浩平無用! 投稿者: ももも
第三話  『こんにちわちびみずかちゃん』

一同『いただきま〜す』
     かちゃ    かちゃ
浩平「しかし、こういう生活もいいもんだな」
七瀬「・・・・・・」
浩平「そういえば、七瀬を切った剣・・・」
     ごそ  ごそ    がちゃ
浩平「みさき先輩、これ何か分かる?」
みさき「あ。それ、エターナル・ウェポンだよ」
澪『ホントなの』
浩平「エターナル・ウェポン?」
みさき「うん。それもブレード・タイプだね」
澪『そうみたいなの』
浩平「これは何なんだ?」
みさき「自分の中にある、永遠の世界を構成している物質の一部を放出する武器だよ」
澪『使える人はあんまりいないの』
浩平「へえー。そうなのか」
七瀬「・・・・・・」
浩平「ところで七瀬」
七瀬「何?折原」
浩平「その抱えてる玉はなんだ?」
     七瀬の腕の中には人の頭ぐらいの大きさの黒い玉があった。
七瀬「あ、これはね・・・」
     ちらり
     何故かみさきの方を見る。
みさき「?」
浩平「なんだ?」
七瀬「みさき先輩の***」

     注>例のごとく***は謎である。(笑)

     がちゃんっ!
みさき「七瀬さん・・・」
七瀬「冗談だって」
浩平(みさき先輩の***・・・)
七瀬「ん?折原どうしたの?」
みさき「?」
澪『?』
     くらっ    バタッ!
浩平「きゅ〜〜・・・」
七瀬「あ。倒れた・・・」
みさき「浩平君!?」
澪『大変なの』
七瀬「・・・想像したわね、これは・・・」
みさき「浩平君・・・ひどいよ〜」
澪『・・・・・・』

     〜しばらくおまちください〜

浩平「復活!」
七瀬「はい、おめでとー」
みさき「よかったね」
澪『よかったの』
浩平(なんか冷たい・・・)
    「・・・で、その玉はなんだ?」
七瀬「だからみさき先輩の・・・」
浩平「もういいって、それは」
七瀬「本当は瑞佳なのよ」
浩平「瑞佳?あの宇宙船か?」
七瀬「そうよ」
みさき「あっ。再生したんだね」
七瀬「そういうこと。もうすぐ生まれると思うわ」
澪『楽しみなの』
みさき「私の船は再生しないからさみしいよ〜」
     ぴしっ・・・
浩平「おっ。言ってるそばからひびが・・・」
     パリンッ     ぴょこっ
     瑞佳が・・・いや、ちびみずかが顔を出す・・・
みさき「あ、かわいいよ〜」
澪『かわいいの』
浩平(ちびみずかだ・・・ちびみずかが猫の着ぐるみ着てる・・・)
ちびみずか「・・・・・・」
     キョロ    キョロ
     周りを見回している
澪『おいでなの』
浩平(あ・・・澪が手招きしてる・・・)
ちびみずか「・・・・・・」
     トテ    トテ      ひしっ!
浩平(あ、澪になついてる・・・)
澪『かわいいの』
みさき「ホントだね〜」
浩平(知らないぞ、オレは・・・)
ちびみずか「・・・・・・」
     すぅ〜〜〜〜・・・
浩平(くるかっ!?)
     隣を見ると七瀬が耳をふさいでいる。
     やはりそうらしい。
     オレも慌てて耳をふさぐ。
ちびみずか「えいえんはあるよ」
     し〜〜ん
みさき「あ、しゃべったよ〜」
澪『すごいの』
七瀬「あれ・・・?」
浩平「どうやら、そういう力は持っていないらしいな」
ちびみずか「・・・・・・」
みさき「何かをじっと見てるよ?」
澪『山を見てるみたいなの』
七瀬「前の瑞佳はあれで人を消せたんだけど・・・」
浩平「再生したときに無くなったんだろ」
七瀬「そういえば『にゃ〜』って鳴かないわね・・・」
浩平「そういやそうだな」
七瀬「あ・・・ちびみずかの目が・・・」
浩平「目・・・?」
     ちびみずかの目を見てみる。 
     金色に光ってるよ・・・おい・・・
みさき「山のどこを見てるのかな?」
澪『真ん中ぐらいだと思うの』
浩平「・・・山・・・狙ってるのか?」
七瀬「・・・そうらしいわね・・・」
     カッ!
     ちびみずかの目が、一瞬強く光る。
     ドーーーーン!
七瀬「・・・・・・」
浩平「・・・・・・」
     山の大半が消し飛んでいる・・・
     はっきり言って七瀬の比ではない力だ。
みさき「わ〜、ちびみずかちゃんすごいよ〜」
澪『すごいの』
ちびみずか「・・・・・・」
     ペコ    ペコ
七瀬「・・・なんか、声援に答えてるし・・・」
浩平「澪もみさき先輩も、なんかずれてる・・・」

