勝利者その名は・・・ 投稿者: もうちゃん@
あらすじ・・・・・前回起きてみるとそこには住井の姿が一瞬と惑う浩平だったがいずれ
二人にはあいが・・・
浩平「ちゃんとあらすじくらい説明しろよ!」

あらすじ・・・ 失礼しました 住井の姿をみてなぜ浩平君はここにいるかと考え込みました。そして学校での出来事を思い出したのです。今日はサバイバルゴッコをする事を、そこにミズエモンの新兵器が投入されるとも知らずに・・・・ それでは始まり〜!!
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住井「と言う訳だったんだな」
浩平「まぁなって勝手に人の回想シーンを覗き込むなよ それで今何時なんだ?」
住井「うしみつどきの1時半だ」
ガス!

住井「ふふふ いいパンチしてるぜ」
浩平「そうか あの『チュンチュン』って音はお前のテープだったのか」
住井の右手にはテープレコーダーが捕まれていた

住井「ふははは ばれてしまったか しかし今日はお前と戦う為に俺は夜中から仕掛けを仕掛ける事にし
たのだ! お前に対する罠を満載にしたぞ」
浩平「ほぉ それでどんなのにしたんだ?」
住井「見ろ!この数々の罠を」
住井は俺にリュックの中のものを見せる・・・カレーやらドラッフルやら食べ物が非常に多いな 中には
ネズミ取りなんてものまである始末だ

浩平「・・・・お前 ふざけてるのか?」
住井「ふふふ というのはこじ付けで実を言うとな家出してきたんだよ」
浩平「なんでだ?」
住井「一時を過ぎるとな俺は朝の俺とは違う人格になるらしいんだ」
どうりで話しやすい訳だ・・・・

住井「だから俺は決めたんだ!夜だけはあの家には帰らない俺は自由奔放に夜をすごすんだって」
浩平「それは家出じゃないと思う」
住井「ちゃんと書き置きだってしてきたんだぜ」
浩平「どんなんだ?」

『護はいまから10時間後に帰宅予定です 探してくれたら嬉しいな♪』

住井「こんな感じだな」
浩平「お前 それは家出じゃないぞ。只の家出てるだけじゃないか」
住井「だから言ったじゃないか家出だって」
浩平「その通りだな 所でお前は何を誰に願うんだ?」
住井「さぁな 俺は自分が楽しめればいいと思ってるができればミズエモンさんのきぐるみ一着ほど」
浩平「まぁいいや 俺は今から又寝るからお前はどうするんだ?」
住井「もちろん罠でも仕掛けながら夜が終わるのを待つさ」
浩平「そうか 頑張ってくれ」
それから住井は闇の中へ消えていった・・・

・・・・・・・・・・・・朝だ 時計を見ると、もう10時過ぎている しまった!もう始まってるじゃん
立ち上がろうとしたが、茂みの中で寝ていたので枝に引っ掛かって痛かったが、お陰でまだやられずに
いるようだ、そういえば俺はまだ弾がないぞ 持ってるのは実弾のみだ

ドキューン!
脇役「うわぁ!」
バタ
浩平「うお!いきなり人が打たれてる・・・ってペイント弾じゃん」
脇役「うう 俺はこの場で夢半ばで散るのか?」
俺に聞かれても・・・しかもエックスの墓場のセリフそのままだ どこへ行ったんだエックスよぉ〜〜!

浩平「おっお前まだ弾残ってるじゃん もらっとくぜ」
脇役「ああ 一発しかないが俺の意志を継いでくれ」
浩平「分かった でどんなのだお前の願いは?事と次第によるな」
脇役「なっ名前をくれ・・・ぐふぅ」
じゃあ 俺が勝利した暁にはって無茶苦茶言うんじゃない! 安らかに死んでくれ

浩平「って事はまだ近くにこいつをやった奴がいるのか・・・」
俺は身を又静かに茂みに落とす・・・
広瀬の声が聞こえる・・・めずらしく一人でいるようだ

広瀬「うう 誰かそこにいるのぉ〜?」
まずい かんずかれたのか・・・

広瀬「気のせいかなぁ こわいよぉ〜〜」
なんか広瀬って実は怖がりなのか? だったら脅かしてみよう
サササッと茂みから出て広瀬の後ろに立つ

浩平「キムチ〜〜・・・」
広瀬「きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
なんて驚き方だ。周りにきずかれる・・・

