【4】 下る! 乙女たち 後編 |
「うわっ、なんかこの川むちゃくちゃ流れが速いじゃないのよ」 風を切るようなスピードに船の端に掴まりながら七瀬が叫ぶ。しかしなんだかんだ言ってスタートダッシュには成功していた。最初だけの女、七瀬の本領発揮か。 「みゅ〜〜♪」 と楽しげな声を上げながら繭がその後に続く。その後ろにはみさきと茜が並び、最後尾に瑞佳と澪が続くという展開になった。 「ふっ、雄大な自然を鑑賞しながら何気なくトップをキープする、これぞ乙女のなせる技ね」 「甘いよ七瀬さん」 「ふん、ビリのたわごとなんか聞こえないわよ。瑞佳、悔しかったらあたしを抜いてみることね」 その七瀬の目が前方の崖に潜む人影を発見する。七瀬が様子を見ながら船を近づけていくと、その人物はいきなり崖から岩を落としてきた。 「ずいぶん的外れなところに落とすじゃないの」 目測から当たるはずがないとたかをくくる七瀬。しかしその人物も直接当てるのが目的ではなかったようだ。予想外に大きな岩は少し離れたところに大きな音を立てて落下し、余裕の笑みを浮かべる七瀬のところまで水飛沫がかかる。 「うわっ、冷たい!」 さらに波が起こり不安定な船を揺らし七瀬が必死に船をコントロールしている間に繭が七瀬を抜かしていった。 「みゅ〜〜〜♪」 「ああっ、油断したわ」 一方後方では繭がトップに立ったのを見て澪が動いた。服の中に手を入れると何かを取りだし思いっきり前方へ投げる。 それは照り焼きバーガーだった。 「みゅ〜〜〜♪」 当然のようにそれを見つけた繭が受け取ろうと身を乗り出す。 「みゅ〜?」 バランスを崩した笹舟は傾き、繭はそのまま投げ出された。 ぼっちゃああああん! 「みゅ〜! みゅ〜!」 『作戦成功なの』 浮き沈みしている繭を見ながらほくそえむ澪。その姿を併走する瑞佳がしっかりと見ていた。 「澪ちゃんも油断できないね。だけどやっぱり一番手ごわいのは里村さんなんだもん。やっぱり今のうちに潰しておかなくっちゃね」 そうひとりごちると気づかれないように茜の船の真後ろに着ける。そしておもむろに櫂を振り下ろした。 「嫌です」 その瞬間、瑞佳の手に重い衝撃が伝わってくる。瑞佳の櫂は空中で受け止められていた。 「長森さん、後ろからとは卑怯ですね」 茜が涼しい目を向ける。 「くっ、浩平を手に入れるためなら卑怯でも偽善者にでもなってやるもん!」 そう言いながらさらに腕に力をこめる、少しずつ自分のほうに近づいていく櫂を見て茜の顔から余裕が消えた。 「すごい力ですね」 「くうっ、でも里村さんの嫌ですバリアーを崩すのは難しいよ」 「なんですかそれ、最低なネーミングセンスですね」 「うるさいんだもん!」 「えいっ」 エキサイトするふたりの耳に場違いな明るい声が聞こえてくる、その瞬間二人の舟に大きな衝撃が走った。 「きゃああああ!!」 どっぽおおおおおん!! 身構える間もあればこそ、完璧に不意をつかれた二人はこらえることもできず仲良く川に転落した。 「ごめんごめん、私目が見えないからね。今のは不可抗力だよね」 邪気のない笑みでくすくす笑う。 「今しっかり『えいっ』って言ってませんでしたか?」 必死に立ち泳ぎをしながら茜がみさきを睨みつけた。長い髪の毛が水に濡れてすごく重そうである。しかしどこ吹く風とその視線を受け流しながらみさきはとどめの一発を入れて先に行ってしまった。 ぷかーっと浮かぶ茜の頭に大きなこぶができる。それを横目で見ながら瑞佳は自分の船にしがみついた。 「みさき先輩、この借りはきっと返してあげるんだもん」 遠ざかっていくみさきの後ろ姿を睨みながら瑞佳は心に復讐を誓うのであった。 