ミズエモン『朝の平和的な日常?』 投稿者: もうちゃん@
あらすじ・・・なんだか函館ついてまだ何もしてないのに、浩平君はちょっとお疲れ気味♪今回のお話は
なんとなく 朝の場面から始めます。平和的な朝そして 朝食 お出かけ を見守って下さい 始まりぃ〜!
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ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ!!
う〜ん もう朝か・・・なんだか時計の音聞くのも久しぶりだな・・

声「浩平 浩平、御飯の時間ですよ」
う〜ん ソフトな起こし方されると余計に眠くなるなぁ・・・

声「仕方ありませんね。これを使いましょう」
時計が鳴り止んだ。代わりに人の声が聞こえる

機械音「おきるんだもん おきるんだもん はやくおきるんだもん」
ふっ今回は、瑞佳じゃないからな久しぶりの落ち着いた睡眠ができそうだ。俺はまた睡眠をとる事にした。だが又寝ようとした矢先に聞こえた 声にはこう入っていた

『はやくおきるんだもん なおこの時計は自動的に自爆するんだよ♪』

『俺はガバッと起きて その時計を常人のスピードを超えるスピードで掴み。開いていた窓にめがげて全力でなげた。MAX200は出ていたと思います。』
浩平君の日記から抜粋

浩平「おっしゃぁ〜!今日も絶好調だ。槍でも弓でも持ってきやがれぇ!」
茜「浩平 朝から元気ですね」
浩平「ああ 任せてくれ」
茜はもういつも通りの茜だった。朝に早く起きてもう着替えとかは済ましてしまったらしい

その頃爆弾はというと ヒュ〜ンと弧を描きながら町中に落ちた。爆発と同時に周りの建物を巻き込んで普通はそれを吹き飛ばすはずが、逆に吸収されてしまった・・・まぁすっきりしちゃって

浩平「なあ 普通は爆発したら飛び散るんだよな?」
茜「はい」
浩平「なんか違うと思わないか。今の現象?」
茜「あれは、ミニブラックホールです」
浩平「あんな事できるのって言ったら『あいつ』だけだな」
茜「銀河英雄伝説を見て閃いたらしいです」
浩平「・・・飯でも食いに行くか」
茜「はい」

南君達はその頃
南「ふぅふぅ・・・後一歩あの爆弾にちかずいてたら消滅する所だった」
そうなのだ。南君は本当に外で眠らされていたのだ。南君が後一歩ちかずいていたら建物と一緒に消滅していた事でしょう。ナンマンダブ

長森「あれ?浩平用の時計がなくなってる」
七瀬「忘れてきたんじゃないの?」
長森「え〜そんな事ないと思うんだけどな」
繭「みゅ〜〜♪」
七瀬「ぎゃぁぁぁ〜〜!」
長森「朝から元気にはしゃいでるね 七瀬さん」
七瀬「朝っぱらから人の髪の毛掴まないでよぉ〜」
ただいまの七瀬さんは、只のロングな髪の毛なんだが繭はそれでも、掴んでくるらしい。習慣とか言う奴ですね。

長森「駄目だよ。七瀬さんだって人間なんだから・・・一応 ボソ」
七瀬「今の聞こえてるんだけどぉ〜」
ジロリと長森を睨む

長森「ははは それじゃ繭 髪とかしに行こうね」
繭「みゅ〜〜♪」
繭と長森は洗面所へ行った

七瀬「ふぅ・・・なんだかないがしろにされてるわよね。最近」
澪先生軍団
みさき「お腹すいたよぉ〜 雪ちゃんはやく起きてよ」
澪『低血圧みたいなの』
雪「う〜ん まだ眠い〜」
みさき「そんな事だから、御飯が食べれないんだよ」
澪『そうなの』
雪「みさき姉だって人の事言えないじゃないの」
みさき「なんで?」
雪「服・・・後ろ前よ反対よ」
みさき「これはたまたまだよ」
雪「それにまだ上の服 パジャマよ」
澪「・・・・・・・・」うんうん
みさき「ふえ〜ん ひどいよぉ〜」
雪「という訳で御休み」
澪『寝る子は育つの』
みさき「お腹すいたよ 雪ちゃん」
澪がグイグイと先輩の袖を引っ張る

みさき「えっ何かな 澪先生」
でかいバケツを手渡す。そして背中に文字を書く

みさき「くっくすぐったいよ・・・『これを使うの』でいいのかな?」
澪『そうなの』(背中に書いてる)
バケツから出てきたのは・・・・漬物石だった

みさき「おっ重いよこれ」
澪『大丈夫なの ガンバなの』
みさき「そうか これを雪ちゃんの上に落すんだね」
澪『よく わかってるの!』
雪先輩の運命やいかに!

