ONE of the Daydreamers 投稿者: GOMIMUSI
第一章 欠落

 ただ、ぼんやりと空を見ていた。
 空には、宝石。黒いビロードのような闇を背景にして、目が痛いほど蒼く輝いて見える、惑星。
 …ころころ…ころころ…
(きれいだね)
 …うん、きれいだ。
(青って、好きな色だったよね)
 …そうだね。一番好きな色だけど…この青は、少し強すぎるな。
 白い雲の間に見える、海の青。青、と表現するには暗く、冷たい。群青、というのだろうか。
 そして、惑星の輪郭を包む大気、まるでプリズムのような、空の青。地球という天体の大きさから比べれば、あまりにも薄く、はかない大気の層。
 月から見上げる、地球の姿だった。月はいつも地球に同じ面をむけているので、どんなに長い間見ていても、その位置は変わらない。ただ、太陽の光を受けて輝く面が、少しずつ変わっていくだけだ。
(こんな風景が見たかったんだね)
 …たぶんね。
(いいんだよ。どんな景色でも、あなたが望むなら、見えるんだから)
 …ぼくが望めば? でもそれは、ぼくが知っている景色しか見えないということじゃないのかな。ぼくの知らないものは、ここにはない…。
(何を知りたいの? あなたの世界は、ここで完結しているのに)
 …別に何か新しいことを知りたいっていうんじゃないんだ。ただ、確かめたいだけなんだ。これが、本当に月から見た景色なのか、それとも、こう見えることを知っている、ぼくが創り上げてしまった虚像なのか…。
(でも、あなたの外に世界はないんだよ。だから、ここにあるものはすべて、現実となんのかわりもないんだよ)
 …そう。ぼくだけの、ぼくにしか価値のない現実。無価値な現実。それは偽(フェイク)であって、本当(リアル)じゃない。
(だけど、それしかあなたには残されていないんだよ。永遠は、ここにあるんだから)

          *     *

 放課後、教科書やノートを鞄に詰めながら、瑞佳は窓際の席をちらと見た。
 七瀬のいる、その周辺だけが、異様な緊張感に包まれている。本人はごく自然に、にこやかにしているつもりなのだろうが、背中が言っている。
(下手に声かけたら、ぶっとばすぞ、このやろう)
 そう書いた紙が貼ってあったらおもしろいかも…そう考えた瑞佳は、慌てて首を振った。
 何を失礼なこと考えてるんだろう、わたしったら。そんなことする人は、このクラスにはいないもんね。
 だけど、こんなこと考えるのは…誰の影響?
「えーと…七…」
 声をかけようとした瑞佳の肩を、誰かがつかんだ。
「長森さん、長森さん」
 振り向くと、住井だった。かなり怯えているように見える。それは、住井の席が七瀬のちょうど前にあったからだ。ちなみに、教壇の正面でもある。
「何? 住井君」
「七瀬さんに、用事?」
「ううん、途中までいっしょに帰ろうかと思っただけだよ」
 あ、そう…と、気抜けしたような顔でつぶやく住井。しかし、次の瞬間には以前より緊張した面もちで、瑞佳に顔を近づけてきた。
「で、七瀬さん、何があったの?」
「何がって?」
 きょとんとする瑞佳に、住井は舌打ちしたそうな顔をした。
「だって、何もなくてあんなぴりぴりしてるわけ? どう見たって、普通じゃないよ」
「さあ…。わたしは七瀬さんと、そんなに親しいわけでもないし」
 それを言うなら七瀬には、親友と呼べるような友達はまだいなかった。それは七瀬に責任があることではなく、時季はずれの転校生である彼女には、この学校での生活がまださほど長くないことに主な原因があった。しかし、その中でも人当たりのいい瑞佳は、かなり七瀬と親しいことになっているのである。
「だけど…」
「あら、どうしたのかしら。そんなところで内緒話?」
 びくり、と住井の肩がこわばった。おそるおそる後ろを振り返ると、案の定、七瀬が腕を組んで、にっこりと笑っている。そのにっこり、が、今の住井にはなぜか舌なめずりをするライオンの笑顔に見えた。
「あ、いえ、別になんでもないです」
 住井は愛想笑いを浮かべながら、慎重に後ずさっていった。途中、机につまずいて転けかけ、がたんと派手に音をたてて、教室中の注目が住井とその前にいた七瀬に集まった。
「………」
 七瀬が鋭い目を周囲にむけると、みんな慌てて視線を逸らす。それを見て、七瀬はますますおもしろくなさそうな顔になった。
(余裕がないんだな…)
 瑞佳はぼんやりと考えた。乙女を目指し、女の子らしい所作に気を配っている七瀬がここまでいらだちをあらわにするのは、よほどのことだろう。
「で、瑞佳」
 突然、そこでかかった声に、一瞬瑞佳は反応できなかった。
「え、何?」
「このあと、暇? いっしょに帰ろうかと思ってたんだけど」
「あ…う、うん。暇だよ。じゃあ、帰ろうか」
 自分がそう申し出ようとしていたのに、いざ相手から言われると、瑞佳は自分でも滑稽なほど慌ててしまっていた。

