嘘という名の駆け引き 投稿者: PELSONA
俺がいつものように茜と話していたときだ。
いつものように、どこからともなく柚木がやってきた。

「何だ、また来たのか」
「・・・どうかしたのですか?」

俺と茜がそれぞれ挨拶をする。
挨拶を返した後、柚木は俺に向かって言った。

「昨日の夜のこと、茜には内緒にしておくから」

・・・え?
昨日の夜?
何のことだかさっぱりわからない。

「浩平、昨日の夜って何かあったんですか?」
「さあ?柚木、何のことだ?」

「私も酔っぱらってたし、忘れるから」

「酔っぱらってた・・・・忘れる・・・」
「ちょ、ちょっとまて茜っ!な、何か誤解してないかっ!?」

「折原君には茜が居るんだし、責任取れとは言わないし・・・」

「・・・・・・・」
「あ、茜っ!俺はけっ、決してなにもしてないぞっ!」

「でも、私初めてだったんだけどな・・・」

「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」
「浩平、見損ないました」

茜はそういい残すと席を立ち、歩いてゆく。

「俺の話を聞いてくれーーーっ!!!!」

呆然と立ちつくす俺。
そんな俺に笑顔を向けながら柚木は言った。

「今日って何の日か、知ってる?」

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

PELSONA:これこれっ!こういうブラックなのが書きたいんだよ
どっぺる詩子:趣味悪いと思う・・・
PELSONA:話の意味が分からないヒトっ!男女間の駆け引きを考えようねっ