ONE of the Daydreamers 投稿者: GOMIMUSI
第六章 解放

「…どうして…」
 瑞佳は呆然としたまま、つぶやく。
「どうして、澪ちゃんがしゃべってるの?」
 気づくと、周囲にいたはずのみんながいない。ばらばらになったようだ。
「ねえ、みんなは? あの黒い波は、なんだったの?」
「うーん。ちゃんと伝わってなかったからなあ」
 澪は、小さな子どものような甲高い声で、困ったような顔をして言った。
「あのお姉ちゃん達は大丈夫。ちゃんと生きてるよ。みさきお姉ちゃん、だっけ? あの人は分かってるから」
「何が?」
 次第に混乱してくる。これは…澪だろうか。なんだか、ぜんぜんイメージが違う。
「この世界はね」
 少し寂しそうに笑って、言う。
「もう終わってるんだよ」
「…終わってる?」
「そう。でも、まだお兄ちゃんが、それに気がついてないから。ちゃんと教えてあげないと」
「………」
「どうしたの?」
 無邪気な顔で問いかける、澪。いや、澪の顔をしたもの。
「あなた…誰?」
 もとからあどけない、小さな子どものような顔が、無垢な笑みを形作る。
「わたし? お姉ちゃん、知ってるじゃない」
「…知ってるって?」
「わたしと、お兄ちゃんを助けに来てくれたんでしょ? わたしは、みさお。あの人の妹だよ」