「あ、ついでにわたしも一発入れておこう」 茜の頭のこぶがまたひとつ増えた。 その頃先頭の七瀬は快調に飛ばしていた。 「ふっふっふ、どうやらあたしの敵になりそうな人はいなかったようね。……はっ」 と言いかけたそばから何かがすごいスピードで七瀬の頬を掠める。絶句する七瀬の頬から一筋の血が流れた。 「くっ、一体何者よ」 慌てて何かが飛んできた方を見るがそこにはなんの気配も感じられなかった。 「こんなところで襲われたらひとたまりもないじゃない」 周りに気を配りながら左手で血を拭う。その血をなめながら七瀬は再び気合を入れた。そこに澪の船が肉薄してくる。 『ようやく追いついたの』 「ふっ、なんだ上月さんか、じゃあ相手にならないわね」 『澪をなめないで欲しいの』 「そんなこと言ったって、その貧弱な身体であたしと立ち向かおうってのは無謀じゃない? 言っとくけどあたしは容赦しないわよ」 鼻の先で笑う七瀬に澪は服の中に素早く手を入れると、油断している七瀬の顔にキムチを投げつけた。狙い通りべちゃっと七瀬の顔に張りつく。 「うぎゃああああ!!! と、唐辛子が目に!?」 『勝負はここでするものなの』 のた打ち回る七瀬を見下ろしながら自分の頭を指差す。 「お、おのれええええ!! 今すぐたたっ切る!!」 『甘いの』 猛然と手にした櫂で殴りかかる七瀬を最小限の動きでかわすと、澪はスケッチブックを振り下ろした。 ばきっ。 「……か、角は反則よ」 この言葉を残しながらゆっくりと七瀬が川へ落ちていく。澪はそれを見ながら悠然と腕を組んだ。そして異変に気づく。 『浸水してるの。大変なの』 七瀬の櫂の一撃は船の方に甚大な被害を与えていたようだ。必死になって水を掻き出す澪。いかんせん浸水する水の量の方が多く、やがてぶくぶくと澪と船は水の中に沈んでいった。 『無念なの』 それでも、スケッチブックを水に濡らさない努力は買うべきかもしれない。潜望鏡のようにスケッチブックだけが水の上に出ている光景はなんとも言いがたいものがあった。 「みゅ〜、負けないもん」 照り焼きにつられ川から落ちた繭も、レースに復帰してトップに追いつくべく必死に舟を漕いでいた。その甲斐あってかようやく瑞佳の背中を捉えるところまで来た。 ごん。 「みゅ〜?」 船べりに何かが当たったようだ。なんだろうと繭が覗いてみると、謎の金色の物体が。 「みゅ〜〜〜〜!」 どかっ、どかっ。 必死に櫂で殴るとその物体は再び流れていった。胸をなでおろす繭、しかしそれがいまだに気を失ったままの茜であることが判明するのはしばらく後のことだった。 ちなみにその声は瑞佳も聞こえていたが、こちらはみさきを必死になって追いかけていたため振り返ることはなかった。 「そろそろゴールなんだもん、早く追いつかないとまずいんだもん」 「ふふふ、感じるよ。浩平君のところまでもうすぐだね」 「みさき先輩!! よくも里村さんをやってくれたね、この敵は私が取らせてもらうよ」 「なんか、その台詞はずいぶん身勝手な気がするよ」 そのうちにトップの澪と七瀬に追いつく。どうやったのかは知らないが何故か澪の船が元通りになっていた。 『追いつかれそうなの、まずいの』 「ああ、ひどい目にあった」 川に落ちたおかげで唐辛子はすっかり落ちたようだ。 「あの瑞佳の様子からするとゴールはもうすぐね」 後ろを振りかえる余裕さえ出てくる。その七瀬の目にゴールと書かれた旗がおぼろげに見えてきた。 「やった、トップはあたしがいただきね」 「そうはいかないよ」 ここまで来たら必死で舟を漕ぐしかない。5人は一斉にラストスパートをかけた。そうなれば純粋な体力では七瀬が勝る。