浩平「そう 叫ぶな」
広瀬「なんだ あんたか・・・フゥ はん!脅かすんじゃないわよ」
浩平「あんなに怖がってたくせになぁ〜〜」
広瀬「でもあんたはここでやられるのよ。私の手によってね」
浩平「ふっふっふ ここにあるテープレコーダーはな〜んだ?」
広瀬「うっ何するきよぉ!」
浩平「いやなに 素直に殺られてくれればいいんだよ それとも俺に捕獲されるかだな」
広瀬「そんなのどっちもいやよ」
浩平「それじゃあこれ・・・あぶない!」
広瀬「何?キャ!」
パン!

浩平「ひろせ〜〜〜!!」
広瀬「もう 服が汚れちゃったじゃない 私帰る」
浩平「・・・・・・・・・・・・・」(乗ってほしかった・・・)
みさき「浩平君見つけたよ!」
浩平「何!先輩か?」
みさき「そうだよぉ〜 やられてもらうよ」
浩平「ふっ先輩俺の位置が分からないのにどうやって攻撃するんだ?」
みさき「ふふ〜ん そう思ってればいいよ」
銃口をこちらに完璧に向ける・・・
パン!

浩平「うわ なんで俺の位置が分かるんだ?」
みさき「私って実は超能力者なんだよ」
しかし 超能力者かどうかは分からないが俺の位置が分かるのはほんとらしいな
俺は木の後ろに逃げ込んだ

浩平「はぁはぁ なんとか先輩の動きを止めなきゃな」
俺の顔の目の前まで顔を持ってきて

みさき「浩平君 み〜〜っけ!」
浩平「くそ! そうだ」
俺はすかさず今度は木の上に逃げ込んだ

浩平「流石にここまではこれまい・・・なんとかこの謎を解かなくては・・・」
みさき「ん〜〜〜っとそこだね 浩平君」
パン!

浩平「うわぁ くそこのままじゃ・・・何かあるはずだ」
俺は今度は木の天辺まで一気に逃げ込んだ

みさき「あれぇ?何所行っちゃったんだろ?」
浩平「何かあるはずだ 俺の位置が完璧にばれるはずがない」
みさき「ねえねえ どこにいるか分かる?」
誰かになにかを聞いてるようだ、そうか!という事はそいつを倒せばいいのか

浩平「ならまずはそいつを見つける事が先決だな」
俺は持ってきていた 上着を脱いで下に降りる

みさき「そこだね 浩平君」
パン!!

雪「やったよ みさき姉当たったよ」
みさき「えっほんとやったぁ」
浩平「やっぱりこんなトリックか 当たったのは俺の上着だよ」
雪「えっ!?」
俺はすかさず後ろに回り込み 銃口を雪見さんに突き立てる

みさき「あれ 浩平君まだやられてないの?」
浩平「ああ しかしこれで俺の勝ちだな 雪見さんは俺の手の内にいる訳だしな素直に負けを認めてくれよ」
雪「そうみたいね、それにもうお店の番の時間だしね」
みさき「え〜〜まだやられてないよぉ〜」
雪「い・い・か・げ・ん・に・し・な・さ・い!」
みさき「まだ わたし、まだまけてないもぉん・・・・ボソ」
雪「ほんとは私だって悲しいのよ 勝った暁には役の入れ替えしてもらおうと思ったのに・・・」
みさき「じゃあ・・・」
雪「駄目よ それにもうお店の番の時間だし」
みさき「いいでしょ まだやろうよぉ〜」
雪「じゃあ おやつは私がもらっちゃうから」
みさき「え〜〜ずるいよ 雪ちゃん〜〜」
雪「所でみさき姉は何を頼もうとしてた訳?」
みさき「え〜とね 公園に連れていってもらうの」
雪「誰に?」
みさき「もちろん浩平くんだよ」
雪「みさき姉良くそんな恥ずかしいセリフ言えるわね・・・」
みさき「あ〜ん それを言わないでよ〜」
二人は山を下りていった・・・・・