 無言のうちに玄関に着き、靴を履き替え、外に出ながら、瑞佳はどうしたものかと考えあぐねてしまった。
 いっしょに帰ると言いながら、ふたりとも友好的と言うにはほど遠い、ぎすぎすした空気に包まれている。
 中庭を抜けて、校門をくぐり、商店街の方向へ歩いていく。横断歩道の前にたどり着いて、そこで瑞佳の忍耐心に限界が来た。
「七瀬さん…」
「瑞佳…」
 同時にお互いの名を呼んで、ふたりは顔を見合わせる。
「…どうやら、おなじことを考えていたみたいね」
「…そうだね」
 ふたりはようやくそこで少しの余裕を取り戻し、微笑みあった。
「どうする?」
「どうするって?」
「瑞佳さえよければ、商店街によって、何か食べながらゆっくりとお話しするって手もあるんだけど。そっちも、用があるんでしょ」
「あ、うん…でも、用って言っても、そんなたいしたことじゃないんだよ。ただ、七瀬さん、どうしていらいらしているのかなって…」
「…あたし、いらいらしていたかな」
「うん。なんていうか、行き場がなくなって追いつめられている感じがしていたよ」
「…そう」
 信号が青に変わる。歩行者の群に混じって歩きながら、ふたりはまたしばらく黙って歩いていた。今度の沈黙は、前とは性質の違うものだった。
「えーと…どうしよう?」
「瑞佳が決めていいよ」
「そう? じゃあ、公園に行こう。そこだと、ゆっくりできるから」
「ん。じゃ、行こうか」

 公園のベンチに座ったふたりは、ぼんやりと子どもの遊ぶ様子を眺めていた。
 平和に見える日常。
「…ちょっとね、自分でもよく分からないのよ。何がまずいのか、まずくないのか」
 七瀬はため息をつく。その横顔は、何かとても疲れているように見えた。
「何か、足りないの。そんなに大切なことじゃないのかもしれないけど、どこか引っかかって、とれない感じ。のどの奥に、魚の骨でも刺さってるみたい。分かる?」
「…うん、分かるよ」
 瑞佳はうなずいた。
「でも、驚いた。七瀬さんがそんなこと考えてるなんて」
「あたしらしくない?」
 自嘲気味に笑った七瀬に、瑞佳は首を振って、まっすぐに視線を合わせた。
「違うよ、だって…わたしも、おなじことを考えていたからね」
「瑞佳も?」
「うん。なんていうのかな、こう…いつもそこにあって、当たり前すぎて、それを意識しなくなったから、それがなくなっても分からないんだけど。でも、そこになければいけないものがなくなってる。そんな感じ」
「ふうん…そうなんだ」
 七瀬は頬杖をついて言った。
「七瀬さんのほうは?」
「あたし? あたしはねえ、なんだか喧嘩相手がいなくなっちゃったみたい」
 その比喩に、瑞佳は目を丸くした。
「ひょっとして、七瀬さん、喧嘩っ早いほうだったりする?」
「昔はね。よく男の子を泣かせたりしたけど。今は、絶対そんなことしないからね。これ、内緒にしておいてよ」
 そう言って、七瀬は片目をつぶった。瑞佳はくすくす笑いながら、うなずいた。
「うん、わかったよ。でも、つまり、こういうことだよね。何か足りない」
「そう、一言で言えばね。何かが」
 ふたりはそこで、また黙り込んだ。
「そうだ、あの子、どうしてるかな」
 突然七瀬があげた声に、瑞佳は敏感に反応した。
「繭?」
 椎名繭。瑞佳が学校の裏山で見つけ、それからしばらく、彼らの学校に通っていた少女。
 精神的な幼さと、すぐに大声で泣き出す性格のために学校にかけた迷惑は多大なものがあったが、その甲斐あって、椎名は現在自分の学校に戻っていた。
「うん。あたしの髪にしょっちゅうぶら下がっていた、あの子。最近、姿見かけないけど。うまくやってるかなあ」
「やっぱり、心配?」
 いたずらっぽく顔をのぞき込む瑞佳に、七瀬は面倒くさそうに答えた。
「そんなんじゃないわよ。ただ、また学校に舞い戻られて、髪の毛引っ張られたらたまったものじゃないから…」
「本当は、寂しいんじゃないの?」
 瑞佳はくすくすと笑う。
「そんなことないって」
「でも、七瀬さんも繭のこと、嫌いじゃなかったんでしょ? あんなに繭が好きなハンバーガー、買ってあげるくらいだし」
 瑞佳はその日のことを思い浮かべてみた。あの時は、自分もおなじことを考えていたから、七瀬さんの机の上、ハンバーガーの山になっちゃったのよね…。
「………」
「………」
「ああっ、なんなのいったい!」
 七瀬が叫んだ。
「ねえ、なんなの、この感じ。すごく気持ち悪い。何か、忘れていることはない?」
「さあ…分からない」
 瑞佳も顔をしかめる。どう考えても、おかしい。
 あの時、椎名の側にいたのは自分だけだったのか? なら、あの時、自分はなぜもう一度戻ってきてしまった椎名を、学校に入れてやろうとしなかったのか?
 …誰があの時、瑞佳をとめたのだろうか。