浩平君達
浩平「う〜ん 朝はやっぱり卵とき御飯に限るな」
茜「はい」
浩平「それに、クシャクシャにした海苔を振り掛けて食うとこれまた絶品な・・・」
茜「聞いた事有りません」
ガビぃ〜ン! 作者はショックを受けた

浩平「そして二杯目の御飯の時は味噌汁をぶっ掛けて食う猫マンマがこれまた・・・・」
ドカぁぁぁン!
壁がぶち壊れた。プラスチック爆弾で吹き飛ばしたようにも見えた。

長森「どこどこ?猫マンマ」
茜「おはようございます」
浩平「お前 さりげなく壁ぶち壊すなよ。本当にここに来てたとはな」
長森「当たり前だよ。浩平ある所に私ありだもん」
浩平「そうか そうかだったらその卵を俺にくれ」
長森「何で?」
浩平「ふふふ さっきはなしの続きになるのだが、猫マンマにしたらな。まず御飯を味噌汁になじませる
んだ。その後に卵を入れてカチャカチャするか。そのまま待って白身になってから食べるかは自由だ。」
長森「そんなの聞いた事ないよ」
ガビビぃぃ〜〜ン!作者は痛恨のショックを受けた

茜「(楽しそうです。)」
七瀬「う〜 ミズちゃんねぇ〜」
長森「何?」
七瀬「ちゃんと繭ちゃん連れていってくれる?」
繭「みゅ〜〜〜♪」
浩平「すごいな お前片手で繭を持ち上げてるのか」
七瀬は今繭を猫掴みで、ひょいっと持ち上げていたのだ。怪物だな

長森「あっごめ〜ん」
浩平「だからお前は物忘れが激しいんだな」
長森「そんな事ないもん!」
ガバッチ! 誰かが俺に負ぶさった・・・澪か?

浩平「おい・・・澪、飯くらい・・・」
南「よっ!折原」
俺はその後ろで笑いながら手を振っているさわやかスマイルな男をそのまま背負い投げでなげた後にすかさず止めに顔面にとろろをかけてあげた。

南「ぬぅぅぅ!!顔がかいぃぃぃぃ!!」
浩平「ぐははは!みたか必殺折原浩平スペシャル第一弾!『となりのとろろ掛け』!を」
南「ぬぬぬ・・・おそろしやつだ」
長森「・・・浩平どこからそれだしたの?」
浩平「むっそりゃ今日の御飯の中からだが」
今日の飯を確認するととろろなんてなかった・・・おいこら 作者・・・何してるんだ?

ここから作者と浩平君の対話シーン
私「むむむ とろろがないだと!?」
浩平「だから困ってるんだろ?」
私「じゃあ とろろに似てるものっていったらなんだ?」
浩平「早く考えろ!」
私「じゃあ カルピスの飲んだ奴とか牛乳を発酵させたとでも言っておけよ」
浩平「ふざけるな!!とろろなんだぞ とろろ!!そんなので騙せるか!」
私「私なら騙せる」
浩平「お前何を自信ありげに・・・」
私「という訳で、自分で考えましょう!!」
浩平「おっおい・・・」
私「ばっははぁ〜い」
対話シーン終り

七瀬「おっ折原?」
浩平「ちぃ・・・ん?なんだ七瀬」
七瀬「なんで今あんた独り言はなしてたの?」
浩平「ふふふ とろろの秘密を教えてあげよう」
こうなりゃ やけだ!!

