浩平無用!in 絆 <7> 投稿者: ももも
第七話    『男のロマンの危機』
     パク  パク
みさき「おいしいよ〜」
     パク  パク
     学生一同は夕食中である。
七瀬「駅弁あれだけ食べといてよくそんなに食べれるわね・・・」
みさき「大丈夫だよ〜」
沙夜香「見てるこっちが大丈夫じゃないかも・・・」
留美「あははっ。すごい食べっぷりね〜」
みさき「ありがと〜」
     パク  パク
沙夜香「でも、学校も奮発したわね〜」
留美「そうね。これだけ豪華な食事がでる旅館よ。代金も相当・・・」
七瀬「いいんじゃない?払うのあたしたちじゃないし」
沙夜香「そっか」
留美「そうよね」
     パク  パク
みさき「でも私達二人の宿泊費はどこから出てるんだろうね」
     パク  パク
七瀬「・・・あ・・・」

     気にしな〜い・・・  気にしな〜い・・・

七瀬「ま、どっかから出てるんでしょ」
みさき「そういう事にしとこうね〜」
     パク  パク
沙夜香&留美(今・・・何か変な声が・・・)


詩子「・・・・・・」
     モグ  モグ
澪『・・・・・・』
     モグ  モグ
浩平「・・・・・・」
     モグ  モグ
詩子「・・・こういうのを精進料理って言うのかしら?」
澪『物足りないの』
浩平「・・・絶対、食費に500円以上かかってないぞ・・・これは・・・」
詩子「なんせほとんど山菜だし・・・」
澪『ご飯が麦ご飯なの(笑)』
浩平「茶はどう見ても番茶・・・」
詩子&澪&浩平『・・・はぅ〜・・・』


     夜がふける・・・

     ごそ  ごそ

浩平「・・・よし・・・みんな寝たようだな・・・」

     ガラ・・・

             タッ  タッ  タッ・・・・・・

詩子「・・・・・・」
澪『・・・・・・』
詩子「・・・行ったようね」
澪『行ったの』
詩子「・・・やっぱり早速行動したわね」
澪『予想通りなの』
詩子「・・・じゃ、私達も行くわよ」
澪『(コクコク)』
ちびみずか「・・・・・・?」
詩子「あんたは留守番ね」
ちびみずか「・・・ふみゃ・・・」


     そして・・・
     場所は学生の泊まっている旅館に舞台は移る。


     <教職員の部屋>

詩子「茜・・・起きてる?」
茜「・・・すぅ〜・・・」
澪『寝てるの』
詩子「しかたないわね・・・茜。あ〜か〜ね〜、起きてよ〜」
茜「・・・すぅ〜・・・」
澪『起きないの』
詩子「茜〜、今度なんかおごるから〜、起きてよ〜」
茜「・・・ん・・・詩子・・・ですか・・・?」
詩子「大当たり。でも、茜って意外とげんきんね・・・」
茜「・・・なんのことですか?」
詩子「ううん。気にしないで(気づいてないならそれでいいし・・・)」
茜「・・・そうですか?ところで、どうしたんですか?こんな時間に」
澪『面白いことがあったの』
茜「・・・面白いこと?」
詩子「そうよ。茜、ほらこれ見て。折原君が持ってたんだけど・・・」
茜「・・・・・・」


                                         <続く>


ももも「う〜みゅ・・・全部続けたほうがよかったかな?」
ちびみさき「でも、ここまできたらどうしようもないね」
ももも「それはそうなんだが・・・」
ちびみさき「最近後書き短いね」
ももも「時間があまりなくてな」
ちびみさき「そうなんだ」
ももも「うみゅ。だから今日もここまで」
ちびみさき「え?感想は?」
ももも「実はいま風邪気味で・・・インフルかな?」
ちびみさき「大丈夫?」
ももも「多分・・・だから感想は勘弁してね」
ちびみさき「う〜〜」
ももも「では、アデュ〜」