「ただいまあ」
 家に戻ると、家では彼女の母が掃除をしていた。一息ついたところらしく、掃除機やはたきなどが部屋に乱雑に置かれていた。
「おかえり。ちょうどいいところに帰ってきたじゃない」
 瑞佳は思わず苦笑する。
「ちょうどいい、ね。わたしには悪いタイミングってことだよね」
「あら、手伝ってくれるの?」
「それは手伝うけど。あれ、そういう意味でいったんじゃなかったの?」
 怪訝な顔をした彼女は、ふと視線を落として、母親の足元に広がっているものを見た。その目が丸くなる。
「これって、昔のアルバム?」
「そうよ。あなたがちっちゃいときのがたくさん出てきたから、ちょっと見入っちゃった。見てみる?」
「えー、やだよお、恥ずかしいよお」
 照れた笑いを浮かべながら、それでもちょこんとその場に座り込んで、二人でアルバムを眺める。自分の覚えていないような、そんな昔のことがこういう形で残っているのは、何か不思議に思えた。
「ほら、水浴びしている」
「こんなプール、あったんだね」
「ええ。ビニールでできた、息を吹き込んでふくらませるやつ。あれをお父さんが思いっきり息を吸って、ぷーーーって」
「もうないよねえ」
「そうね。捨てちゃったわね…もったいなかったかな」
 そうしてめくっていった、瑞佳の子供時代。
 その中の一枚が、やけに鮮明に彼女の目に飛び込んできた。
「ねえ…これ、誰といたところかな」
 瑞佳が指さした写真は、彼女が十歳くらいの時のもの。映した場所は公園。そこで、楽しそうな顔をした瑞佳が、側にいる誰かとしゃべっている様子だった。相手は写真に写っていない。フレームの外にでもいたのか?
「あら? これは…どうだったかしらねえ。覚えてないわ」
 母親も首をかしげる。
 瑞佳はじっと、その写真を見つめた。自分の側に、いるはずの誰かがいない。そんなアングルの写真。不自然に端に寄った瑞佳は、自分の隣の空間に、嬉しげに話しかけていた。
 …そこに、誰がいるの?
「瑞佳?」
 突然名を呼ばれた瑞佳は、顔を上げようとした。その時、ぽたりと、アルバムの上に雫が落ちた。
「……な、なんで…」
 瑞佳は驚いて、自分の目元を手でぬぐった。雫は彼女の目からあふれ、頬を伝い落ちた、涙だった。
「あれ…どうして、泣いてるの、わたし…」
 わけがわからなかった。何が悲しいのか、自分でも分からない。ただ、とても大切なものをなくしたような、あの感じだった。
 自分のなかの空虚感に怯え、瑞佳は身震いした。