やがてじりじりと4人を引き離していった。 したがって前方の不審なボートを発見するのも七瀬が一番早かった。 「なによあれ?」 舟を漕ぐ手を緩めてボートを観察する。するとその視線に気がついたのか、ふらりとボートに乗っている人物が顔をあげる。 「やあ、遅かったね」 「あんた! 氷上シュン!?」 「なつきもいますよ」 とその後ろからひょっこりと姿を現す。どのような経緯があったかは知らないが、このふたりはいつの間にか手を組んでいた。 「もがー、もがー」 「お、折原!? あ、あんたたちずるいわよ!!」 七瀬がこれまたいつものように縛られた浩平を発見して剣呑な目を二人に向ける。 「ふっ、僕に内緒で勝手に決めようとする君たちのほうがずるいと思うんだけどね」 「そうですよ、なつきだってヒロインなんですよ!」 そこに瑞佳たちも参戦する。 「あなたたち、浩平を放すんだもん! 今のうちなら……で許してあげるんだもん」 『そうなの、今ならエメラルド=○ロージョンは使わないでおいてあげるの』 「瑞佳、『……』ってなに? 聞こえなかったんだけど……なんでもないわ」 七瀬が瑞佳の不穏な言葉を聞きとがめるが、瑞佳に微笑まれては黙るしかなかった。 「それは後のお楽しみなんだよ。……とにかく浩平はこっちに引き渡すんだもん。今日は女の子の日なんだよ! あなたには関係ないんだもん!!」 「なつきは女の子です!!」 なつきが叫ぶ。しかし、 「脇役は黙っているんだもん!!」 瑞佳の一睨みで大人しくなってしまった。その間にこっそりとみさきが動くが、浩平に関することですべてのパラメーターをぶっちぎらせることができる男、氷上シュンが見逃すはずがなかった。 「……川名さん、何をしているんだい?」 「ばれちゃった?」 櫂で殴りかかる体勢のまま舌を出すみさき。 「ふっ、君たち、大人しくしてないと、彼がどうなってもしらないよ」 脅しではない証拠に浩平のベルトに手をかける。 「もがー!!(やめろー!!)」 「それは……ちょっと見たいかも」 七瀬もおかしくなったようだ。すぐに瑞佳のつっこみが入り、頭を押さえてうずくまるはめになる。 「くっ、だいいちなんでこんなところにいるんだよ、浩平が目的ならこんなところにいる理由がないはずだよ」 瑞佳の問いに氷上は我が意を得たりと言う感じでにっこりと笑う。 「決まってるじゃないか」 ここでもったいぶって言葉を切り、そしてみんなの顔を見回した後、 「君たちに見せつけるためだよ」 と言いきった。 「さあ、浩平君、僕と永遠の契りを結ぼうじゃないか。なに、優しくしてあげるから心配しなくてもいいよ」 「もがー!!(嫌じゃー!!)」 「ふふふ、嫌よ嫌よも好きのうちだよ、誘ってるね」 「もがもがーもがー!!(由起子さーん助けてー!!)」 折原浩平最後の日か? そこに意外なところから救いの手が差し伸べられた。 「ちょっと待ってください。なに勝手なことをしてるんですか?」 「む、いつのまに復活したんだい」 「はっきりとなつきに助けを求める声が聞こえました」 「もがー(違うぞ)」 「分かってますって、あとはこのなつきにすべて任せてくださいね。というわけでここで決着をつけさせてもらいます」 「ああ、残念だよ。せっかくできた友をこの手にかけなくてはならないとは」 「あなたとなんか友達になった覚えはありません、眼鏡フラーシュ!!」 その言葉とともに眼鏡から放たれる二筋の光線が氷上の顔を掠めた。氷上はかろうじて避けると一瞬の硬直から脱し、狭いボートの中でなつきと距離をとった。 「なんなんだい、いまのは」 多少の驚愕を残したままようやくこれだけを口にする。 