ブレイカーズ 投稿者: ももも
第1話 『大脱走!変な出会いは誰のため?』
     タッタッタッタッ・・・・・・

     私は追われていた・・・

     理由はどうやら私がロスト体と判断されたかららしい・・・

郁美    「ハァハァ・・・フー、もう追ってこないようね」
監視員A「追いついたからな」
郁美    「っ!」
      横の通路から、更に数人の監視員が現れる
郁美    「長年ここにいる人には敵わない見たいね」
監視員A「さあ、覚悟はいいな」

      ジャキン!

      全員が銃を構える
郁美    (こうなったら・・・)
      郁美は内なる力を集中させる。が。

      ゴスッ!

監視員B「ぐあっ!」
      監視員の一人が倒れる
郁美    「っ!?」
晴香    「何、大勢で一人狙ってるの」
監視員  「誰だっお前は!?」
晴香    「監視員なら、教団のメンバーぐらい全員覚えておきなさい」
       ゴス!
                    メキ!
            ドカ!
      晴香は素手で監視員を殴り倒していく
郁美    「すごい・・・」
       ゴン!
監視員  「ぐあっ!」
      最後の一人が倒れる
晴香    「弱すぎるわ」
郁美    「あの・・・ありがとう」
晴香    「大した事じゃないわ、あんな事は嫌いなだけ」
郁美    「けど」
晴香    「ま、詳しい話は後にしましょ」
郁美    「そうね、あまりここに長居すると、追手がかかるわ」
晴香    「じゃ、とりあえず・・・」

       ゴトッ

       チッチッチッ・・・

郁美    「?」
晴香    「さっ、行くわよ」
       タッタッタッ・・・
郁美    「ところで、さっきの黒いかたまりは何なの?」
       クスッ
       晴香は笑みをうかべる
晴香    「爆弾」
郁美    「え・・・?」

      ドーーーン!

      後方で爆発音が、轟いた・・・


       〜〜〜


晴香  「そういえば自己紹介がまだだったわね、私は巳間 晴香よ」
郁美  「私は天沢 郁美よ」
     私達は通路を離れ、とある一室で話している・・・
郁美  「ところで、晴香って呼んでいい?」
晴香  「いいわよ、私も郁美って呼ばせてもらうから」
郁美  「じゃあ晴香、なんで爆弾なんかもってるの?」
晴香  「ま、ここに居たらいろいろ必要なのよ」
郁美  「ほかにもある?」
晴香  「まあね。ま、そのうち使うことになるだろうし」
郁美  「どういう・・・」

   バタン!

監視員C「いたぞ!こっちだ!」
晴香  「こういうこと」
郁美  「落ち着いてないで、何とかならないの」
晴香  「でも、あいつもう銃構えちゃってるからどうしようもないわ」
郁美  「わかったわ、私がやる」
   私は不可視の力を集中する
郁美  「死になさい!」
   グチャッ!
   監視員の腹が裂ける!
晴香  「やるじゃないの。でもまだ来るわよ」
友里  「見つけたわ!こっちよ!」
   女の人の声で、十人ほどの監視員が集まってくる。
郁美  「こうなったら、とことんやってやるわ」
晴香  「じゃ、私は見てるわね」
郁美  「わかったわ・・・っ!」
   不可視の力を放つ!
   グチッ!
      ゴキ!
    メキャ!
   数人の監視員の体が割れる!
友里  「くっ・・・これでは勝てないわね!、出直しましょ!」
監視員達『了解っ!』

   ダダダダダ・・・

郁美  「ふー・・・」
晴香  「郁美。あなた、不可視の力が使えたのね」
郁美  「好きで使ってるわけじゃないわ」
晴香  「でしょうね。ということは、あなたロスト体?」
郁美  「そうよ。なんで、あいつらに追われてると思ったの」
晴香  「私は、てっきり食堂のエビフライをつまみ食いしたからだと・・・」
郁美  「その程度で、あいつらが追ってくるわけないわよ!」
晴香  「追ってくるわよ。私がそうだったもの」
郁美  「・・・・・・」
晴香  「・・・・・・」
郁美  「え〜・・・あ、と、とりあえず・・・あの女の人は誰なの?」
晴香  「さあ、初めて見る顔だったわ」
郁美  「そう」

   コン コン

郁美&晴香「っ!?」
晴香  「・・・誰?」
謎の男 「別に怪しいものじゃないよ。君達に話があるんだ」


                                              <続く>



ももも「帰ってきた!!・・・40日ぶりかな・・・」
ちび少年「たぶん、みんな忘れていると思う」
ももも「ぐっ・・・。というわけで・・・」
ちび少年「どういう?」
ももも「(無視)やっとUP!何ヶ月前から延期してたんだろ・・・?」
ちび少年「で、なんでこのSS?浩平無用は?」
ももも「40日もたったからなぁ・・・」
ちび少年「で?」
ももも「どこまでUPしたのか忘れちまったよ・・・」
ちび少年「自業自得」
ももも「まあ、そうなんだが・・・」
ちび少年「というわけで、どなたか奇特な人、どこまでUPしたのか教えね♪」
ももも「誰だよ・・・お前・・・」
ちび少年「気にしない」
ももも「このSSの元ネタは・・・わかるよね?わかるよね?」
ちび少年「わからなかったら?」
ももも「わかってください!!(笑)」
ちび少年「そんな無茶苦茶な・・・」
ももも「さぁ!春休みに溜めといたSSどんどん吐き出すぞ!!」
ちび少年「おーっ!!」
ももも「ではっ!!月曜日(予定;)にっ!アデュー!!」
ちび少年「グッド・ラック!!」