ミズエモン『茜との婚前旅行?』 投稿者: もうちゃん@
あらすじ・・・前回の戦いに必死に戦った浩平君だがそれを超える茜様の強さ!そして勝負の勝利の条件として浩平君と旅行する事に!しかしここで作者は言った「ONEのメンバーももちろんだすよ」と
さぁ〜て前途多難なお話のはじまりぃ〜〜!
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今日は珍しくスパッと起きた 理由は簡単だ。瑞佳達にきずかれない様に行く為だ

浩平「ただいまの時間・・・4時半か 良し時間になるまで待っていよう・・・」
カチャリ・・・ドアを開けた瞬間!!ドスドスドスドス!
後ろからなにかが飛んできた

浩平「うおぉ!壁から弓矢が・・・」
俺は飛んできた 弓矢を見事にかわし(運良く当たらなかった)そのまま階段へ・・・

浩平「流石にここでは邪魔はできまい ふふふ」
とかなんとか言いながら壁にピッタリと寄り添いながら一歩一歩確かめる俺

浩平「よっよし後半分だ・・・」
カチ・・・ ん〜〜なんか踏んだな・・・
後ろを何気なく振り向くと・・・でっけぇ石だなぁ 押しつぶされちまうぞ〜 あはははっは?

浩平「しゃれにならぁ〜〜ん!!」
俺は頑張って一気に階段を駆け降りてすかさず飯の調達ついでにリビングに飛び込んだ!

浩平「うわぁ 塀をぶち壊してまだ進んでるよ。」
よく見えなかったが向かいの塀をぶち壊し家を半壊にまで追い込んだ辺りで止まってるようだ 今の俺はそんな事より飯を食わねばいかんからな

浩平「さぁ〜て と確かここら辺に昨日の飯の残りが有ったはずだけどなぁ〜」
確かに昨日の記憶によりと昨日はおにぎりを作っておいていてあったのだが・・・そうか冷蔵庫か

浩平「まってろよぉ〜 俺のかわいいおにぎりちゃ〜ん・・・・・・おい」
冷蔵庫を見てみると鎖でグルグル巻きにされていてなおかつ『危険あけるべからず!』の文字がはってあった。何が入ってるんだよ・・・

浩平「仕方ない 途中でなんか買って食うか・・・おっおにぎりちゃん発見♪」
浩平「それでは いただいきまぁ〜〜っん?」
よくよく見てみるとおにぎりは2つあった、昨日のうちでは確か一個のはずだがそうか!瑞佳が気心で作っておいてくれたのか そうかそうか。

浩平「それではいっただきまぁ〜〜・・・まてよ」
あいつが何もしないでいるのだろうか?いやそれは絶対無い!それだけは断言できる 俺はおにぎりが好きなのだ(塩味)だからコンビニの飯はあんまり好きじゃない なんとしてもおいしい自宅の飯がくいたいのだが、生死をかけた飯になりそうだ・・・

浩平「やぁってやるぜぇ〜〜!・・・なんかに毒味させねば」
手じかな所では1:俺
2:ネズミ(死骸)
3:住井(呼び付ける)
ん〜〜悩むなぁ 1は却下して置こう 一応主人公だし・・・ネズミかぁ 死んでるしな やっぱここは住井だろう
電話を取り 番号入力
プルルルルル プルルルルル プルルルルル プルルルルル プルルルルル プルルルル
ガチャ

『ピンポンパンポ〜ン♪ ただいま家には誰もおりません ご用の方はまず住井護 住井護をお探しになってください なおこの電話は自動的に自爆します・・・・・・ザーーーーーーーーー』

浩平「なんなんだ あいつのうちは不思議な家族だな 今度会いに行こう」
これで結局選択肢は一つに絞られた ネズミだな 俺は御飯粒を一つネズミの口に突っ込んだ 何も反応はないようだ・・・お?