「ふっ、ヒロインになるためにそれこそ血のにじむような思いをして身につけた技、眼鏡フラッシュです……ちなみにネーミングはまだ仮のものですよ」 なつきは顔にかかった前髪を払いながら格好つけて渋く決める。そのふたりを傍観していた瑞佳があることに気づいた。 「もしかして今がチャンスかな」 完全に二人の世界に入っているふたりをみると瑞佳はこっそりと浩平に近づいていった。それを見てほかの3人もボートを包囲するように位置をとる。 「えい!!」 瑞佳の声でみんなが一斉にボートに飛びかかった。 「しまった」 シュンがすぐに迎撃体勢を取る。たちまち狭いボートはみんなが入り乱れての大騒ぎとなった。 「浩平は渡さないもん!」 「それは僕の台詞だよ」 「みゅ〜〜〜♪」 「あいたたたたた!! 繭、相手が違うでしょうが!!」 「なつきは負けませんよ!」 『澪に挑戦とはいい度胸なの』 「もがーーー!!(いい加減にしろーーー!!)」 「ええい、シュレーディング=キャット=フィールド展開だもん!」 「長森さん、それゲーム違う、猫がつけばいいってもんじゃないよ」 「みゅ〜〜〜〜♪」 「だから離しなさいっての!」 「眼鏡フラーシュ!!」 『一度見た技が通用するほどこの世界は甘くないの』 「もが! もが! もが! (いてっ! いてっ! いてっ!!)」 いつまでもこんなことが続くわけがない。あっちに揺れたりこっちに揺れたりボートが不安定に動き、ひときわ大きく揺れたかと思うと、 「あっ」 誰が上げた声かは知らないが、次の瞬間何故か浩平だけがボートから投げ出された。 「なんで俺がーーー!?」 はずれた猿ぐつわから悲痛な嘆きが漏れる。そのまま浩平は速いスピードで流されていった。 「ああっ、浩平。まずいよ! この先には滝があるんだよ」 流されていく浩平を見ながら瑞佳が叫ぶ。 「ええっ、浩平君がどうしたの?」 蚊帳の外にいたみさきが異変に気づき慌てて近寄ってきた。その船を何者かががしっと掴む。 「……川名先輩、さっきはよくもやってくれましたね」 おどろおどろしい声とともに水死人のような姿をした茜が髪の毛を顔中に張りつかせて船にあがってきた。 「その声は茜ちゃん?」 「ふふふ、何発も殴られたおかげで、もうすぐ南条先生のところに行くところでしたよ。川名先輩、覚悟はよろしいですね」 顔中に張りついた髪の毛を払おうともせずゆっくりと近づいていく。 「ちょっと待ってよ! 私1発しか殴ってないよ、ほんとだよ」 「そうですか、では3発で許してあげます。ふふ、私って寛大ですよね」 「くっ、私が黙ってやられると思ったら大違いだよ」 「無駄ですよ、こんな足場の悪いところではあなたの体当たりは使えません」 「そうだった、どうしようって……そんな場合じゃないよ、浩平君が大変なんだよ」 「浩平が?」 ぴたっと茜の動きが止まる。ここが勝負とみさきはさらにたたみかけた。 「そうなんだよ、瑞佳ちゃんがいきなり浩平君を船から突き落としたんだよ」 「ち、違うもん!! 嘘つかないで欲しいんだもん!」 矛先を自分に向けられた瑞佳が慌てて否定する。 「きっと、七瀬さんなんだよ! そうだよ、浩平が落ちたのは七瀬さんのせいなんだもん」 「なっ、あたしじゃないわよ!! 全部繭のせいよ」 「あの人のせい」 『澪は無実なの、この変態さんがすべて悪いの』 「僕のせいとは失礼だね、清水さんが原因に決まってるじゃないか」 「な、なつきのせいにするなんて、あのときに結んだ友情はなんだったんですか」 「ふっ、君と友達になった覚えはないね」 「別にいいです。