長森「うん 教えて」
七瀬「人の話を聞きなさいよぉ!!」
浩平「実はとある海中にあるとろろの木と言うものをゲットしてきたのだ!!」
長森「わ〜!浩平すごいねぇ〜」
浩平「ふふふ 恐れ入ったか」
七瀬「とろろって確か土の中で山だった様な・・・」
浩平「むむむ!七瀬それは実はちがうんだぞ」
七瀬「えっそうなの?」
浩平「これでまた一つ利口になったな」
長森「この調子でテストも頑張ってね」

ちょっと外れた所で繭と茜が話している
茜「繭ちゃん『とろろの木』なんて物はありませんからね」
繭「うん わかった」
南「そうなんですか 里村さん」
茜「ちがいます」
南「えっだって繭ちゃんには無いって」
茜「あなたにはあるんです」
南「そっそうなんですかぁ!?」
茜「はい」
繭「みゅ〜〜」
これでとろろの木が有ると信じる輩が3人になった。

その頃先輩達
みさき「くぅ〜〜 おもいよぉ〜」
澪『後数十メートルなの!』
みさき「う・・うん わかったよ 後少しだね」
澪『ほら もう射程距離に入ったの!!』
みさき「後どれくらい?」
澪『9.85mぐらいなの』
みさき「・・・まだまだだね」
澪『そうなの・・・』

その頃浩平君達
浩平「しずかに食べるか」
茜「そうしましょう」
・・・・・食事を開始して3分経過・・・・・

浩平「・・・・・・七瀬 ワイルドなのはいいけど」
七瀬「なによ?」
浩平「焼きジャケを素手で食べるのはどうかと思うな」
七瀬「・・・・・・・ほっといてよぉぉぉ!!」
浩平「すっすまん 静かに食べよう」
・・・・・食事を開始して6分経過・・・・・

浩平「なぁ 瑞佳わざわざ牛乳を持参するのはどうかと思うぞ?」
長森「いいんだもん 牛乳が変わるとお腹壊しちゃうもん」
浩平「だからって・・・わざわざ牛乳パック20個は厳しいと思うけど」
長森「おいしんだからいいんだよ 浩平には上げないよ」
浩平「俺は 熱いお茶でいいよ」
・・・・・食事を開始して9分経過・・・・・

浩平「なぁ 繭・・・わざわざさぁ〜」
繭「ほえ?」
浩平「テリヤキソースを持ってくるのも良いけど」
繭「うん」
浩平「味噌汁に入れるのはどうかと思うぞ」
繭「みゅ〜〜・・・」
浩平「まぁ 好きにしてくれ」
・・・・・食事を開始して12分経過・・・・・

浩平「なぁ 茜・・・甘いの好きなのわかるけどな」
茜「はい・・・」
浩平「だからって食事全部にカスタードクリームとメイプルシロップをかける必要はないと思うが」
茜「そうですか?」
浩平「俺はというかみんなそう思ってると思う」
茜「それじゃ このカスタード海苔食べます?」
浩平「いっいや 遠慮しておくよ」
茜「残念です」
・・・・・食事を開始して15分・・・・・

浩平「なぁ 南・・・」
南「なんだ?折原」
浩平「納豆のわらでさぁ〜」
南「わらで?」
浩平「呪いのわら人形作るのやめにしないか?」
南「嫌だ!里村さんを手に入れるにはお前がじゃまなんだぁ!!」
茜「大丈夫です。浩平がいなくなってもあなたとだけは一緒になりません」
小さな声で茜がそうつぶやいたように聞こえた。

その頃先輩達
みさき「うっうでがつっちゃうよぉぉ〜〜」
澪『ほら!後 7.5mなの!』
みさき「うっうん・・・もう少しで御飯が食べれるんだね」
澪『そうなの!』
みさき「み〜ちゃんガンバル!」