浩平「良しこれで、二人目(?)だな」
浩平「しかしこれではきりがないな・・・」
ドォォン!!
俺は木々を吹き飛ばして地面に倒れ込んだ

浩平「ぐはぁ・・・この力は」
七瀬「御明察 乙女の参上よ」
浩平「ちっ一番会いたくない奴に会っちまった・・・」
七瀬「それは残念だったわね 私の願いはこの場で叶えられるわ」
浩平「それは何だ?」
一指し指を口にかわいい(?)感じに付けたと思われる格好で

七瀬「乙女の口からはとても言えないわ」
浩平「・・・・・・・・・・・・・・・・」
七瀬「それじゃ 勝負といきましょうか?力はできるだけ使わないであげるわ」
良しこれなら意外に勝てるかもしれない しかしあちらが危険になったら使われるのは必死だからな 早
めに決着つけなければ 負けるのは俺だろう 戦いが長引けば長引くほどこちらが不利になるのか・・・ま
るで銀河英雄伝説の「バーミリオン会戦の死闘」だな・・・

浩平「奇跡(ミラクル)浩平の実力みせてやる!」
俺は木の後ろにすばやく逃げ込む

七瀬「あ〜〜卑怯者!」
浩平「できるだけ楽をしてかたなくちゃな」
しかし今回は勝てるかどうかそれ以前に生きれるかどうかの瀬戸際だな・・・

七瀬「まぁいいわ やられてもらうわよ」
浩平「ふふふ 俺の俊足をしらないようだな」
七瀬「やってみればいいんじゃない?」
ニヤッと笑いその場にたたずんでいた

浩平「くそ!馬鹿にしやがって」
俺は茂みの中を全力で駆け出した 後ろを見てみると

浩平「ゲッ付いてきてやがる」
七瀬「次は何をしてくれるのかしら?おほほほ」
浩平「なんだ 七瀬の奴壊れてるぞ おっ」
あの木ばかりの所に隠れてれば逃げ切れそうだな

七瀬「あれ?どこに行ったのかしら ちゃんとついてきたはずなのに」
浩平「(ふふふ お前の死角をついてこの一発の弾丸で仕留める!)」
七瀬「めんどくさいわね」
う〜ん 髪の毛がふわふわしてるなぁ どうやら力を使うらしい ずる〜い!
ドォォォォン!

浩平「(なっなんだ?)」
七瀬「上から!?どういう事」
声「みゅ〜〜〜!!」
こっこの声は!?

七瀬「繭ちゃん?」
繭「みゅ〜〜〜!」
ん〜〜・・・なんか見た事ある乗り物だなぁ でも飛んでるしなぁ〜・・・違うのかなぁ
ポン!俺の手の上になにか落ちてきた、 パイナップルの用だが黒いしとても小さく見受けられる、これといって妖しいと言えば なんかピンが外された後があるくらいか・・・ん?

浩平「七瀬!!」
七瀬「何?ってそこにいたのね!」
浩平「パス!」
七瀬「ちょっとぉ!」
七瀬に向けて全力で投げた これで俺の安全の確保と敵の殲滅が同時にすんだ訳だ 楽して勝ったな
ドカァン!

浩平「ふぅ〜 一時はどうなる事かと思ったぞ」
繭「みゅ〜〜〜♪」
きゃ〜〜〜!! うわぁ〜〜〜!! ドォォォン! ドカァン! ピシャン!

繭はまだまだ連続して手榴弾を投下しまくってる 周りから悲鳴が聞こえるが気にしないでいよう
爆風の中から住井がくるくる回りながら俺の側に落ちた

住井「うう・・・・・一体何が僕は家にいたはずなのに」
浩平「なるほど 記憶は残らないのか・・・なんだ?」
隣を見やると人影が写っていた・・・髪の毛がふわふわしている やばい!

浩平「住井!あぶない!」
住井「えっ?」
住井を俺の立っていた位置に放り投げた瞬間!! 住井が血を流しながら吹っ飛んだ・・・

浩平「お前まさか まだ生きてたのか?」
七瀬「なめないでよ・・・・あたし七瀬なのよ」
浩平「くそ・・・まゆ〜〜!まだ七瀬はここにいるぞ!」
繭「みゅ?」
又 繭はそらとぶ乗り物(?)に乗ってこちらに来た 手榴弾の連投が始まった、それを七瀬は空中で
爆発させる 流石に繭をふっ飛ばす事はできない様だ

七瀬「くっ・・・きりが無いわ」
浩平「じゃ そういう事で!」
七瀬「あ〜〜 逃げる気?」
浩平「そのまま行けばお前は確実に潰れるからな 弱ったらやらせてもらう」
俺はその場から去った

浩平「ふぅ〜 繭のお陰で過半数の命が奪われたな」
倒れてる人全員「死んでないわ!」バタ
浩平「うお!びっくりした ん?なにか飛んでくるな・・・」
じっくり見ていた徐々に大きくなりいつのまにか俺のすぐ側に・・・これは石か?
俺はとっさにそれをよける・・・めり込んでるぞ こんな事できるのは!