 とにかく彼女はよく走る。その分ころぶが、ころんでもすぐに起きあがって走る。
 ぱたぱたぱた…がしっ。
「きゃっ」
 小さく声をあげ、振り向いた茜は、自分の背中に抱きついて満面の笑顔を浮かべている、ショートヘアの少女を見つけた。
「…上月さん? どうしたんですか?」
 そこはかとない笑顔になって、茜は訊ねる。よく表情に乏しいと言われる茜だが、その微妙な変化も澪は見逃さない。
『いっしょに帰るの』
 澪はスケッチブックに、踊るような文字をいっぱいに書いて開いて見せた。いつもページいっぱいを使って書くので、澪のスケッチブックは減るのが早い。
「部活は終わったのですか?」
 うん。うん。
「そうですか。じゃあ、帰りましょう」
 うん!
 いっしょに帰るだけのことがそんなに嬉しいのか、澪は力一杯うなずいた。高校二年生になったとは思えないほど、その仕草はあどけない。
「あれ、里村。今日はずいぶん遅くまで残っていたんだな」
 後ろからかけられた声に振り向くと、同じクラスの南だった。一年の時から同じクラスだ。この学校は二年から三年にあがるときはクラス替えがないので、三年連続で同じクラスということになる。
「はい」
 返事をした茜を見て、南は首をかしげる。
「ふうん…」
「なにか?」
 首をかしげた茜に、南は慌てて首を振った。
「いや、里村と…上月さんだっけ? なんだか変な取り合わせだと思ってな」
「そうですか?」
「だって、茜ってあんまりおしゃべりじゃないだろ。で、上月さんはしゃべれない。あんまり接点がないから、どうして打ち解けられるのかなって。出会った最初の頃はどうだったんだ?」
「最初の、頃…?」
 茜はきょとんとした顔で、南の顔を見返していた。
「どうして?」
「え? いや、ちょっと興味があっただけだけど。じゃ、俺、もう帰るから」
「…さよなら」
 立ち去る南の背中を見送りながら、茜は複雑な表情で立ちつくしていた。その茜の服の裾を、澪がくいくいとひっぱる。
「あ…ごめんなさい。いきましょうか」
 我に返った茜は、澪に微笑みかけて玄関へ歩いていった。
「上月さん」
「?」
 自分を見上げる澪。
「わたしが、あなたと初めて会った時のこと、覚えてますか?」
「………?」
 澪は首をかしげ、考え込む素振りを見せた。しばらくして、ふるふると首を振る。
「…そうですか」
 茜は顔をしかめる。
「どうしてでしょうね。わたしもです」
「?」
「いえ、それだけですけど」
 分かったような分からないような顔で、澪はうなずいて、前を見た。
 そういえば、彼女の背中に抱きついてくる癖。あれは、いつからだったろう。
 急におとなしくなってしまった澪は、なにごとか考え込んでいる様子だった。しばらくして、突然澪は茜の手を引っ張った。
「なんですか?」
『チョコレートパフェ』
 突然差し出されたページには、そう書いてあった。
「…食べたいんですか?」
「………」
 うん。うん。
 二回うなずく。突然の申し出に茜は戸惑ったが、甘いものは茜も好きだった。
「それなら、お店を探さなくてはいけませんね」
 そう言った茜に、澪は首を振る。
『お店、知ってるの』
 スケッチブックに、そう書いた。
「そうですか」
 うん、とうなずいて、また続きを書く。
『でもね、どうして知っているのか分からないの』
「………え?」
 困惑した茜は、澪の目に、いつもとは違う深刻な光が浮かんでいるのを見た。