全員ぶち倒せばすむことですから」 「だ、大体なんで里村さんにやられなくっちゃいけないんだよ! 浩平はわたしのものなんだよ」 「瑞佳、勝手なことを言わないでよね」 肝心の浩平のことを忘れ、女たちの戦いは激しさを増していくのであった。 「ああ、もうすぐ落ちるな」 浩平は滝を目前にしてすごく冷静だった、そのときの浩平は恵林寺の禅僧快川ぐらいの境地に達していたかもしれない。 したがって、滝から落ちていくときでも安らかに意識を失うことができた。こんなことはお仕置きと称する瑞佳たちの攻撃に比べたらなんてないことなのかもしれない。 「……折原くん、折原くんってば」 「……ううーん、あと3カンデラだけ眠らせてくれ、ちなみにカンデラは光度の単位だぞ〜、記号で表すとcdだぞ〜」 「誰に向かって説明してるのよ。ちょっと、早く起きなさいよ」 「……はっ」 浩平の目に女性のシルエットが飛び込んでくる。 「よかった……ようやく起きてくれた」 「うう、俺は一体……そうか、俺は滝から落ちたんだったな」 浩平が体を起こす。 「そうよ、よく助かったわね、私たち……」 「……えっ? 広瀬? よかった、生きていたんだな……」 「えっ、い、いきなり抱きしめるのはやめてよ、ちょっと苦しいわよ」 「あれからとても心配したんだぞ、よかったよほんとに」 「お、折原君泣いてるの?」 「よし、広瀬。俺と遠くに逃げるぞ。あいつらのいない平和な世界に向かうんだ。そこで安らかに暮らそう」 「……うん、分かったわ」 「広瀬、いや真希」 「折原く……浩平」 そして二人は無事結ばれて、めでたしめでたし、 「こんな結末、絶対に許さないもん!!」 「地獄の果てまで追い詰めてあげるわ」 「私から逃げられるとは思わないでくださいね」 『折原先輩は澪が貰うの』 「私が一番相応しいと思うよ」 「みゅ〜、浩平は渡さない」 「浩平君たら、照れやさんなんだから」 「浩平おにいちゃんはなつきのものですよ」 ……には早いのかもしれない。 間に合った〜〜〜〜〜〜!! どうもみのりふです。 しかしさっきのはなんだったんだ……。 まだ殴られたところが痛いです。 というわけなのでさっさと感想を終えて傷の治療をしよう。 >変身動物ポン太さま いつもながら丁寧な感想ありがとうございます。 「温泉」は茜が1歩リードしたということですか。 瑞佳の逆襲が楽しみですね。 なんだか酔っている瑞佳が可愛いなと思ってしまいました。 >WTTSさま まずは作品の感想ありがとうございました。 うーん歌よりも合間の広瀬と七瀬たちのからみの方が気にいってしまいました。 でも替え歌は楽しげな雰囲気が伝わってきていいですね。 それにしてもWTTSさまは女の方だったのか〜〜〜〜!?(お約束) そして広瀬、やっぱり男は金なのか〜〜〜〜〜!? >高砂蓬介さま うーむ、相変わらず紅は怖いですね。 そろそろ紅の正体が明かされるのでしょうか。 最後の晩餐になるのははたして茜なのか紅なのか。 続きが気になりました。 しかし紅って『月』のドッペルみたいだなあ。 >いちのせみやこさま まずは佐藤さんを使ってしまったことお詫びします。 そして感想ありがとうございました。 「しゅがぁ」はやっぱり会話の雰囲気がいいですね。 加奈の口調がなんともいえません。 真相を知った加奈が次にどう動くのかが楽しみです。 >幸せのおとしごさま 新掲示板一番乗りおめでとうございます。 ほのぼのしてる二人が幸せそうでいいですね。 みさき先輩は大胆だし……。 私のは浩平がひどい目にしかあってないのでこういうのを見ると心が洗われます。 しかし、みさき先輩の母親はいつ頃から食事の用意をしてるんでしょうね。 |