俺は、前の席に座る女が今朝出合ったあの女と同一人物かどうか、確かめてみることにした。
俺は七瀬の長く垂れた髪の先を、イスの背の部分に結びつけてやる。
さて。どんな反応を示すだろうか。
委員長「起立!」
ガタンッ!
…ずるぅっ!
……ごめんな七瀬。
……知らなかったんだよ……
お前が…
お前が…
『づら』
だったなんて……
悠矢「俺はどうしたらいいんだろう」
瑞佳「ほんと、信じられないよ」
悠矢「んなこといってもなぁ…」
瑞佳「はぁ〜っ。先輩。このバカになにかいいアドバイスしてあ げてください」
みさき「…普通でいいと思うよ?」
悠矢「そうか。そうだよな!」
瑞佳「そっか!」
留美「なわけあるかぁ!」
あとがきという名のお詫び
また性懲りもなく書いてしまいました。OVER−Qです。
七瀬ファンの方、ごめんなさい。コテコテなギャグで…。