浩平「おい・・・なんで動き出すんだよ・・・勘弁してくれよ」
なんとネズミは元気に動き出したではないか!?これは一体 うお ネズミの体に異変が・・・

浩平「とっとけてやがる・・・」
ネズミ「お・・・お〜〜り〜は〜〜らぁ こ〜〜へ・・・」
ネズミは血を吐いて倒れて動かなくなった・・・なんで俺の名前が出てくるんだよ。まぁこれで一つは安心して食べれるな

浩平「ささ 飯でも食わしてもらいましょうか」
茜「浩平 いつまで食べてるつもりですか?」
浩平「ん?いつまでってまだまだ時間あるだろ?・・・・・・・・・うお!!」
茜「何に驚いているんですか?」
浩平「いや 茜に驚いているんだが・・・どうやって入った?」
茜「ドアが壊れてました」
浩平「そういえば そんな事があったな」
茜「それよりも時間に遅れますよ」
浩平「そんな馬鹿なまだまだ時間は・・・7時半」
俺は3時間もおにぎり達と対面してたのか

浩平「そういえば飛行機でいくんだっけ?」
茜「はい そうです」
浩平「どうやって手に入れたんだ?」
茜「それはですね・・・」
回想シーン−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
校長室から声が聞こえたんです

良祐「高槻 昨日の事件を見たか?山が吹っ飛んだらしいじゃないか」
高槻「ああ 又うちの生徒達だろうな いい生徒を持って俺は幸せだ ついでに俺は校長だ」
良祐「又 うちの学校がスクープになるんじゃないか?」
高槻「ふふふ それならそれで又我が学校の知名度が上がるだけの事だ」
良祐「そっそうなのか? 毎回お前は事件が起きると高飛びしてる癖にな」
高槻「ははは そういうな 今回はお前に函館まで旅行してもらう事にしたんだ」
良祐「ほっほんとか?」
高槻「ゲームではひどい事ばかりしてたが実は俺は良い奴だったんだ」
良祐「高槻・・・晴香を狙ってるだろ」
高槻「・・・・・・・ふふふ ばれちゃぁ仕方が無い」
良祐「お前はなかなか素直な奴だな」
高槻「という訳で お前には旅行に行ってもらう」
良祐「誰がお前に晴香をや・・・ぐふぅ」
高槻「ふっ気が付いた頃にはもうお前はここにはいないだろうよ 晴香は頂いておく」

茜「なるほど 丁度行く所も困ってた事ですし丁度良いですね」
そこで私は夜中に忍び込む事を決めました

茜「う〜ん うちの校長の事ですから簡単には取らせてくれないでしょうね」
そこで私はまず校長室に乗り込みました

茜「う〜ん 引き出しとかにもありませんね はっ!誰です?」
良祐「う・・・君こそ誰だ?」
そこで素性がばれては行けないと思ったので偽名を使いました

茜「わっわたしは正義の死者のあ〜ちゃんです」
良祐「漢字が変みたいだが?」
茜「気にしないでください それより助けてほしいですか?」
良祐「ああ 助けてもらえるなら助けてもらいたいな あ〜ちゃん」
茜「それでは交換条件です。助ける代わりにチケットを頂きます。追加でもう一枚も入れてもらいます
席はもちろん窓側の隣同士です」
良祐「いやに 説明的な条件だな まぁいいや 高槻から晴香を守る為だったら手伝うよ」
茜「シスコンなんですね」
良祐「・・・・・・・あははははは」
そこで私たちはあの校長の隠しそうな場所を探しました でもなかなか見つかりませんでしたが

良祐「ここの開かずの部屋だな 俺もまだ見た事無いんだ」
茜「妖しさ プンプンですね」
ドアが開かないので、副校長が壊してくれました

良祐「なっお前は我が校が極秘で不可視の力を備えつけた B−58じゃないか!」
茜「なんですか それ?」
良祐「確か 失敗で廃棄処分になったはずだが・・・」
茜「でも 現にここにいますよ」
そしたら相手の方がこちらを睨み付けると同時に副校長が苦しみだしたんです

良祐「ぐわぁぁぁぁ!」
茜「・・・・・・・・・私の邪魔をする人は例え誰であろうと容赦しません」
茜「爆発しちゃいなさい! 脳髄飛ばしながら」(おちゃらけた感じ?(笑)
B−58はその場に倒れた