「どういうことよ?」
 七瀬は先ほどから、混乱していた。
「だからね、この世界は、『彼』の心から生まれたものだってことはわかるでしょ」
 みさきは相変わらず、落ち着き払っている。
「そんなこと分かってるけど。だけど、それがさっきの瑞佳みたいな女の子と、どうつながるのよ?」
「あれは、みさおさんではないのですか?」
 茜の問いかけに、みさきは首を振る。
「違うよ。あれは、『彼』の心が生み出した影。みさおちゃんは、『彼』の強すぎる思いに取り込まれて、精神だけがこの世界に存在している、幽霊みたいなもの」
 みさきは少し、暗い声で言った。
「『彼』は、鏡の世界に生きているんだよ。自分自身が生み出した幻影を慰めにして、時間を止めたこの世界でさまよっている」
「じゃあ、あの子は…」
「ずたずたになった『彼』の精神と、瑞佳ちゃんの、『ずっといっしょにいてあげる』という、おまじないが生み出した幻影。あれがこの世界に『彼』を閉じこめた元凶。そしてみさおちゃんも、この世界に閉じこめられ、長い間動けなかったんだよ。みさおちゃんと同調できる精神を持った、澪ちゃんが来るまでね」
「でも、みさき先輩、どうしてそこまで知ってるんです?」
 七瀬は不思議そうに訊いた。
「みさおちゃんから聞いたの」
「いつ?」
「あの公園で」
 くすっと、みさきは笑った。
「まだ気づかないの? みんな。だって、最初にみさおって言う名前を聞いたのは、いつだったっけ?」
「え………?」
 七瀬、茜、繭の三人は顔を見合わせた。
「そういえば…シュン君、言ってなかったね。妹さんの名前なんて」
「はい。聞いてません」
「みゅ?」
「つまり、そういうことだよ。ちゃんと伝わってなかったみたいだけどね」
「じゃあ…どうしてみさき先輩には、ちゃんと伝わったのよ?」
「よく分からないけど、目が見えない分、そういうものが伝わりやすいのかな」
 みさきは微笑む。
「目で見えないもの、耳で聞こえないものが、わたしには分かるみたいだね。ここは、そういう世界なんだよ、きっと」
「ちょっと、そんな…あまりに安易だわ」
 七瀬は額に手を当てていた。頭痛を感じているらしい。
「でも」
 茜が不安そうな面もちで言った。
「それでは、上月さんの精神は…」
「大丈夫。澪ちゃんとみさおちゃん、二人の精神が同調するということは、どちらかに取り込まれるということじゃないからね。繭ちゃんだって、『彼』に取り込まれたりしてないでしょ?」
「あ…そうですね」
「…納得したの? 茜」
「はい」
「…あたしには、理解の外だわ…」
 ふう、と七瀬はため息をつく。その服の裾を、繭がくいくいと引っ張った。
「なに? 繭…って、うわあ!」
 そちらに顔を向けた七瀬の視界いっぱいに、先ほどの黒い津波が迫ってくる。
「どうして、こんなもんが出るのよ!」
 わめいた七瀬の耳に、聞き慣れない声が響いた。
「あれはお兄ちゃんの、悲しみだよ」
 振り返ると、いつの間にか澪が、いや、みさおが立っている。
「要するに、子どものヒステリーみたいなものだね」
「先輩、クールな顔で納得してないで」
 さらに瑞佳も出てきた。
「逃げたほうがいいんじゃない? あれ、凄く冷たいよ」
「心配ないよ。もう、消えるから」
 みさおが言う。澪の顔をしているので、少し小生意気そうな言い方とのギャップが著しい。
「どうして?」
 七瀬の問いに、みさおは無邪気に笑って答える。
「だって、こんだけ大騒ぎしていて、おちおち悲しんでいられると思う?」
 その通りだった。黒い波は急速に近づいていたが、頭上いっぱいに覆い被さるまでに広がったかと思うと、ふっ、と蜃気楼のように消え失せた。
 そのあとに、何かが落ちてきた。人の姿をしている。
 すてん、という感じで地面に着地すると、起きあがって彼女たちのほうを睨んできた。
「あ、瑞佳もどき」
「七瀬さん、その言い方嫌だ…」
 文句を言う瑞佳を後目に、七瀬は木刀を握りしめて前に進み出た。瑞佳もどきと向かい合って、木刀をかまえる。今までにないほど、その表情は厳しい。
「さて」
 淡々とした口調で、七瀬は言った。
「あんたが消えてくれないと、あたし達帰れないんだって。だから、消えて」
「嫌よ」
 瑞佳もどきはきっぱりと言った。
「あたしは、お兄ちゃんとずっといっしょにいるんだから。永遠にいっしょにいるって決めたんだから!」
「その約束をしたのは、あんたじゃないでしょうが」
「知らない! あんた達なんか嫌い! 消えちゃえ、どっかにいっちゃえ!」
 まさしく子どもの論理で、瑞佳もどきはまくし立てた。その背後から、陽炎のように影の群が現れる。
 影達は、七瀬に襲いかかってきた。しかし、七瀬は今、不機嫌の極みだった。
「聞き分けのない、わがままなガキなんて…」
 上段の構え。闘気が異様に膨れ上がり、切っ先で渦巻く。
「繭一人で十分だってのよ!!」
 怒号を伴った一閃。解き放たれた闘気は影達を空中高く巻き上げ、竜巻のように吹き飛ばしてしまった。
「うひゃあ…」
 感嘆の声をあげた瑞佳の隣で、ぼそっとみさきがつぶやく。
「留美ちゃん、リミット・ブレイク!」
「え?」
「ううん。なんでも」
 みさきはすました顔で首を振った。…空耳だったのだろうか。瑞佳は、七瀬対瑞佳もどきの戦いに視線を戻す。
 先ほどの一撃は、影のみならず、瑞佳もどきをも打ち倒していた。凄まじい威力である。起きあがろうとするその頭上に、木刀を振りかぶる七瀬。
「じゃあね」
 冷淡に言って、振り下ろす…その動きが、一瞬で止まった。
 木刀は、髪に触れるほどの距離で止まっていた。
「…あんた、何やってるの、茜」
 木刀と、瑞佳もどきの間に飛び出したもの。それは、茜だった。背中で背後の瑞佳もどきをかばうように、立ちはだかっている。
 茜は、眼前まで迫った木刀に瞬きもせず、言った。
「やめてください」
「そんなこと言ってもね、そいつがいる限り、あたし達も戻れないんだよ?」
 腹立たしげに言う七瀬。だが、茜は首を振った。
「わたしに、少し時間をください…このまま、見ていられません」
 それに対し、なにか言おうとする七瀬の肩を、みさきが背後からぽんと叩いた。
「ちょっと、待ってみようよ」
「…先輩、ひとつ質問なんだけど」
「うん?」
「実は、目が見えてるとか言わない?」