浩平「瑞佳だな」
長森「当たりだよ 浩平良く分かったね」
浩平「ふっ俺のすばやい人工知能を活かせばどって事ない」
長森「私もこれに参加してるから 私を倒さないと優勝できないよ」
浩平「ならば やられてくれ」
長森「それじゃ 私と鬼ごっこで勝ったらね♪」
鬼ごっこ?俺より足が遅いのに何を考えてるのだか・・・

浩平「それじゃ 行くぞ」
長森「いいよ」
俺は瑞佳に一気に詰め寄る 後数メートルと言う所で・・・

浩平「うわぁ!」
落とし穴に落ちた・・・しかも下には竹槍が・・・

長森「あれれ?大丈夫 浩平?」
浩平「大丈夫だ!任せろ」
なんとか落ちずに耐えてる状態で言うセリフじゃないな・・・

長森「ほら 早く上らないと先に逃げちゃうよ〜」
浩平「な〜に すぐに追いつく」
長森はトテトテ先に行く

浩平「ふぅ〜 まだあんな所じゃないか 余裕だな」
こちらを振り向いて

長森「ほらほら 早くぅ!」
浩平「くそ 馬鹿にしやがって・・・」
俺はまた全力で瑞佳までちかずく・・・ ヒュン!なんの音だ?

浩平「ぐわぁ パンジステークか?!」
紙一重でよける
説明しよう(知っていたらごめんなさい)パンジステークとは、ベトナム戦争の時にアメリカ軍を苦し
めた攻撃方法の一つで ボールに刃物などをつけてそれを敵に叩き付ける攻撃方法だ!大体木に結んで
いる。一気に振り子の様に下に落ちるのでそれが敵に当たると言う訳ですな

浩平「くそ・・・瑞佳の方が上手か」
長森「ほらほらぁ こっちだよ」
浩平「そうだ 瑞佳 聞きたい事があるのだが・・・」
長森「ん?何」
浩平「今 繭が乗っている 乗り物についてなんだが」
長森「あれ?あれ元々浩平の自転車だよ」
浩平「ん〜〜そうなのかぁ そ〜か そ〜か・・・何!」
俺はすかさず繭の乗っているものを確認する

浩平「ちくしょい〜〜俺のエックスがぁ〜〜」
長森「大丈夫今度は完璧だもん」
浩平「どんな風にだ?」
長森「まずねぇ 無重力装置でしょ 爆雷搭載でしょ ジェットエンジンでしょ それとトマホーク(ミサ
イル)にもう一つは繭専用の武器も取りつけたんだよ」
浩平「・・・・なにかが違うものに生まれ変わってしまった トマホークってどこにあるんだよ」
長森「そうそう それと坂道でもラクチンな用に自転車用エンジンも取り付けたんだよ」
浩平「おお! 偉いぞ瑞佳おまえは最高だ」
ぐわぁ はぶらかされた(乗ってしまった俺も俺だが・・・)しかしいまさらもう一回聞いても無駄だろう
形態を改めて確認すると・・・・う〜んどこかパトリオットを彷彿させるような感じだな 後ろの二枚の羽
(?)が異様にきになったのは俺の危険に対する正しい判断だっただろう

長森「だって浩平 自転車壊れて悲しかったんでしょ?」
浩平「まぁ確かに悲しんだりはしたが、こんな風に再会するのは望んでいないぞ」
長森「え〜〜 色々つけた方が便利だもん」
浩平「だからってなんで、戦闘兵器に仕立てる必要があるんだ?」
長森「だって最近の世界情勢みてると不安になるんだよ」
浩平「世界よりまず俺の起こし方について『死なないかな?』って言う不安を感じてくれ」
長森「大丈夫 だって浩平だもん」
浩平「・・・・・・・・ そういえば繭専用武器ってのはなんなんだ?」
長森「え〜とね あっ・・・・・」
瑞佳が戦闘中(?)の七瀬と繭の方を見る