良祐「はぁはぁ なんで君はあれを倒せたんだい?まさか君も?」
茜「さあ?私は何が起きたんだか知りません」
良祐「まぁ いいか」
茜「あの引き出しに入っているんじゃないですか?」
良祐「おお 確かに入ってたぞ じゃあこれは君のものだな」
茜「それともう一枚用のお金を頂きます」
良祐「・・・・・覚えてたのか?」
茜「もちろんです」
良祐「君 澪先生の生徒だろ?」
茜「なんでわかるんですか?」
良祐「普通じゃないから」
茜「そうですか・・・里村茜は明日から2日間学校を留守にしますので」
良祐「ああ いいとも俺がなんとでもしておくよ」
茜「それと折原浩平と言う人物もですので」
ついでに 副校長からあちらで使うお金も頂きました
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茜「という訳です」
浩平「あのさぁ〜 お前も七瀬と同じ力使えるのか?」
茜「それは 秘密です」
浩平「そっそうか」
茜「あっもう時間が残り少ないです 早く行きましょう」
浩平「おっおう そうだな」
これじゃ 新婚旅行みたいじゃないか・・・

その頃学校−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
澪『なんで校長先生はボロボロなの?』
先生1「さあ 何が有ったんでしょうかね?」
良祐「おっ 澪先生!」
澪『なんなの?』
良祐「先生の所の浩平君と茜君は今日は学校に来ないらしいから」
澪『なんでわかるの?』
良祐「私が連絡を受けたからですよ 旅行に行くって言ってましたね」
澪『それで 場所はどこなの?』
良祐「確か 函館のはずだった様な気がしますね」
澪『では 今日から生理休暇を取るの それじゃ』
良祐「おっおい ちょっと・・・あ〜あ いっちゃった」

七瀬「ねえねえ 今の聞いた?みっきー」
みさき「もちろん聞いたよ 浩平君ばっかりずるいよ」
七瀬「そうよね 乙女を誘わずに行くなんておかしすぎるわ」
みさき「う〜ん それはちょっと・・・・・・ね」
七瀬「今の間は何?」
みさき「目の錯覚だよ」
七瀬「私たちも行くわよ みっきー」
みさき「あっ雪ちゃんに連絡しとかないと」
七瀬「意外に律義なのね」
みさき「まぁね」
南「折原めぇ〜〜 愛しの里村さんと旅行だと!させるかぁ!」
七瀬「あら 南君じゃないの それじゃあなたがお金払ってね」
南「ふふふ ぼかぁ 里村さんと折原の邪魔をしに行くんだ 君はじぶんのお金でい・・・」
七瀬「ん〜〜 聞こえないなぁ 連れていってくれるわよね?」
この時僕は思った こいつは危険だ 逆らえば殺される

南「わっわかったよ・・・」
みさき「雪ちゃんと連絡終わったよぉ〜 私も連れて行けだって」
七瀬「ちょうど良かったじゃない ここにおごってくれる優しい人がいるわよ」
南「ちょっちょっと・・・」
澪『私もお願いなの』
南「うう・・・先生まで」
その頃浩平君−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
浩平「う〜ん モノレールってのに乗るのは始めてだな」
茜「私もです」
浩平「函館だっけかな?行き場所は」
茜「はい そうです」
浩平「それより 腹が減ったんだが・・・」
茜「それじゃ お弁当でも食べますか?」
浩平「茜 お前まさか 作ってきたのか?」
茜「はい 朝の5時に起きて作りました こうなると思ったので」
見透かされているとは・・・俺も普通の高校生になったのかな