 茜は、瑞佳もどきのすぐ側に膝を突いた。
 それを、涙を浮かべながらにらみつける瑞佳もどき。
「もう、やめましょう」
 ひどく静かな声で、茜は言った。
「『彼』を、これ以上苦しめるのはよくないです。解放してあげてください」
「苦しめてなんかいないもん!」
「わかっているはずです、あなたも」
「だって…だって、ずっといっしょだって言ったもん!」
 怒りに顔を真っ赤にして、ぼろぼろと涙をこぼしながら、瑞佳の顔をしたそれは言った。
「永遠に、いっしょにいるって言ったんだもん!」
「それは、あなたと、ではないでしょう」
 茜は落ち着いて言い返す。
「あなたではなく、みさおさんと。そして、長森さんと」
「そんな…そんなことない!」
 いやいやと首を振る。少しの間をおいて、茜は言った。
「あなたでは、長森さんの代わりにはなれない」
「………」
「だったら、あの人は、本当に約束をした相手が来るまで、永遠に待ち続けることになる…それがどんなに辛いことか、分かりますか?」
「………」
「わたしは、分かります。わたしも、帰ってこないと知っている人を、待っていた覚えがあるから」
「…誰?」
「好きだった人です」
「………」
「わたしは、いくらでも待てます。好きだから、いつまででも待っていることができます。それこそ、永遠にでも。だけど、それはとても苦しい。あなたは、永遠にでも『彼』を、苦しめ続けることができる…それが、あなたの望みですか?」
 茜の言葉に、相手ははっとしたように顔を上げる。そして、首を振った。
 すっと、茜の手がその頭上に伸び、やわらかな髪をなでた。
「…いい子ですね」
 小さい瑞佳のような顔をした、少女の幻影は、その茜の顔を、呆然とした顔で見つめていた。
 やがて、その瞼が眠たげに閉じられ…空間に溶けるように少女は消えた。

