雪が積もった日には 投稿者: PELSONA
粉雪が空から優しく降りてくる。
手のひらで受け止めた雪がせつない。

と、いうわけで。
昨日から降り続いた雪で外は一面銀世界だ。
こんな日は長森はこたつで丸くなっていることだろう。
と、突然枕元においてある携帯電話が鳴る。
どうでもいいが電話が突然鳴るって表現はおかしい。
っていうより予告して電話が鳴るのは変じゃないか?
ま、それはそれとして
  Pi
電話を取ってみる。

「もしもし?」
「あ、浩平君?私、深山だけど」
深山先輩からの電話。
ちょっと意外だ。
電話が来るって事はみさき先輩関係だろう。
「もしもし?聞いてる?」
「あ、ハイ。聞いてます」
「今からおもしろい物見せてあげるからみさきの家に来てね」
と、電話は突然に切れる。
しょーがない・・・行くか。

で、ここはみさき先輩の家。
庭から二人の声が聞こえる。
行ってみる。
そこで俺が目にした物は
「ほらほらほらっ!折原君もまいてみないっ?」
うれしそうにかき氷シロップをまき続ける深山先輩と
「雪ちゃん。もっとたくさんまいてよぉ〜」
一心不乱に雪を食べ続けるみさき先輩だった。

厭だ・・・こんな人たちと知り合いだなんて思われたくない・・・
回れー右っ!
前へー進めっ!
  すたすたすたすた
「ちょっと折原君、何で無言で帰っていくのよ!」
「ちょっとなら浩平君も食べて良いよ。ちょっとだけだけどね」
・・・振り返っちゃダメだ
・・・振り返っちゃダメだ
・・・振り返っちゃダメだ
「みさきっ!あんたがケチるからいけないのよっ!」
「雪ちゃん酷いよ〜っ」
  すたすたすたすた

・・・みさき先輩。おなか壊さないと良いなぁ


」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」


PELSONA:はいっ。今日のゲストはみさき先輩です〜
みさき:こんばんわ〜。
どっぺる詩子:いつからゲストコーナー出来たの?
PELSONA:今から。じゃインタビューよろしくっ!
どっぺる詩子:クッ、逃げたか・・・
みさき:さびしいよぉ〜っ
どっぺる詩子:あ、ごめんねっ。じゃ、今回の感想なんかお願い。
みさき:私の扱いって酷くない?何となくだけどね
どっぺる詩子:気のせいじゃないかな?結構みんなこんな感じだよ
みさき:そう・・・なのかなぁ?
どっぺる詩子:そうそう。細かいことは気にしないでねっ
みさき:よく分からないけど。うんっていっておくよ
PELSONA:・・・嘘つき(ぼそ)
どっぺる詩子:あんたが言えっていったんでしょうが・・・
PELSONA:昨日から合計8本。われながらすごいペースだな^^
どっぺる詩子:だねっ♪
PEL&詩子:ではっ!し〜ゆ〜あげいんっ!

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