PS版ONE、おまけシナリオ追加決定!? (2) 投稿者: PELSONA
「そもそも、何で私たちがこんなこと考えなきゃならないのよ?」

ふと、思い出したかのように疑問をぶつける七瀬。
その傍らでは沢口が泣いている。

「仕方ないだろ。PSで出した方が利益率はあがるんだし。
 それにおまけシナリオでも付けないとPCからのファンが五月蠅いんだよ。」

ため息混じりに言う浩平。
どうやら彼は社会の仕組みという物を知っているらしい。

「ええーーーーーーーーっ、でもぉ」
「デモもストライキもないの。乙女だったらもうちょっと慎みなさい」

七瀬をあやすかのように言う由起子。
キャリアウーマンだけ会って現実的なようだ。

「それより、今はこの状態をどうやって乗り越えるかが大切だろ」

みんなをまとめるような発言をする浩平。
さすがは主人公といったところか。

「浩平が言うようにみんなで力を合わせようよ」

と、浩平を支持する瑞佳。
舞台裏でも二人の関係は同じような物らしい。

「偽善的だね。何となくだけど」

そんな発言に対して意見を言うみさき先輩。
二人の間に見えない火花が散っているようだ。

「すでに決定済みのことについて文句を言っても始まりません。
 コンシューマーでの人気の増大、維持を願うならあの男の復活を試みるべきでしょう」

またもや住井が発言する。

「それは僕のことかい?」

と、ドアが開き、現れる氷上。
そんなシュンに対し七瀬がくってかかる。

「でたわね、ホモ男っ!」
「根拠の足りない言いがかりはやめてくれないか
 おっと、キミに足りないのはおつむと女らしさのことだったかな?」
「よけいなお世話よっ!!」
「図星を突かれたから怒ってるんだね」

そればいいのにつっこむ詩子。
そして再び切れる七瀬。

「あんたたちっ、少し黙ってなさいっ!!!」
「七瀬さんは我慢強さも足りないよね」
「猫かぶりだけは足りてるのにねぇ」
「何ですってぇーーーーっ!!!」

「あなた達に足りないのは協調とチームワークよ」
「現場に足りないのは時間と予算だね。」

3人を遠巻きに見ながら言う深山・みさき先輩。

「くだらない足りない合戦をやってる間に、マスターアップの時間は迫ってきてるわよ?」
「若いって暴走することよね」

と、相変わらずな由起子・華穂の二人。

「とにかくっ!足りないのはアレっすよぉ」

バンッ!と机をたたき、発言する沢口。
目は無き過ぎでうっすらと赤くなっている。

「うむ。お色気だな」

突然発言する髭。
・・・居たのか。


「と、言うわけであなた達には新しい制服に替わってもらうわ」

バサッ!と新しい制服を翻し言う華穂さん。

「こっ、こここんなもの着るのぉ?」
「こんなんじゃすぐスカートの中見えちゃうじゃないっ!!」

どもりながら言う瑞佳と七瀬。

「ああ、淫乱ね?そのほうが殿方に受けるのよ」

何ともなしに言う由起子。
自分が着る訳じゃないだけあって冷静だ。

「それにちょっとジャンプしたら胸のぽっちまで見えちゃうじゃなーいっ!!」
「・・・こんなもの着たくありません」

さらに反論する詩子と茜。

「ああ、乳頭ね?その方が18禁らしくて受けるのよ」
「良いんじゃないですか?若いんですし」

同じように返す由起子。
華穂さんも結構過激なことを言っている。

「こんなの着られるわけ無いじゃないっ!」
「でもみさきさんは問題ないようだけど?」

言われて七瀬が振り向くと、確かにみさきが制服を着ていた。

「あのー、みさき先輩?そんなの着て恥ずかしくないんですか?」

おそるおそる聴く七瀬。
だがみさきはそれを軽く返す。

「私は目が見えないからね。別に恥ずかしくないんだ」

・・・そういう問題じゃないような気がするが

「みさきっ!こんなの着ちゃだめよっ!」

あわてて更衣室へとつれていく深山先輩。

「どうしたんだい、浩平君。鼻から血が・・・」
「いや、何でもない」

男性陣はみんなそろって鼻から血を出しているようだ。
沢口にいたっては慣れていないのか、鼻血の海でおぼれかけている。

「うーん、さすがにこれはモラル厳しいかもね」
「リテイクですね」

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

PELSONA:うーん、こういうネタは書くの楽で良いなぁ〜

どっぺる詩子:手抜きとも言うよね

PELSONA:・・・気にしていることを・・

どっぺる詩子:そうだ、感想は?

PELSONA:えーっと、感想はこれからはメールで送ることにしますー
        ってわけで、よろしくお願いしますm(__)m
        さらに、後一回ぐらいでこれ終わらせるのでおつきあいください。