浩平「しかし 瑞佳に本当にばれていなかったのだろうか・・・」
その頃浩平家では−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
長森「ああ!浩平が逃げた」
繭「みゅ〜〜〜!!」
長森「逃げようとする時は死んでもおかしくない罠仕掛けたんだけどなぁ・・・」
繭「殺る時は殺るんだね 長森お姉ちゃん」
長森「そうだよ 繭ちゃん良く分かってるよ」
繭「みゅ〜〜♪」
長森「大丈夫 こんな事も有ろうかと発信機を付けておいたから」
繭「あ〜〜 ネズミさん溶けてる〜」
長森「きっと浩平用のおにぎり食べたんだね」
繭「せっかく作ったのにね」
長森「それじゃ 浩平の自転車に乗って追いかけるよ」
繭「みゅ〜〜〜〜!!」
自転車に二人のりでとんでゆく 二人 それを見上げる黒い影

私「二人のりは違反なんだぞ」
その頃南君−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
七瀬「わ〜 羽田空港って大きいのね〜」
みさき「私にはうるさいだけにしか思えないよ」
雪「みさきは食べ物にしか興味は向かないもんね」
みさき「ひどいよ 雪ちゃん」
澪『眠いの 七瀬ちゃんおんぶなの』
七瀬「えっ私なの?あそこに南君がいるじゃないの?」
澪『いやなの』フルフル・・・
七瀬「仕方ないわねぇ〜 でも折原達もう行っちゃったんじゃないの?」
南「ああ・・・里村さんにプレゼントしようとしてためたお金が・・・」
みさき「えっと 早く券かわないの?」
七瀬「あ〜 そうだったわね 函館行きの便は・・・これかしら」
雪「でも 折原君達が乗ってると言う保証はないわよ」
澪『あそこに浩平ちゃんたちいるの』
澪が指した指の先を見てみると

七瀬「ん〜〜 どれどれ・・・あっほんとだわ」
雪「お弁当食べてるわね」
南「なにぃ〜!里村さんと愛妻弁当食べてるだってぇ〜!」
みさき「南君うるさいよ」
南「はい すいませんでした・・・」
七瀬「んじゃ この便に決定みたいね」
雪「それにしても・・・」
みさき「何?」
雪「視点変更 多すぎない?」
みさき「雪ちゃん何いってるのか わからないよ」
ロビーにいる浩平達−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
浩平「なんかさぁ〜」
茜「なんですか?」
浩平「ロビーで弁当食べるの恥ずかしいな」
茜「私は別に平気ですけど」
浩平「ハート型のお弁当はちょっとな」
茜「気にしないでください」
浩平「もうそろそろ 入って待ってるか?」
茜「まずは お弁当食べちゃってください」
浩平「へいへい・・・」
さっきから気になっていたのだが・・・俺の知ってる連中の気配を感じるのは何なのだろう・・・ん〜〜そう
か 今まで色々有ったから気が立ってるんだな そうだきっとそうだ
俺は弁当を胃の奥へかっこんだ

浩平「じゃあ 行くか」
茜「こんな時はお弁当の感想を言うものです」
浩平「10点だな」
茜「何点満点中ですか?」
浩平「10点」
茜「そうですか・・・」(顔ちっと赤い)
浩平「んじゃ 改めて行くか」
茜「はい」
俺達は、検査ゲートをくぐりぬけて11番待合室で待つことにした
その頃長森達は−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ここは空

長森「浩平は・・・空港にいるみたいだね」
繭「みゅ〜〜〜♪」
長森「でも どうやって見つけようかな やっぱり中で探すのが無難だよね」
繭「みゅ〜〜♪」
長森「じゃあ 私をおろしたら繭ちゃんはちゃんと家に帰るんだよ」
繭「う〜〜 いやだもん」
長森「仕方ないな〜 んじゃ許してくれたらね 椎名さんが」
繭「なんか とんでくるよ〜」
長森「どこかの戦闘機だね」
三機編隊の訓練中らしい

パイロット1「おっおい なんだあれは?」
パイロット2「俺に分かる訳ないだろ」
パイロット3「それじゃ 司令の命令を聞こう」
パイロット1「こちら 第十一番空戦連隊「MOON」上空に未確認飛行物体発見 指令を待つ」
偉い人「なに!又 謎の物体に遭遇か 前回の事もあるしな」
この人 実は昔七瀬に基地を半壊まで追い込まれた基地のお偉いさん(覚えてるかな?) 今回は復讐の
為にわざわざ極秘で空戦連隊を使って日本襲撃する予定であった・・・

