自虐的劇場その2〜七瀬の場合 投稿者: OVER−Q
俺は、前の席に座る女が今朝出合ったあの女と同一人物かどうか、確かめてみることにした。
 俺は七瀬の長く垂れた髪の先を、イスの背の部分に結びつけてやる。
 さて。どんな反応を示すだろうか。
 
 委員長「起立!」
 ガタンッ!
 …ずるぅっ!

 ……ごめんな七瀬。
 ……知らなかったんだよ……
 
 お前が…

 お前が…

 『づら』

 だったなんて……

 悠矢「俺はどうしたらいいんだろう」
 瑞佳「ほんと、信じられないよ」
 悠矢「んなこといってもなぁ…」
 瑞佳「はぁ〜っ。先輩。このバカになにかいいアドバイスしてあ     げてください」
 みさき「…普通でいいと思うよ?」
 悠矢「そうか。そうだよな!」
 瑞佳「そっか!」
 留美「なわけあるかぁ!」

 あとがきという名のお詫び
 また性懲りもなく書いてしまいました。OVER−Qです。
 七瀬ファンの方、ごめんなさい。コテコテなギャグで…。