【48】 温泉ばとるろいやる!(15) |
<前回のお話(回り回って浩平視点)> オッス!オラ浩平! 一応ほぼ全員あらすじ言い終わったので…またオレが説明するぜっ! …えっ?髭とか沢口(南だっての)とかはまだ言ってないんじゃないかって? うーむ、取りあえず沢口は無し(なんでやーーーーっ!by南) 髭は作者は一応書いてはみたが…「んあ〜ばっかりで読みにくい」で、ボツ!(おい) 今回は…前回の投稿より間が開いてしまったので…ストーリーを初めからダイジェストで説明するぜっ! …って、早く投稿しろよ作者…(悪かったな…byポン太) <1話〜7話> まずはオレが福引で温泉宿泊券10枚を当て…詩子&住井の深謀でヒロイン達と行く事になった。 道中いろいろあったが(例:長森vs茜)…結局着いた宿は隣町の『髭』温泉…髭の実家かいっ! 着いた側から…茜とみさき先輩が宿の近くの温泉饅頭を巡って対決…なんて事もあったな…。 <8〜10話> そしてついに舞台は露天風呂っ!ヒロイン達と一緒に混浴…と思ったのだが… オレ達の旅を邪魔すべく、沢口(注:南)率いる脇役ボーイズ&氷上が急襲! 揚句の果てには熊が出現したりして…って、中身は住井かいっ! で、諸悪の根源−住井を倒して一件落着♪(おい) <11話〜14話> 夕食はみんなで宴会場…何故か酒が入ってさあ大変♪(おい) 更に翌日の朝はオレの部屋に全ヒロイン(注:七瀬除く(笑))が何故か居て…責任問題発生!? それを乗り切ったと思ったら今度はみんなが暇つぶしに卓球大会!…誰か…オレを休ませてくれ〜(泣) ………とまあこんな感じだ。 「…説明省き過ぎです」 …ここでも突っ込み入れるか茜(汗) と、言う訳で今回はいよいよ温泉卓球大会の始まり…それではスタートだっ! 『温泉ばとるろいやる!』 ROUND15「ばとるろいやる卓球大会!(大会開始編)」 ここは宴会場…オレ達は未だに朝食を取った場所から動いていないわけだ。 オレの視界の前には…オレ以外のこの旅の参加者(飛び入り含む)が集まり… この卓球大会について話し合ってるようだが…何話してるんだ? 「違うもん!私が勝ったら浩平と「テーマ『猫と牛乳と私』で朝まで語り合う」権が貰えるんだもん!」 「…いえ、「浩平と一緒に甘味食べ歩き(おーる激甘)に出かける」権です」 「違うわよっ!乙女な七瀬さんと…」 (以下省略) …もう勝った後の話をしとるんかいーーーーーーーーっ!!! いくらなんでも早過ぎだぞ…(汗) と、いきなり澪が手を上げた。 「…発言を認めます」 …何故か司会進行をやっている茜がそう言う。 澪はおもむろにスケッチブックを取り出すと…何か書き込んでオレ達に見せる。 『今回の大会はダブルスが良いと思うの』 …ほほう、ダブルスの卓球か…まあ面白そうではあるが… 何でいきなりそんな事を言い出したんだろう? 『作者が「その方が試合数少なくて済むし」って言ってるの♪』 そう言う事かポン太ああああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーっ!!!! で、他の奴の反応は… 「…ダブルスかあ…もし浩平と一緒になったら…(想像中)…はあ〜浩平大胆だよ…」(ぽっ) 「僕の思いが届きそうだから…ダブルスは賛成だよ」 「「絶対七瀬さんと一緒が良いぜっ!」」 「俺は里村さんとラブラブコンビで…うふふふふ」 「あたしは茜か繭ちゃんか澪ちゃんね♪」 こいつらは賛成派か…中に暴走してる奴居るけど…まあ良いか。(良くない) 「ダブルスねえ…みさきはどうするの?」 「私は卓球自体出来ないんだよ〜〜〜大食い勝負にしようよ〜〜〜」(じたばた) 「みゅ〜…卓球知らない…」 「ダブルスじゃあ乙女としても目立てないわっ!」 