュンが永遠を求めるまではシュンの前には現れなかった）
不可視レベル３。

◇ 概念と、設定

・ 永遠の世界
自己の内面世界が具現化したもの。
通常は具現化する事はありえないが哀しみ，絶望などのマイナスエネルギー
によって現実の全否定が行われた時のみ、実態となる。
存在しつづけると言う方向性を持ったエネルギー、時の流れとも言うべき其れ
を拒絶する為、世界――エネルギーの流れ――から隔離された事に成り、そ
の本人の存在自体，見とめられなくなる。
内面世界のものだが、位置的には存在しつづけようとする世界からはみ出た形
したがって通常のエネルギーの上の人々――現実の人――からの記憶から
も欠落する。
内面世界の為、基本的に願望を実現した世界になる。

みずか
浩平の永遠を求めるエネルギーが実体化したもの。
妹を求める欲求から，みさおの形，言動などをとるが基本的には別。
浩平を物事の中心として捉える（浩平が有ってのみずかの為）
司の場合とは違い、子供の頃から浩平と共に育ってきた為、一つの存在とし
て定着している。

・不可視の力
異種族か、其れを体内に取り込んだ物のみが使用できる力。
基本的にはＰＫ。同属同士の同調のようなものも有る（エルクゥの信号のような
もの）。
テレパスよりはエンパスに近い


◇　十種の神宝
旧事本紀に記された神宝で死者を蘇らせる事も出切ると言われている。
三種の神器の持つ力を細かく分けたものともされる。

・奥津鏡、辺津鏡
姿を映し出し、其の栄をもたらす

・八握剣
凶邪を罰し平らげる

・生玉
生き生きした活動をもたらす

・死反玉
死者を蘇らす働きをする

・足玉
其の形態を具足させる

・道反玉
浮かれ逝く魂を返しとめる

・蛇比礼、蜂比礼
這う蟲、飛ぶ蟲を払い，害をいなす

・品物比礼
総ての妖を払い邪を退ける



◇ 各話での動き

――０

まさき＆まなみ、死反玉を入手


――１

郁美、不可視の力の同調により、ＦＡＲＧＯの動きを知る。
（異変を察知しただけ）


――２

郁美、晴香を説得。
是より晴香が加わる。
シュン，郁美に接近。ＦＡＲＧＯの狙いを伝える
（教主を倒してくれるかもしれないと云う謀反行動）


――３

シュン，郁美への助言の後，浩平に逢う。
後、自分も神器探しへと向かう。
この頃、晴香は神器を奪回しに向かう。
（同調の能力により、同族を感じるところへ赴いた為）


――４

まなみと晴香、対決。
晴香が瀕死に。


――５

死者蘇生への最低限の神器がそろう。
シュン，浩平をさらいに行く。
この頃ようやく、葉子が神器探しに出る。


――６

晴香の失敗から、直接たたく事を決意。
晴香も無理してついてくることに。
（力による、自己治癒力が高い為可能）


――７

浩平、機械（ミンメス＋エルポド）により強制的なトランス状態に。
再び，みさおを感じさせたところで脳死状態になる。


――８

郁美，晴香ＦＡＲＧＯ襲来。
教主の命令でシュンが足止めに向かう。


――９

シュンの昔話。
この頃教主が、みずかに浩平の肉体を与える。
（死反玉で浩平の肉体を復活、道反玉でみさおが消えるのを防ぎ、
足玉で具足させ、生玉で活動をもたらせる）

――１０

郁美，強制的に永遠の世界へ。
この頃、葉子帰還。
又，茜が浩平の見を案じ始める。


――ｌａｓｔ

晴香も消える。
ＦＡＲＧＯの敵の消滅。


――＋

葉子，登場。
シュンと共に教主を倒す。
浩平を待ちつづける茜。





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ども、ＰＥＬＳＯＮＡです。
思いつくまま、設定とか書いてみました。
訳がわからなかった人はどうぞ。
見て謎が深まった人は直接聞いて(笑)
まぁ、本編自体思いつくまま書いた結果ですから、矛盾しまくりだけどね。
昔の読み返して，恥ずかしくなるし(笑)
次はまともな長編書きたいな，と。
では〜

http://www.grn.mmtr.or.jp/~pelsona/