浩平「おお 後ろの羽が二枚とも開いてるぞ」
長森「繭ちゃん〜〜〜!出力は10%だよ〜〜!」
出力?何の事だ? 羽が光っているなぁ

七瀬「ふぅふぅ・・・今度は何をする気・・・」
繭「みゅ〜〜〜♪」
機械の声「サテライトミュー キドウカイシ」
おお・・・かごの形がバズーカ砲のように変化してきている(んな あほな!) コードの線のような物が
羽から出てきてバズーカに接続された

機械の声「シュツリョク セッテイ 10%」
繭「みゅ〜〜〜♪」
長森「こうへ〜〜い!逃げないと危ないよぉ〜」
浩平「そのようだな」
全力でその場から逃げる そして見渡しのいい木の上に逃げ込んだ

浩平「ふぅ ここまでくれば大丈夫だろう」
機械音がこだまする・・・

機械の声「ハッシャ ジュンビ オーケー ハッシャ 5.4.3.2.1・・・・・」
七瀬達を中心とする場所から淡い閃光がどんどん広がって行く それは俺の位置にまで・・・それが一気に
炸裂した!
ドオォォォォォォォォォォォォン!!!

浩平「こんなの作るんじゃないぃぃぃ〜〜〜!!」
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みさき「なんか大きな音がしたね」
雪「なんか山の方が光ってるわよ」
みさき「わ〜 楽しそうだね、花火かな?」
雪「そうでも無さそうよ だって山が半分削れてるもの」
みさき「ふ〜ん そうなんだ 花火に失敗したのかな?」
雪「花火であんなになると思うの? 山の木がこっちに吹っ飛んできてるのよ」
みさき「飛んできてる?」
ヒュウウウウウウ〜〜
ゴチン☆!

雪「みさき姉大丈夫?」
みさき「え〜ん いたいよぉ〜 もっとそういう事は早く言ってよ〜」
雪「大丈夫そうね だって木の方が割れてるもの・・・」
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きずいてみると回りは大きなひろっぱが見えた・・・というかむき出しになった地面だ

浩平「いててて 良く生きてたな死に近い状況下にいたのにな」
長森「う〜ん 10%でこれくらいか まぁまぁだね」
木の上に腕を組んでいる格好で そんな事を言っているのが見えた

浩平「しかし このままじゃ俺は瑞佳に触る事すらままならないな」
長森「あっ浩平 無事だったんだね」
浩平「そんな 生死の確認もできなくなるようなものを取り付けるな!」
長森「護衛用だよ」
なんとか瑞佳を近くまで呼ばなければ話しにならないな おお!そうだ

浩平「ぐわぁぁぁ!いて いてて助けてくれぇ みずかぁ〜〜!」
長森「えっ浩平 大丈夫?!」
瑞佳は木の上から降りてくる

浩平「はっ早く来てくれぇ!」
長森「あっあれ 繭ちゃんどうしたの?」
繭「みゅ〜〜・・・」
長森「まさか おトイレ?」
繭「うん・・・」
長森「わぁ 大変 早く家にかえらななくちゃ」
繭「う〜〜〜・・・」
長森「あんまり我慢とかしたら体に良くないからあんまりしちゃ駄目だよ」
繭「うん」
そういうと 恐怖の二人組みは 俺の愛車に乗って去っていった・・・

浩平「ちくしょ〜〜!結局途中リタイヤしてるぅ〜!俺の死にもの狂いの鬼ごっこはなんだったんだ」
南「ふふふ この時をずっと待っていた」
浩平「おお 南か・・・ずっとってどれくらい前だ?」
南「昨日の君が茂みで寝てるうちからだ」
浩平「なんでそれを知っているんだ」
南「昨日からずっとつけてたからさ」
浩平「だったらなんで、俺が寝てるうちに倒さなかったんだ?」
南「(しっしまった・・・僕とした事が意外な盲点があるのにきずかなかった)」
南「ふふ そんなので倒しても意味が無いからね 里村さんの前で倒してこそ意味があるんだ」
浩平「その 茜はここにはいないぞ」
南「ぐわぁ しまった又しても盲点発覚か・・・」
浩平「お前 おもしろい奴になったな」
南「うっうるさい!行くぞ」
う〜ん 俺は一発しか持ってないからなぁ 確実にやらないとこっちが殺られるな