「…それに組みたくない人と一緒になったら嫌だし」 ふむ…こっちは反対&中立派か…何か根本的に間違ってる人居るけどな。 こんな風におのおのの意見が分かった後…司会進行の茜が票数を読みあげる。 「賛成6…反対4…中立1…現実逃避1…」 …現実逃避って…オレかい?(そうです) そして茜が結果を… 「よって…今大会に優勝した人には「究極アルジー人形」が副賞として贈られます」 『関係ねえええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーっ!!!』 …久しぶりに全員(一人除く)の心が一つになった瞬間だった…(おい) そんなこんなで試合形式はダブルスに決定した。 なお、決勝では勝ち残ったダブルスの二人が決定戦の一騎討ちを行い、優勝者が選ばれることになった。 -------------------------------- 「と、いう事はかなり重要な物を決める必要があるな」 「えっ?何?…お昼のお弁当?」 ごちーん 「痛いよ〜」 …まあ、それは置いといて(置いとかないでよ〜by川名)…決めるべき事と言うのは… 「ダブルスのチームだな」 オレの言葉にほぼ全員が頷く。 「みゅ〜♪」 「ぎゃあああああああーーーーーーっ!!!」 ちなみにこれが頷かなかった奴だ。(聞いてない) とにかくこのチーム決めはかなり重要である。 一緒に戦うのはもちろん…最後に戦わなければいけないのであるからだ。 言ってみれば今回に至っては「強すぎず弱すぎず」…と、いうパートナーが良いわけである。 卓球のルールに精通してるとなお良い事は言うまでもない。 「と、言う訳で…インチキ無しのクジを作ってきたわ」 そう言って深山先輩がなにやら穴の開いた箱を持ってきた。 「…チームが決まった時点で対戦相手も決まるようになってます」 そう茜が付け加える。なるほど…まとめて決めるつもりだな作者…(はい) さて…誰から引くんだろう? 「よし…この南君が引いてみよう」 そう言って箱に手を突っ込む沢口(今目の前で名前…) そして彼が引き当てた紙とは…!? 『ハズレ』 「「「何でじゃあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!!」」」 思わず突っ込むオレ&沢口&七瀬。 「大丈夫、敗者復活戦もあるから♪」 「「「説明になってねええええぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーっ!!!」」」 「冗談よ」 …本当だろうか? 「あ、私は「大吉」だって。繭ちゃんは?」 「みゅっ♪「もう一回チャレンジ」だって」 「えーっとあたしは…「もう少し頑張りましょう」かあ」 …これのどこが抽選用のクジやねーーーーーーーーーーーんっ!!!??? 「…それは今夜のお楽しみ会用の箱みたいですね」 「あら?間違えたかしら…」 …茜&深山先輩…絶対楽しんでるだろ。 ------------------------- そして…色々あって(説明しろよ)ついにダブルスチームが決定した! それでは順を追って説明していこうか。 「チーム『美少女番長と野獣』」 「誰が野獣よっ!?」 「美少女番長…良いかも(ぼそっ)」 言わずとしれた七瀬留美とそのライバル広瀬真希のチーム。 …正に呉越同舟だが…攻撃力なら最強のチームだ。 「続いて…チーム『ななぴーラブラブ♪』」 「「そのまんまやんっ!」」 中崎&南森のチーム…こいつらは離れられん宿命なのかも…(汗) 「…チーム『天国と地獄』」 「天国はアタシだねっ♪」 「…地獄見てるのはいつも俺か…って、里村さ〜ん(涙)」 そして沢口&詩子の意外(?)