     次回予告!
          浩平一行は浩平のおばちゃんの誘いで温泉に行く事に。
          しかしこのメンバーでただですむわけがない。
          一行の起こす騒動に巻き込まれ、一人の少女が舞い下りる・・・
          次回  『星降る里に茜降る』
          運命の歯車が回り始める・・・

ももも「お〜、一本にまとまったぞ」
ちびみさき「今回は、ね」
ももも「・・・なんかまた最近厳しくなったな」
ちびみさき「そんなことないよ〜」
ももも「さて、今回はさくさく行こう」
ちびみさき「感想だね」

GOMIMUSIさん>
ももも「元ネタがわからない〜!」
ちびみさき「あたりまえだよ、ゲームあんまり知らないんだから・・・」
ももも「そりゃそうだが・・・」

天王寺澪さん>
ももも「これは、七瀬SSか・・・?」
ちびみさき「そうみたいだね」
ももも「なんかみんな七瀬救済SSに走っているような気が・・・」
ちびみさき「そんな中でこんなの書いてていいのかな〜」
ももも「うっ!」

雫さん>
ももも「はいっ!予想、大正解です!」
ちびみさき「初めての正解者かな?知ってる中では」
ももも「このまま皆さんを裏切りつづけるのでは?と不安になってたぞ」
ちびみさき「よかったね〜」
ももも「雫さん、予想してくれた方、
       もしよろしければ、名前(はどっちでもいいです)住所をメールで送ってください」
ちびみさき「d9704im@stu.ect.niihama-nct.ac.jpだよ」
ももも「記念に年賀状でも贈らせてもらいます」
ちびみさき「年賀はがきで?」
ももも「あ、フロッピーの方が良ければそう書いてくださればそっちで送りますんで」
ちびみさき「プリンターあんまり性能良くないんだよね」
ももも「色数少ないから・・・」
ちびみさき「よろしくね〜」

偽善者Zさん>
ももも「おおっ!住井がいじめられてるっ!」
ちびみさき「うれしそうだね」
ももも「ここそういう所だからな」
ちびみさき「ちがうよ〜」

ももも「ま、こんなもんだろ」
ちびみさき「そうだね」
ももも「とりあえず、これで半分終わったわけだ」
ちびみさき「浩平無用!のシナリオはほとんどできたんだよね」
ももも「うみゅ。あとは打ち込むだけなんだが・・・」
ちびみさき「なんかあったの?」
ももも「実は・・・」
ちびみさき「実は?」
ももも「最終話が長くなりすぎた」
ちびみさき「で?」
ももも「ちょっと分けようかな」
ちびみさき「・・・」
     ごすっ!
ももも「ぐあっ!・・・なんか某小説のL様に似てきたな・・・(わかる人います?)」
ちびみさき「あ・・・意外としぶといね」
ももも「なんかすごい事言って・・るっ!」
     ドガッ!
ももも「・・・・・・(沈黙)」
ちびみさき「えと・・・作者のもももには制裁をしたので・・・えと・・・」
ももも「進行できないなら殴り倒すな〜!」
ちびみさき「う〜」
ももも「まったく・・・ではそろそろこのへんで・・・」
     ゴガッ!
ももも「・・・・・・」
ちびみさき「では、みなさん。また会おうね〜」
     ずり    ずり    ずり
ちびみさき「んしょ、んしょ・・・」
     もももをひきずり退場・・・