浩平「まずは 森の中に逃げるか」
南「逃がすか!」
そういうと南は乱発した お前・・・空に撃ってどうするんだよ
クレーターの中心を過ぎようとした時に横目で倒れてる七瀬を発見した。合唱

浩平「さっきの瑞佳のトラップでもつかわしてもらうとするか」
南「ふはははは!折原!お前は俺の手の内で踊っていればいいんだ」
浩平「やはり あいつ性格かわってるぞ 茜が関わるとあんなふうになるのか 銃を持つと変わるのだろ
うか・・・」
まぁ さっきのパンジステークでもつかわしてもらうとしますか
南が森に入り込み徐々に罠にちかずいてくる
ヒュン!

南「ぐわぁ なんて危ないものを使うんだ 危なく頭が吹っ飛ぶ所だったな 折原出てこい!」
浩平「仕方ない 一発でかたをつけてやる」
俺は 一気に南の前に躍り出る

南「なんだ このプレッシャーは・・・折原か」
浩平「そこぉ!うかつな奴!」
南「ちぃ 甘い!」
俺と南は同時に銃を放ったが空中で激突してしまった

浩平「まっまだだ まだ終わらんよ!」
南「お前のような成り損ないはしゅくせいされる運命にあるのだよ」
浩平「ふっそれは どうかな?」
銃口を俺に向ける
ヒュン!
ドカァ!

南「ぐっ・・・まさかさっきの罠か?」
浩平「ああ その通りだ」
南「こっこれが若さか・・・ぐふぅ」
ここで ツッコミを入れるのは止めておいた

浩平「ふぅ これでやっと終りかな」
茜「まだです・・・」
浩平「あっあかねか?」
茜「見れば分かります」
浩平「まさしく茜だな よく生き残っていたな」
茜「私は意外と運が強いですから」
まずい・・・もう弾のこってないぞ なんとかしなければそうだ 南の銃だ 俺は南の銃を拾い上げ茜に向
ける

浩平「じゃあ 茜を倒せば俺の勝ちって訳だな」
茜「その通りです」
茜はその場から一歩も動く気配が無い

浩平「くらえぇ!」
茜に向けて撃った弾は空を切った・・・茜がいた場所に茜はいなかったのだ

茜「まだまだ 甘いです」
浩平「くっいつのまに後ろに・・・」
バン!

茜「これで私の勝ちですね」
ニコっと笑いかけてくる

浩平「そうみたいだな・・・で誰に何を願うんだ?」
茜「えっと・・・その・・・」
浩平「ん〜 なんだって?」
茜「浩平とりょ・・・」
浩平「もっとはっきり言えよ」
茜「浩平と旅行に行きます!」(顔まっかっか)
浩平「そ〜か そ〜か 旅行かいいねぇ〜って・・・俺か!?」
茜「二度も言わせないでください そうです浩平とです」
浩平「ぐわぁ・・・・大変な事になったな・・・」
続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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私「ん〜 なんだかはちゃめちゃだねぇ〜」
浩平「自転車出番少なかったな」
私「大丈夫 次回も出す予定だから 一応はね」
浩平「なに!また 戦うのか?」
私「たぶん 出てくるくらいで終わるかなぁ?微妙ですわ」
浩平「それにしても 茜と旅行か他のキャラはどうするんだ?」
私「うん 一応だすよ 出さなきゃ変な方向に走りそうだから(笑)」
浩平「変態!」
私「いくらでも なじっておくれ」
浩平「そう言えば 題名聞いてなかったな」
私「う〜んと 『茜との婚前旅行?』で行きましょうね 行く場所は函館を今の所考えてる」
浩平「なに!もう結婚か?」
私「でも 最終回ではどうなることやら誰と結ばれるんだろうね ドラエモンからう〜んと離れた話しだ
ね 考え中だけど」
浩平「なんだこれにも最終回あったのか 知らなかったぞ」
私「実は私も考えてなかったけど、先の話しだね たぶん」
浩平「できるだけ早めにしといてくれな」
私「ひどいわ 浩平ちゃん!」
バキ!!
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