偉い人「良し まずは見せしめだ 許可する」
パイロット一同「ラジャー!」
ウラン238の・・・バルカン砲の連射から戦いは始まった

繭「なんか 撃ってきたよ〜」
長森「じゃあ こっちも反撃しよっか?」
繭「うん」

パイロット1「良し ロック完了 くらいやがれぇ〜!」
ミサイルのボタンを押し 装備されていた ビックスパロウを敵に叩き付けるはずが

長森「大丈夫だもん こんなのフレア(ダミーみたいなのかな?)出す必要もないもん」
そのまま ミサイルを引き連れたまま撃った本人の元へ直行!

ドカカカァァァァァ〜〜ン!!

長森「すぷらぁ〜〜しゅ〜〜♪」
繭「みゅ〜〜〜」
パイロット2「くそ・・・こうなったら2機同時に仕掛けるぞ」
パイロット3「りょ・・・了解!」
二機はそのまま 特攻してきた・・・神風じゃないんだから・・・

長森「すたんば〜〜い サテライトみゅ〜〜」
繭「みゅ〜〜〜!!」
又しても かごが異常に変形し始めた・・・ 後ろの羽が大きくその姿をあらわした

長森「今日は20%行ってみようね」
繭「みゅ〜〜〜」
機械音「シュツリョク セッテイ 20%」
長森「前方に砲撃開始!!」
繭「みゅ〜〜〜」
機械音「ハッシャマデ 5.4.3.2.1.・・・・」
ドオオオオオオオオオオオォォォォォォォ!!

パイロット2「なっなんだ あの白い光は!」
パイロット3「あははは 僕ね お花畑が見えるよ」
パイロット2「ああ・・・俺達の出番も終りを示してるな・・・」
ドカカカァァァ
ドオオォオォ

長森「まず〜い 今ので時間食っちゃった いそご」
繭「みゅ〜〜」
偉い人「・・・・・・くそ 又やられてしまった」
その頃 待合室で空を見てる浩平君達−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
浩平「うおぉ! あ・・あのレーザーは見た事が有るぞ まっまさか」
茜「(邪魔物が来たようですね)」
浩平「なっなんで俺の居場所が分かるんだ」
茜「きっと偶然です」
浩平「そっそうか」
俺は確信できる 瑞佳は俺の位置が完璧に分かってるらしい

茜「・・・・・・早く飛行機の中に入りましょう」
浩平「茜にしたら急いでるな そうだな入るとするか」
空を見上げて

茜「(誰にも邪魔はさせません)」
浩平「あっあかね?」
茜「はい なんですか?」
浩平「いや 髪の毛がフワリフワリしてたんでな」
茜「きっと風です」
浩平「そうだな はははは それじゃ中に入るか」
茜「はい」
その頃 近くで覗いてた南君達−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
南「ちくしょ〜〜!なんで里村さんはあんな奴と!」
七瀬「いいんじゃないの 人の恋路は自由だしね」
みさき「でも 里村さんばっかりずるいよ」
七瀬「それは一理あるわね」
雪「ふぅ〜ん 実は七瀬さんもみさき姉も一緒に行きたいんじゃないの?」
みさき「ちっちがうよ おいしいものがあるでしょ」
七瀬「そんな事あるわけないでしょ!」
雪「どうだかねぇ〜」
南「おっ・・・はいっていくよ 追いかける?」
七瀬「当たり前でしょ 行くわよ」
みさき「お〜〜〜」
雪「はいはい」
南「里村さんは俺が守る!」

注意!澪は寝てます(笑)
離陸した直後の浩平君達−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
浩平「ぐわぁ 耳が痛いぞぉ〜」
茜「・・・・・・・・・・・・・・・」
浩平「あれ どうした茜?」
茜「・・・・・・・・・・・怖いです」
浩平「はい!?」
茜「空を飛んでいます」
ちょっと半泣き状態の茜がこちらを振り向く

浩平「だっ大丈夫だって安心しろよ 俺がついてるだろ?」
茜「頼りないです・・・」
ひどい一言です

浩平「う〜ん だったら俺の腕でもつか・・・」
俺のセリフを終える前に腕をつかむ 茜 ちょっと力が入りすぎではメキメキいってるんですけど?