「ありがとう」
 みさおが言った。
「これで、やっとこの世界から抜け出せるわ。本当、お兄ちゃんたら世話がかかるんだから」
「うんうん、分かるよ、その苦労」
 訳知り顔で、長森がうなずく。何か、みさおと意気投合したようである。
「でしょ? 寝起きは悪いし、意地悪だし、天の邪鬼だし」
「そうだよね。まだ今一つはっきり思い出してないけど」
「あ、そうか」
 みさおは思い出したように言った。
「それじゃ、この世界を終わらせないとね。そうすれば、お兄ちゃんも目を覚ますから」
「…どうやって?」
「瑞佳お姉ちゃんの言葉から、この世界が生まれたんだよ。だから、終わらせるのもお姉ちゃんの役目。これから聞くことに、答えてくれるだけでいいよ」
 そして、指を一本立てる。
「いい? まず第一問。お姉ちゃんは、この世界にいたい?」
 その問いに、瑞佳は思ったままを口にした。
「ううん。いたくない。この世界は悲しいだけだから…」
「第二問。この世界は、永遠だと思う?」
「…違うと思う。だって、止まっているだけのここは、ゼロだよ。永遠じゃないよ」
「それじゃあ最後の質問。永遠があるのはどこ?」
 瑞佳は考え込んだ。永遠? そんなものが、あるとは思えない。幼い頃に言った言葉は、永遠の意味さえよく知らないままで…でも、今、彼女は永遠という言葉が、どれだけ頼りなく、当てにならないものかを知っている。
 みさおは無邪気な目で(この部分は、澪と本当に同じだった)、じっと考える瑞佳を見つめている。長い時間がたったように思えた。
 やがて、意を決して瑞佳は口を開く。
「分からないけど。だけど、今はこう思うよ。もし、今いっしょにいる時間が、あとからとても貴重で大切なものに思えるのなら…それくらい一生懸命に過ごした、その一瞬一瞬が、永遠なんじゃないかな」
 みさおは、にこっと笑った。
「うん、合格!」
 その全身が、突然、ぼうっと輝きはじめた。そして、姿が薄れていく。
「あ…消えちゃうの!?」
 焦って叫んだ瑞佳に、みさおは笑う。
「だって、あたしはずっと昔に死んでるからね。もう行かないと」
「もう会えないのかな?」
「分からない。でも、会えるかもしれないよ。今とは違う姿をして、違う世界にいるかもしれないけど」
「いつか、どこかでね」
 みさおは微笑んで言った。
「うん…じゃあね!!」
 無邪気に笑った、その直後に光が強くなった。そして、それがふっと消え、目を閉じた澪が倒れかける。
「おっと」
 七瀬がそれを支えて軽く揺すぶると、澪は目を開いた。自分をのぞき込む、心配そうな五人の顔を見て、にこっと笑う。
「ところで」
 みさきが周りを見渡して、言った。
「戻ってないね」
「あ………!」
 その一言で、みんなはっとして押し黙る。直後、七瀬が叫んだ。
「なんでよ〜〜〜〜〜っ!!」
「で、でも、永遠の世界は終わったんじゃないの?」
 焦りながら言う瑞佳に、みさきは難しい顔をして腕を組む。
「うーん、永遠の世界って要するにあの世だって、シュン君が言ってたよね」
「そんな…じゃあ、どうすれば?」
「さあ………」
 呆然と顔を見合わせる五人。その中で、繭だけがよそ見をしていた。
「みゅーーーっ」
 とてとてと、一人で駆け出す。
「あ、ちょっと、繭!」
 後を追おうとした瑞佳の後ろで、ぽんとみさきが手を叩く。
「あ、そうか。繭ちゃん、『彼』のいるところが分かるんだっけ」
「え? じゃあ…」
「永遠の世界が終わったら、『彼』ももとの世界に戻れるって言ったよね。だから…」
「言ってる場合じゃない! 追いかけないと!」
 大騒ぎで、繭を追って走り出す。
 異様な高揚感。もとの世界に戻れる。それだけじゃない。
 この先に、『彼』がいる。
 『彼』に、会える。
 白い、のっぺりとした空間をただ走る。そして、突然、何もないところへ繭は消えた。その場所に、全員殺到する。
 エレベーターの下降するような感覚。あたりが、目の痛くなるほどの光につつまれる。
 そして、そこへたどり着いた。彼女たちの出発した場所…教室。
 東の窓から、朝日が射している。開いた扉の前で立ちすくんだ彼女たちは、そこに一人の少年の姿を見つけた。
 氷上シュン、ではない。彼は、自分を見つめる視線に気づいて、妙に落ち着かない様子で立ち上がった。
「…よ、よう。久しぶりだな」
「………」
 あまりといえば、あまりなあいさつにどう反応していいか分からない。
 凍っている瑞佳の横をすり抜けて、澪と繭がその少年に突進し、腕にしがみついた。
 後ろに立っていたみさきが、瑞佳の肩に手をおいた。
「瑞佳ちゃん、代表として、なにか言うことない?」
「………え?」
 目を白黒させている瑞佳の横で、七瀬も投げやりに言う。
「言いたいこと言ったら? 馬鹿でも、阿呆でも、甲斐性なしでも」
 え? という顔のまま、視線を前に戻す。真っ赤になった、彼の顔。両手に二人の女の子をまといつかせたまま、突然、がばっと頭を下げた。
「えっと…すまん! 迷惑かけた!」
 …帰ってきたのだ。『彼』が。
 実感するに連れて、瑞佳の頬がゆるんできた。最後には満面の笑顔になって、いたたまれない様子の彼に向かって、言った。
「お帰りっ! 浩平!!」
 世界が彼を思い出す、その先触れの一言。


