三匹が読む! 投稿者: 睦月周
[三匹紹介]
瑞佳・・・ちょっと天然入ってる普通の良い子。一応三匹のまとめ役。
留美・・・しゃべるより行動で示す方が得意。結構庶民的。
茜・・・・・何を考えているのかよく解らない無口な子。たまに毒舌。


瑞佳「こんにちは〜っ、今日もみんないい子にしてたかなっ? 『三匹が読む!』の時間だよ〜っ!」
留美「・・・いきなりどうしちゃったの、瑞佳〜? それに『三匹』って何〜?」
茜「・・・長森さんに七瀬さん、それにわたしのこと・・・らしいです」
瑞佳「そうなの。これは多忙な周さんに変わって、わたしたちがSS作家の
  皆さんの感想を言い合う、すごく画期的なコーナーなんだよ〜」
留美「どこが画期的なのよ・・・」
茜「SSを書くと同時に他の皆さんの感想も返せる、限りあるメモリーを」大切に した画期的かつ機能的なコーナーですね」
留美「あんたそれ信じてるんじゃないでしょうね?」
茜「もちろんです。素晴らしい企画だと思います」
瑞佳「でもちゃんとここで司会をつとめれば、次のSSでヒロインにしてくれるって話だよ〜?」
留美「騙されてる・・・あんたたち絶対騙されてるわ・・・」

「たとえばこんな瞬間も」 小虎様
瑞佳「はじめまして〜、だよねっ?」
留美「しょうとらさん・・・って読むのかな?」
瑞佳「しょうこさんって名前で女の人かも!」
茜「・・・」
留美「あっ・・・そうね、感想ね(無言でプレッシャーかけないで〜)」
瑞佳「うん、ほのぼのしてて私好きだな〜。澪ちゃんと川名先輩、本当に」こう   やって会話してそうだもん」
茜「ほのぼの系を書かれる方は少ないですから・・・小虎さんには頑張ってほしいですね」
留美「そうね。ほのぼのの星になってほしいっ!」
「Five years later」 小虎様
留美「・・・ってそんなあ・・・いきなりぃ・・・」
茜「いきなり2作目はダークめでしたね」
留美「はうう・・・ほのぼのの星が・・・」
瑞佳「でもすごいよっ、わたし途中まで本当にわたしのことだと思ったもん」
茜「仕掛けは見事に炸裂しましたね・・・」
瑞佳「ちょっと悲しいラストだけど、繭にとってみれば成長すればするだけ、
  『あのこと』が重荷になってしまうのかもしれないね・・・」
茜「椎名さんのシナリオ自体をもう一度考えさせられる、そんなSSでした」
留美「はう・・・ほのぼのの星・・・」

「独白」 藤原白葉様
茜「藤原さんの作品はわたし、好きです」
留美「ふむふむ?」
茜「本当に心に思ったことそのままをSSにしてらっしゃるので・・・言葉の
 ひとつひとつに重みがあるような気がします」
瑞佳「目を閉じていたら、手を触れないでいたら、そこにあるものもないと同じだよね」
茜「せかいは、自分の想いひとつでいくらでも変えられるものだと、わたしは思います・・・」
「ノンフィクション」 藤原白葉様
留美「ちょっと素敵なノンフィクションね」
茜「こういうことについて話せる方が側にいらっしゃるのは、本当に幸せなこと
 だと思います」
「思いの果てに」 藤原白葉様
瑞佳「難しいね・・・」
茜「人は誰でも自分の心のフィルターを通して他人を見ます。世界はその心を
 通して初めて自分にとって世界と認識されるんです。だから、その心がぼやけ、 稀薄になってゆくのと同時に、世界も消えていく・・・」
留美「心を強く持とう!」
茜「陳腐な言葉に思えるかもしれませんが、わたしもそれが大切なことなんだと
 思います・・・」
瑞佳「それに、これは記念すべき50番目のSSですよっ、藤原さんっ」

「影踏み」 せらふぃむ様
瑞佳「なんかポエムみたいな感じ。素敵ですっ」
留美「せらふぃむさんはひとつひとつのフレーズが本当に綺麗だよね」
瑞佳「うん、タイトルが特に綺麗だよ」
茜「次回作が本当に楽しみです・・・」

「日常ものがたり」 渡部いちごう様
留美「プレステ食べるな〜っ!」
瑞佳「すごくテンポとリズムのあるSSだよね〜」
茜「ギャグを書けるSS作家の方も貴重な逸材です・・・」
瑞佳「頑張ってください、3話楽しみにしてますよっ」
留美「そしてギャグの星になるのよ〜っ」

「ONE それは異なる『永遠』 」 折笠美冬様
瑞佳「こういう永遠の解釈って・・・すごいよね」
茜「世界は沢山の小さな世界の集まり・・・といったものなんでしょうか?」
留美「でも、本当に世界が自分を忘れるんじゃなくて、自分が世界を忘れて
  しまうのかもねえ・・・」
茜「その方がリアリティがありますね・・・」
瑞佳「でも、誰かを好きに想う気持ち・・・そしてその想いを信じられる
  気持ちがあれば、大丈夫なんだよね?」
茜「・・・そうですね」
留美「何はともあれ、アナザーストーリー完結、おめでとう〜!」

留美「はいっ。今回はここまで〜っ」
瑞佳「ふうふう・・・結構大変だったよ〜っ」
茜「どうだったんでしょうか、わたしたち?」
瑞佳「う〜ん、周さんは『ちゃんと感想書け〜っ』ってお叱りのレスがきたら
  やめるって言ってたけど・・・」
留美「それが賢明よ、賢明」
瑞佳「う〜ん、どうなのかなあ・・・」
茜「皆さんの反応をお待ちしましょう・・・」
瑞佳「そうだよね・・・。はい、それではそろそろお別れのお時間です。
  『三匹が読む!』来週(嘘)もお楽しみに〜っ」

留美「風呂入れよ〜っ」