 商店街で澪とチョコレートパフェを食べたあと、茜はそのまま澪と別れて、家に帰ってきた。
『誰と来たのか、覚えてないの』
 澪はそう言って、困ったような顔をしていた。聞いてみると、澪も茜といつ、どうやってであったのか、覚えてないらしい。しかし、それはそんなに昔の話ではないはずだ。
 茜と澪に共通する、記憶の欠落。茜はしばらく考え込んでから、ふと思い立ったように電話をかけることにした。
『もしもし? 柚木です』
 一コール半で、相手が出た。
「詩子、わたしです」
『あれ、茜? どうしたの、電話くれるなんて、珍しいじゃない』
「いえ、ちょっと…聞きたいことがあって」
 電話口で、茜はほんの少しだけためらった。
「去年、クリスマスパーティーをしましたよね。わたしたちと、上月さんで」
『あ、あれね。澪ちゃん、途中で酔っぱらって眠っちゃったのよねえ。その顔に、いたずら書きなんかしたりしてさ、あはっ』
 放っておくと、いつまでもしゃべり続けそうな勢いだった。茜は前置き抜きで、聞きたいことを口にした。
「三人でしたか?」
『え?』
「あの時の話です。三人でしたか?」
『そうでしょ? わたしと、茜と、澪ちゃん。ちょうど、三人じゃない』
「じゃあ」
 受話器を握る手が、汗ばんでいた。
「あの時、誰の家でパーティーを開いたのですか?」
『………え?』
 その問いは、意表をついたらしい。電話の向こうで、考え込む気配が伝わってきた。
『え、ちょっと待って…わたしの家じゃなかったよね。茜のところでもない。澪ちゃんは…家なんて、そもそも知らないし。ええ、じゃあ、どこだったの?』
 次第に混乱してきたのか、声のトーンが高くなる。
「…分かりませんか?」
『ご、ごめん。わからないや。でも、ほんとにどこだった?』
「…思い出せないなら、いいです」
『いいっていっても、わたしは気になる! ねえ、どうだったのよ?』
「わたしも、覚えてないんです。…じゃあ、さよなら」
『あ、ちょっと、茜!』
 追ってくる声を断ち切るように受話器を置いて、両手で押さえつける。
 茜は、電気をつけていない部屋の、薄闇のなかでもはっきり分かるほど青ざめていた。
 …同じだ。また、誰か消えたんだ。

**********
やらなきゃよかった…。でも後悔先に立たず。前のやつを書いたとき、しらふだったと誰が思うだろう。何をハイになってたんだか。
それでこれから、もっと恐ろしいものを書こうとしているわけですが。どうやら、学園サイキックファンタジーになりそうです(笑)。あれですね、異世界から超能力者が来たり、理科室でタイムトラベルしたりするやつ。作者は先のことを考えてないし、途中で転ける可能性も大なので、期待せずに温かい目で見守ってやってください。でも、まったく無視されていても悲しいな…。

>雫様
おお、あの先生が主人公? いいかもしれない。七瀬の秘密? なんでしょうか。

>白久鮎様
瑞佳、いい性格してるじゃないか。その通りだ。

>火消しの風様
シュン…いい奴だ。だけど、この人の話書くのは難しすぎます。

>瑞希 龍星様
ふたつの世界を自由に行き来する、というのは考えたことがあります。でも力不足のため、いまだに書けません。続きはなしですか?

>天ノ月紘姫【DTK02】様
澪、おまえ…そうか、寿司用のわさびか…通な奴め。だけど、おまえもやっぱり、ONEの住人であることが証明されたな(爆)

>ここにあるよ?様
やっぱり主人公は茜ですよね? 次回の会話に期待。

>いけだもの様
すごく怖い話だったんですね、これ。世にも奇妙な、というか…。

>藤井勇気様
お母さん、強い…。血のつながりじゃなくて、思い、なんでしょうね。こういうのは。

>スライム様
えーと…監督・川名みさき…? ちょっと、あんた…。しかも、全滅してるし(笑)
なぜに生卵?

>11番目の猫様
ああ、瑞佳ってやっぱりけなげ。いい娘です。こういう娘は幸せにならんとね。

>しーどりーふ様
泣けます。そういえば、この曲人気投票一位だったよな…。

>偽善者Z様
ハムスター飼うのか、茜。それって、あのぬいぐるみが買えなかったから?(笑)

>OZ様
瑞佳、最近人気高いんですか? いいことかもしれない。やっぱりヒロインだし。でも、僕は全員好きですけどね。このみさおもけなげだな…。

疲れました…ふう。この先、永遠の世界についてとか、かなり自分なりの解釈がはいってたりするので、みなさんのなかにあるONEの世界観を壊さないか、心配です。あまり気にしないでくださいね。ではでは。