予告篇小劇場 『中崎町防衛部』 投稿者: Matsurugi
 今、中崎町で何かが起ころうとしていた


「何か、とんでもない事が起きるような気がするの……」
「……深刻に考え過ぎです」


 謎の飛行物体が目撃される中


「みゅ……?」
「なんなの、あれ……?」


 謎のロボットが蠢動する


「コピー機の上に、これがあったんだよ」
『むずかしいことが書いてあるの』


 謎の図面が発見される中


「見られただと?」
「とりあえず、作戦実行のペースを速めましょう……」


 謎の計画が陰で進行する


 ズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズ……!


 そして


「何だ!?」


 その日

 謎の巨大兵器が地中から姿を現した





『中崎町防衛部』

 NAKAZAKICHOU−BOUEIBU





 シュボッ!!
 ドゥゥン! ドッパゥゥゥン! ドン! ドッパゥゥン!
 ボン!!


 戦車隊の攻撃をも撥ね返す巨大兵器との攻防


「何!?」
「後方、300mの地点からです!」


 新たにに姿を現したロボットの正体は


「やはり出て来たわね……折原君」
「負けないからこその、防衛部なんだよ」


 防衛部の巨大兵器は、敵の巨大兵器に勝てるのか


「どうやら、出番のようだな……」
「繰り返す! 我々の敵は、防衛部のみ!」


 そして、新たなる強敵が出撃する


「街が……!?」
「どうやら、これが、目的だったようです……」


 中崎町に起こった異変とは


「……それまで、何とか持ちこたえられませんか?」
「その程度なら、“あれ”でなんとか出来ないこともない」


 絶体絶命の防衛部に残された秘密兵器とは


「つまり……たった今から、おまえとオレは敵同士というわけだ、南」
「そんなのは、そっちの勝手だ!」


 敵味方入り交じった人間関係が渦巻く中で


「はあっ……何でこんなことになっちゃったんだろ」
「……ここまできた以上、ただで帰るわけにもいきません」


 彼女らは、最後の決戦に臨む


「……ソノトキハ、アラタメテタタキツブセバイイ」
「……分りました」


 果たして、この戦いにどんな結末が待っているのか?


「中崎町の平和は、私たちが守る!!」



  『中崎町防衛部』近日掲載!!…………予定?