「日常ものがたり」 第3.5話「補足説明なのだ!」 投稿者: 渡部いちごう
 オッス! オラ作者! 第3話で沢口くんが何やらムツカシイ事を説明
していたみたいだけど、まだちょっと説明不足のようでしたので、ちょっと
補足説明したいと思います。
 第3話の状況ですと、繭は学食からすぐに教室に戻れそうにないですよ
ね? ポイントはそこなんです! 沢口の存在してる「あいだの世界」は
「浩平たちの世界」よりも時間の流れが緩やかなんですよ。「浩平たちの
世界」と「永遠の世界」の中間に位置するためです。そして、繭がなぜ
「あいだの世界」に干渉できるのかというと、う〜ん、あれは繭の本当の
お母さんが亡くなったあとでしょうか、繭は「自分一人の世界」という
ものを心の中で模索していました。そこに「あいだの世界」が出現した訳
です。繭にとってはなかなか都合のよい世界でしたが、あと一歩理想には
およびませんでした。そこでアレンジを加えて完成したのが「繭一人の世
界」でした。「あいだの世界」と「繭一人の世界」は非常に密接な関係に
あったわけですね。
・・・・・・・だけどこの説明も第3話に入れてたら、堅苦しい部分がす
ごく多くなってたなぁ。あ、ちなみにこの補足説明で言ってた事は、第3
話の執筆前にすでに考えてあったんですよ! まったく沢口くんたら肝心
な所を言い忘れてるんだからぁ!
 「おいらはそんな説明聞いてないけど・・・・・」
 ・・・・・・・・・・・・てへっ!
 「こらぁぁぁっ! ごまかすなぁっ!」
 ま、まあ、沢口くんはほっといて、沢口くんが繭の名前を聞いた時に、
どういう字を書くのか尋ねてましたね。そのとき繭は、両手にたくさんの
ハンバーガーを抱えていたにもかかわらず、すすすーっと指で宙に繭の字
を書きましたよね? これはどういう事でしょう?

   1. なにがなんでも繭に問いただす!
   2. 細かい事は気にするなと長森に言われてるので、ここは作者
      がお茶を濁しておくのだっ!

 あれれぇぇぇぇぇっ?? なんで選択肢が? ま、まあよい。繭の熱烈
なるファンのこのオラが何故1番など選ばなきゃならない理由がある?
ここは当然ながら・・・・・

 「なあ、どうしてだ椎名?」
 「はぇ?」
 どわわぁぁぁっ! 浩平が、どどどど、どうしてここにっ?

 「椎名ぁ、説明しないとみんな納得しないんだよっ!」
 「みゅ?」
 「言っとくけどなあ、大人の事情なんてのは通用しないからな!おまえ
まだ子どもなんだからな!」
 「・・・・うぐっ・・・・ひぐっ・・・」
 どっ、どっ、どっ、どっしぇーーーーーっ!! こここここここ今回は
これにてお開きにさせていただきまーーーーーす!!

               お し ま い

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 えと、・・・・・・・・書くんですか? あとがき? ・・・・・・・・なんで??
なんでか知らないけど書けとの事です。そういう世界なんですね、ここは(笑)。
 というわけで、番外編の根底にはなにやら堅苦しい部分があったりして、
やめときゃよかったかな? とも思っちゃったりしています。当初のコンセプト
であった「お気楽極楽ヘンテコお間抜け」を、純度100%で通したかった
のですが・・・・・。プレステも、謎のままの方がヘンテコで楽しかった
かもしれないし・・・。
 ま、済んでしまったものはしょうがないですね!
 今後沢口くんは、よっぽどのことがない限り出演はさせないと思います。
大好評なら別ですが(笑)。
 第4話はちょっと難航中です。繭は原作では長森と七瀬としか接点がない
もので・・・・・。ここはひとつ、とっつきをよくするために、みなさんの
人気の高い先輩や茜と絡めるか? う〜ん、難しい。けどやってみたい。
 しかたがない、先に『事件簿2シリーズ』でも読んで、気分を高揚させ
るとするか。・・・・・はっ! これって煽ってる? ねえ、煽ってる?
 って、オラっていつも「あとがき」をダラダラと書くもんだから、みな
さんの作品の感想をなかなか返せない困り者です。あ、だけど大丈夫!
 オラがいなくても、あの『三匹』が立派に務めてくれます(笑)!

                     それではこのへんで♪