茜「それでは 私は寝ます」
浩平「腕を掴んだままか?」
茜「・・・・・・・はい」
浩平「それにしても・・・機内食さっきから何回もお代わりしてる人間が近くで騒いでるな」
茜「気にしちゃいけません」
その騒いでる人達−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
みさき「やっぱり機内食はいいよねぇ〜 何回もお代わりできるんだもんね」
雪「でも これでもう終りよ」
みさき「え〜〜なんでぇ〜」
雪「止めないと上限なくみさき姉は食べるからよ」
みさき「もう 私だって限界はあるんだよ」
雪「そうなの 後どれくらいは食べれるの?」
みさき「えっと・・・・12回くらいは」
雪「却下 もうこれでおしまいね」
みさき「ふぅぅ〜〜〜・・・」
七瀬「澪先生ってほんとにまだまだ子供よね」
隣で寝てる 澪を見る

七瀬「そういえば なんであたしここにいるのかしら・・・」
南「里村さんの為にも」
その頃長森と繭は−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
長森「よかったね 椎名さんが許してくれて」
繭「おかあさん 大好き♪」
長森「ちゃんと大事にするんだよ」
繭「うん」
長森「あの飛行機みたいだね 浩平が乗ってるのは」
繭「どこに向かってるんだろうね」
長森「えぇ〜っと・・・函館みたいだね この方向から言うと」
繭「じゃあ 先に行ってまってようよ」
長森「そうだね」
バビュ〜ンと先にマッハ8ぐらいで飛んで行く
その頃 浩平君−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
浩平「・・・・・・・・・・・・・」
茜「どうしました?」
浩平「いや 寝てて良いぞ」
そういうと茜は腕にしがみ付いたまま又眠りに就いた・・・ いま俺は確認した 確かに自転車に乗ってい
た二人の顔を・・・
浩平「俺は・・・・悪魔に取り付かれてるのか?」
茜「寝ましょう」
浩平「そうだな 寝るのもいいかもな」
そうだ なんだか疲れがたまっていたのか俺はすぐに寝た
すぐそこには函館が有った・・・
続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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私「パウパウパウゥ〜 初出演!」
浩平「お前 なんで出てきたんだ?」
私「えっつい出来心で・・・」
浩平「お前の出来心は不思議な心だな」
私「う〜ん・・・視点変更が多すぎたのを雪見さんに指摘された・・・」
浩平「流石に多いな ボケが少なすぎではないかな?」
私「やっぱり君との絡みが有ってこそ七瀬は爆発するね」
浩平「なんだか 少し嫌だぞ」
私「次のお話は、合流させようね 少しは」
浩平「それは賛成だな」
私「う〜ん 函館は昔住んでただけだしむずかしい」
浩平「最近 南がメジャーになってきたな」
私「これもT、kameさんのお陰ですね 使いやすいキャラで僕は感激ですわ」
浩平「住井の方が暗くなってるしな」
私「CGがせっかくあるのにね やはり 夜の住井君と君を使いたい!」
浩平「うぐぅ〜 ちょっといやすぎ」
私「そうだ次回のお話は『恋する茜は頑張り屋』でいきませう」
浩平「う〜ん 嬉しいような悲しいような題名だな 裏がありそうだ」
私「最近 ラブコメはしっちゃってますね〜 なんとか崩壊させねばそれには七瀬が絡まねば・・・」
浩平「不可視の力ねぇ〜・・・・只じゃすまなそう」
私「なぁ〜に 君が一回死にそうにでもならないとラブコメからは脱出できそうにないからな」
浩平「にしても長いぞ・・・これ」
私「ひぃ〜ん これでも抑えまくったんですよぉ〜 長森の戦闘シーンとかぁ〜」
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