その頃浩平君達
浩平「ふぅ・・・食った食った」
長森「ほらぁ〜 繭 ちゃんと口の回り拭かなきゃ駄目だよ」
繭「うん わかった」
繭はお手ふきを取り口を拭いた

長森「うん 良くできたね」
繭「みゅ〜〜♪」
この光景を見ていて俺はフと七瀬をからかおうと考えた

浩平「ほらぁ〜 ナナピー、ちゃんと死体の後始末をしなきゃだ・め・よ」
七瀬の方がガタガタ震え出す
俺はツッパリの要領でズシンズシンと壁際に追い込まれる

七瀬「なんであんたがその事知ってるの?」
おいおい・・・本気と書いてマジと読むくらい俺はビックリした。

浩平「ほぉ〜で何を殺したんだ?」
七瀬「そっそれは・・・」
浩平「それは?」
七瀬「アリ」
浩平「アリ?」
七瀬「そうよ アリよ」
浩平「モハメド・アリじゃなくて?」
七瀬「誰がそんなの倒すかぁ!!」
バキ!!!
七瀬のコークスクリューブロ改が炸裂した。しかもテンプル(こめかみね)

浩平「ぐぅ・・・景色が歪んで見えるぜ」
七瀬「あんたがくだらない事言うからでしょ!」
浩平「俺はいつでも本気だぜ」
南「ふふふ 七瀬さんもう一発かましてください」
浩平「死ぬのはお前だぁぁぁぁぁぁ!!みなみぃぃぃ〜!!」
南にこのまま思い通りになってたまるかと最後の力を振り絞り南を七瀬に向けて全力で押した。
南は七瀬の胸に顔を埋めた・・・

南「ハハハ・・・結構大きいね」
ブチ!!
俺は人間の理性が切れた時の音を確かにこの耳で聞いた。
七瀬のお下げまでもが金色に輝くこりゃ本気だな・・・俺は思った。

七瀬「こっころしてやる!!」
繭「みゅ〜〜♪」
長森「あっ駄目だよ 繭今の七瀬さんとても危険だから」
繭「ほえ?」
長森「ほら 浩平の自転車でどこかにいってこよ」
繭「うぅぅ〜〜・・・うん わかった」
長森「うん 良いこだね」
瑞佳達は自転車に乗り込むと早々と消えていってしまった・・・なんて無責任な

浩平「俺達はどうする?」
茜「そうですね・・・レンガ倉庫外で見たいものがあるんです。いきましょう」
浩平「そうだな。人がいっぱい要る所なら平気だろ」
茜「それじゃ さっそくいきましょう」
浩平「南と七瀬はどうするんだ?」
茜「血で血を塗り合う戦いを演じてくれると思います」
浩平「そっそうか」

七瀬「あんただけは、逃がさない・・・」
南「フフフ いつか七瀬さんと戦う日が来るんじゃないかとレギャラーになってから思ってたよ」
七瀬「お望み通りの死に様にしてあげるわ」
南「さぁ!俺を倒せるものならたおしてみろ!! グボぉぉ!」
南は豪快にガラスを突き破り庭に叩き出された。南は口の中にたまった血を吐き出した

南「プッ逃げてやろうじゃないか・・・」
なんて弱気なんでしょう。

その頃先輩達
みさき「う〜ん う〜んもう少しかな?」
澪『なんで後ろに歩いてるのあっちなの』
みさき「えっ雪ちゃんこっちじゃないの?」
澪『そうなの そっちは逆方向なの』
みさき「でっ後どれくらいかな?」
澪『数十mなの・・・』
みさき「元に戻ったね・・・」
澪「・・・・・・・」うんうん
続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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私「ゲホゲホ・・・やばい風引いたよ」
浩平「今の所ほとんだニ ニで動いてるな」
私「ふふふ 次回は良いものを出してあげよう」
浩平「ほぉ〜 どんなものかな?」
私「そっそれは・・・ある映画を見て思い付いたとだけ言っておこう」
浩平「毎回 『深山』なのに『雪』ってかくのはどうかと思うぞ」
私「私はその方がいいやすいんだよ」
浩平「なんて自己中心的な・・・」
私「という訳で、次回の題名は『海から現れたのは!!』でいきますよ」
浩平「海?接点が全然ないぞ」
私「今回はボケてんのがあんまりなかったようなぁ〜気がいたしますぅ〜」
浩平「いつもとあんまり変わらんな」
ガビーン!!という訳で次回もよろしゅ〜
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