エピローグ

 瑞佳は、七瀬、茜と、放課後の廊下を歩きながら話していた。
「結局、行方しれずのまま?」
 七瀬の問いに、瑞佳はうなずく。
「うん。誰に聞いても知らないって。全校生徒の名簿にも、載ってなかった」
「不思議ですね」
 茜も考え深げに言う。
 そう。氷上シュンという生徒は、この学校に存在しないというのだ。まるで、折原浩平が、消えている間はどこにも存在しないことになっていたように。
「一応、この生徒になってる、か」
 七瀬は、初対面の時にシュンが言った言葉を口の中でつぶやいた。
「どういうことかしらね? まるで、あいつの代わりに消えたみたいだわ、永遠の世界に」
 そうなのかもしれない、と瑞佳は思った。
 自分のために悲しむ人は、誰もいない。そう言ったのは、こういうことだったのだろうか。
 永遠の世界は、死後の世界でもあるという。もし、そこに行くときが来れば…彼の口からきけるかもしれない。あの時言ったことの真意が。
「でもあの人、あまり長く生きそうにありませんでしたね」
 下駄箱のところで、茜が言った。
「…怖いことを、さらっと言うのね、茜」
「分からないけど、あの人が自分で決めてこうしたのなら。それでいいんじゃないかな」
 瑞佳の意見に、七瀬はただ肩をすくめた。結局、本当のことは分からないのだ。
 がしっ。
 突然、茜の背中に誰かがしがみついた。見ると、案の定澪がにこにこと笑っている。
「…上月さん、抱きつく相手が違いますよ」
 茜が困惑した顔で言うと、澪はふるふると首を振った。そして、スケッチブックを取り出す。
『いっしょに行くの』
 瑞佳はそれを読んでから、澪の顔を見た。
「どこへ?」
『先輩の家』
 要領を得ない顔を見合わせる、三人。それを押すようにして、澪は学校の外へ出た。
 学校前の家では、みさきが浩平の前でごねていた。
「や、やっぱりやめようよ〜」
「今さらなに言ってるんだ、先輩。これだけ人数そろってて、怖いことなんてないだろ?」
「え? 他にも誰か来るの?」
「おう。長森も、七瀬も、澪もいるぞ」
「浩平、わたしは?」
「茜も来るか?」
「はい」
「よしっ。じゃあ、途中で繭も拾って、商店街に繰り出すぞ!」
 そしてみさきは、呆然としている瑞佳達の前で、浩平に引きずられるようにして行ってしまった。
『あのね』
 澪が一生懸命説明してくれたところによれば、去年の卒業式前に、いっしょに出かける約束をしていたらしい。みさきは、外が怖い内弁慶な少女だった。
「…相変わらず、強引ですね。浩平は」
 茜が微笑んで言った。七瀬はただ、苦笑いを浮かべていた。
 だけど、何か、暖かいものが胸に満ちてくる。
 浩平がいる。今は、それだけで十分だ。
「じゃあ、行こう!」
 瑞佳が言った。そして、歩き出した。

**********
 お待たせしました…待ってない? ごめんなさい。
 とにかく矛盾をものともしない強引な展開と、設定も決まらないうちに書いている行動力は評価できるのではないでしょうか(汗)
 とりあえず、完結編です。瑞佳もどきはドッペルにしてもよかったんだけど、あえてその呼び方は出しませんでした。ONEの世界で統一したかったので。
 結局、みさき先輩Weekなのに、書かなかった…心残りです。

間があきすぎたので、ちょっとだけ。
>だよだよ星人様
天使のみさき先輩…! とられてしまいました。素晴らしいです。

>KOH様
深山さん、最高にいい。みさき先輩との関係がよく分かる。幼なじみっていいですね。

>よもすえ様
実は、一番凄い人だと思ってます。半端じゃなく、深い。
こんなにONEを自分のなかで理解し、自分のものにすることは、僕には到底できない。

HPもリニューアルしてしまったし、おちおちしてられませんが、また書きたいです。SSコーナーは移されるのかな?
しばらく書くの、休むかもしれませんが、思いついたら書きます。ではでは。