みさき「浩平君」
浩平「何?」
みさき「あのね・・・」
浩平「うん」
みさき「・・・。お腹減ったぁ〜」
浩平「・・・」
みさき「? どうしたの、浩平君」
浩平「みさき先輩、さっき食べたでしょ」
みさき「食べたけどぉ〜。足りないぃ〜」
浩平「カレー30杯食べても?」
みさき「うん」
浩平「・・・いつもながら凄いな」
みさき「普通だよ♪」
浩平「どこが普通だよ!」
みさき「え〜ん。浩平ちゃんが怒った〜」
浩平「だから『ちゃん』はやめてって・・・」
瑞佳「浩平ちゃん」
浩平「だ〜か〜ら〜」
みさき「今の私じゃないよ」
瑞佳「私だよ」
浩平「・・・」
みさき「浩平ちゃん、どうしたの?」
瑞佳「?」
浩平「・・・。瑞佳」
瑞佳「なーに?」
浩平「何故お前まで『ちゃん』で呼ぶ!」
瑞佳「えーっ。だって・・・」
浩平「だって?」
瑞佳「可愛いんだもんっ!」
浩平「なんだそれ・・・。しかも言い切りやがった」
雪見「みーさーきー」
みさき「うっ」
雪見「どーこーいーっーたー」
浩平「あの声は・・・」
瑞佳「深山先輩じゃない?」
みさき「・・・」
浩平「先輩、今度は何をした?」
みさき「ひょっとして・・・」
瑞佳「?」
みさき「雪ちゃんの書いたうさぎにチョビ髭書いた事かな〜」
浩平「またそれかい! んなわけないでしょ!」
みさき「それじゃ、よろしくね、浩平ちゃん」
浩平「だから・・・」
雪見「浩平君、みさきここにいなかった?」
浩平「今さっき、夕日に帰った」
瑞佳「・・・。何それ」
雪見「・・・そう。とうとう帰っちゃったのね・・・」
浩平「ああ・・・」
瑞佳「・・・」
浩平「じゃ、帰ろうか」
雪見「そうね。さよなら、みさき。いままで想い出をありがとう」
瑞佳「これでいいのかな・・・」
みさき「・・・。みんなひどいよぉ〜」
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☆あとがき☆
「ほえほえー。神野雅弓(みわのまゆみ)だじょー」
「みさきだよ〜」
「今回は先輩登場!」
「ずっと待ってたんだよ〜」
「早く書け! と、友人から催促が幾度とあり、4作目にしての登場!」
「ヒロインなのになかなか酷い扱いよね」
「・・・先輩ヒロインだっけ?」
「え? 違うの?」
「一部の人にはヒロインだろうけど・・・」
「雅弓ちゃんは違うの?」
「・・・。何故私にまでちゃん付け? ま、私の中では皆が皆ヒロインだよ。」
「それってずるい・・・」
「じゃないと、オールキャストで創るのはちょっと難しい・・・」
「勉強が足りないんだよ〜」
「これでも頑張ってるんだよ・・・」
「じゃ、努力が足りないんだ〜」
「あまり言うと、次回以降の登場回数、減らすよ?」
「え〜〜っ? 酷いよ〜〜っ!」
「じゃ、大人しくしてて」
「ぶ〜〜〜っ」
「さて、今回は他に深山先輩と、前回に続いて瑞佳が登場しました」
「ぶ〜〜〜っ」
「(無視)みさき先輩といったら深山先輩! で、あっさりと決まりました」
「・・・雅弓ちゃん、酷いよね・・・」
「・・・構って欲しいの?」
「うん!」
「・・・」
「あれ? どうしたの?」
「あっ! 深山先輩が来た!!」
「えっ? えっ?」
「ほら、逃げないと!」
「うん! それじゃ皆さん、次回にお会いしましょう!」
ぽてぽてぽてぽてぽてぽて・・・(←みさき先輩走り去る)
「・・・何故”ぽてぽてぽて”?」
「? ここにみさきいなかった?」
「逃げた」
「え〜っ!」
「今回は何したの?」
「それは次回作品以降と言う事で・・・」
「そーゆー話を書けと?」
「では、皆さんさようなら〜」
「お前がまとめるな!!」