浩平無用!in絆 <4> 投稿者: ももも
第三話    『止まらない時間』
詩子「え〜〜〜!!修学旅行!?」
茜「・・・詩子、知らなかったのですか?」
七瀬「ちゃんと班分けもしたわよ」
みさき「私達は、沙夜香さんと同じ班だよ」
浩平「へえ〜、偶然にしても上手くいくもんだな」
七瀬「偶然じゃないわよ。ね、みさき先輩」
みさき「うん、そうだね」
澪『なにかやったの?』
七瀬「それは秘密よ・・・」
みさき「そういうことだね・・・」
七瀬「ほーっほっほっほ!」
みさき「ふっふっふ・・・」
     二人の声が木霊する・・・
浩平「うが〜、頭が〜〜〜!」
     ピシッ
             パリーン!
     ガラスが割れる。
詩子「う〜ん・・・」
     バタン!
茜「・・・詩子?」
澪『あ・・・白目むいて倒れちゃったの』
浩平「さすがの詩子もこれには耐えられなかったか・・・」

     〜しばらくおまちください〜

詩子「死ぬかと思ったわ・・・で、修学旅行っていつから?」
七瀬「なに言ってるの。明日からじゃないの」
詩子「ほんと?」
みさき「そうだよ」
詩子「ちょっと!沙夜香さんを守らないといけないんでしょ!?」
浩平「そうだな」
詩子「私達はどうやってついて行くのよ!?」
七瀬「あたしは生徒だから問題無いし・・・」
みさき「私もだよ」
茜「・・・保健医ですから」
詩子「じゃ、あんた達は?」
浩平「バスの荷台にでも入ってるさ」
澪『(コクコク)』
詩子「私にはそんなの耐えれないわ!」
浩平「じゃ、どうするんだ?」
詩子「どんな手を使ってでもついてくわ!」
浩平「ほ〜・・・」
詩子「という訳で、折原君!協力してもらうわよ!」
浩平「なんでオレが!?」
詩子「運命ってやつね・・・」
浩平「明らかに人災だろ!」
     詩子は耳を塞ぐ。
詩子「・・・聞こえない・・・何も聞こえな〜い・・・」
浩平「こ・・・こいつ・・・!」


     ジリリリリリリッ!    ジリリリリリリッ!

     電話の音が鳴り響いている。
沙夜香「結構粘るわね・・・」
     沙夜香は修学旅行の準備をしている。
     実は電話はさっきからずっと鳴っていたりする。
     もう20回は鳴っただろうか・・・

     ジリリリリリリッ!    ジリリリリリリッ!

沙夜香「そろそろ出ようかしら・・・耳も痛くなってきたし・・・」

     がちゃ

沙夜香「はい、小坂です」
留美〔あ、沙夜香?〕
沙夜香「留美じゃない。どうしたの?」
留美〔あはっ。ちょっと話でもしようかなって思ってね〕
沙夜香「留美らしいわね〜」
留美〔と、その前に沙夜香〕
沙夜香「なに?」
留美〔電話のコール回数で、電話の重要度決めるの止めた方がいいと思うんだけど・・・〕
沙夜香「やっぱり?」
留美〔ずっとかけ続けるの結構辛いとこあるわよ〕
沙夜香「とりあえず20回のコールぐらいで出るようにしてるけどね」
     
     そんなこんなで、修学旅行前日の夜はふけていった・・・


                                                 <続く>


ももも「浩平無用!in絆の第四話をお届けします!」
ちびみさき「二回目達成おめでと〜」
ももも「うみゅ。いけそうな気がしてきたぞ」
ちびみさき「目標は浩平無用!in絆を二月中に終わらすことでね」
ももも「うみゅ。まあ、原稿の方は明日ぐらいには出来るはずだから・・・」
ちびみさき「ちゃんと毎日一話分打ち込めるかどうかが問題だね」
ももも「ま、やれるだけやってみるさ」
ちびみさき「じゃ、感想だね」

PELSONA様>
ももも「詩子・・・お前の狙いはやっぱりそれか・・・」
ちびみさき「もう誰にも止められないね(笑)」
ももも「しかし隣町はケチだな。浩平の町は4人なのに・・・」
ちびみさき「隣町は2人だもんね」

ニュー偽善者R様>
ももも「誰や!あの易者は誰なんや!」
ちびみさき「ももも。口調変わってるよ・・・」
ももも「うみゅ。最初は七瀬かと思ったが・・・後半は男っぽいし・・・」
ちびみさき「じゃ、やっぱり七瀬さんじゃないの?」<おいおい

いけだもの様>
ももも「笑い袋か・・・浩平の事だから冗談じゃないんだろう・・・」
ちびみさき「でも、なんで蟹食べるときみんな無口になるのかな?」
ももも「そりゃあ・・・蟹の身を出すのに必死になるからだろ」
ちびみさき「そっか」<そうか?

ちびみさき「で、スレイヤーズのパロだけど・・・」
ももも「ぐはっ・・・!な・・・なにを今更・・・」
ちびみさき「どうなったのかな?」
ももも「うみゅ・・・再セットアップに巻き込まれて・・・」
ちびみさき「まさか・・・消えちゃったの?」
ももも「うみゅ・・・だから、もうちょっと時間がかかると思う・・・」
ちびみさき「たいしたSSじゃないのにかなりUPに時間がかかるね」
ももも「うっ・・・まあ、ちゃんとUPするから・・・」
つっこみ茜「・・・信用できません」
     ぐさぁっ!!
ももも「な・・・なんで君がここに・・・って、いない?」
ちびみさき「さっそうと現れ、つっこみを残して去ってゆく・・・さすが、心の師匠だね」
ももも「心の師匠って・・・」
ちびみさき「それは置いといて、これからの予定は?」
ももも「反応0なら、しなかったんだけど、やって下さいとの声があったので・・・」
ちびみさき「あっ!ダヨモンディーやるんだね」
ももも「うみゅ。やらせていただきます」
ちびみさき「どんどんパロSS作家に染まってくね・・・」
ももも「まあ、どうしようもないな。で、その後ついに浩平無用!完結編!」
ちびみさき「完結編って・・・スー○ーロ○ット大戦じゃないんだから・・・」
ももも「ははは・・・いいじゃないか。内容は第二期中心と、オリジナルだな」
ちびみさき「原作は終わってないのに、こっちは終わらせるんだから・・・冒険だね」
ももも「うみゅ。まあ、愚作にならないように善処いたしますので・・・」
ちびみさき「あと、暇見て吉田さんのとこのSSもね」
ももも「そうだな。じゃ、そろそろ・・・」
ちびみさき「ばいば〜い」
ももも「アデュ〜」