なコンビ。 …ツボに入ると結構強敵かもな。 「チーム『だよもんアルジー』」 「だよももんもそんなに使ってないもん!」 「…アルジー可愛いです」 長森&茜のコンビ、こっちはこっちで呉越同舟のような気が… もしこの二人が決定戦に残ったたら…それはおねの真のヒロイン決定戦なのかもしれんな。(おい) 「続いて…チーム『なのなの♪』」 『澪のチームなの』 「いや…僕も居るんだけどね」 …今回のダークホース、氷上&澪のチーム。 澪は運動神経なさそうだが…それを補うほどの怪しさが氷上にはあるからな…(汗) 「そして最後のチーム…『中崎高校演劇部ご一行』」 …これがオレの居るチーム…相方は言わずとしれた深山先輩だ。 つまりオレは知能では最高のパートナーに恵まれた事になる。 「と、言う訳でみさきの分まで頑張るわよ折原君」 「そうですな」 ちなみにみさき先輩は…出場不可能により応援席に居たりする。 「うう〜食べ放題決定戦なら負けないのに〜」 …それだったらみさき先輩の勝利決定だろ…(汗) で…以上6チームにより戦う事になる。 …誰か忘れてるような気が… 「あれ?繭ちゃんは?」 「おかしいな…さっきまで居たのに?」 あっ!繭か!…って、居ないのか? 仕方ない…このまま大会の開始するしかないな。 「それじゃあ…「第1回おね温泉卓球大会」開始しま〜す♪」 『おおーーーーーーーーーーっ!!!』 そして…詩子の掛け声と共に…大会は始まった! …さて…オレのチームの一回戦の相手は誰だろうな…? ------------------------ その頃…宿の玄関で… 「みゅ〜、遅い〜」 「ゴメンね繭…ちょっとタクシーが遅れちゃったわね」 …繭が誰かと会っていた。 今ここに最強の乱入チーム…結成なのかっ!? それは…次回分かるっ! ROUND15 終〜了〜♪ ---------------------------------------------- ポン太「うほ〜♪ついにこのSSも15話目か…ギャグ連載SSではトップクラスだな(多分)」 雪ちゃん「この前、プロット再構築したら…「このままだと20話越えるっ!」…って、泣いてたわね」 ポン太「マジでそのくらい行きそうなんだよな( ̄∇ ̄;;;;」 ?「…ふっ…うまく潜入できました」 がきんっ ポン太「なあ雪ちゃん…」 雪ちゃん「何?」 ポン太「私の後頭部にバズーカの砲身突きつけてる眼鏡っ娘に…一言言ってやってほしんだが…」 雪ちゃん「分かったわ…アンタ誰?」 ポン太「そ、それは言わない約束で…(滝汗)」 ?「わあ〜ヒドイです!そっちが来てくれってなつきを呼んだのに!」 ずどどーん ポン太(瀕死)「…と、言う訳で特別ゲストの清水なつきさんです」(よろよろ) なつき「あ、ポン太さんていつもこんなボロボロなんですか?」 雪ちゃん「…あんた自分でバズーカで零距離射撃しといて良く言うわね…(汗)」 ポン太(軽傷)「まあ…悪気は無かった様で思いっきり有ったんだから別に良いさっ♪」 なつき「…さりげなくヒドイ事言われてるような気がします」 ポン太(無傷)「気のせいです( ̄∇ ̄)」 なつき「とにかくなつきが来たんだから…「温泉ばとろい」の本編出してくれるんですよね?」 ポン太「う〜ん…私自身が「PS版輝く季節」持ってないし…難しいな」 なつき「えーっ!ポン太さんは生粋の眼鏡っ娘好きでロリ好みで年上好みでメイドさん好きじゃあなかったんですか!?」 雪ちゃん「…否定はしないわね」 ポン太「…うぐぅ」 ポン太「と、もう後書きの時間終わりだっ!」 なつき「ええっ!?まだなつき全然話し足りないよ」 雪ちゃん「…かなり喋ってるような気がしたんだけどね…(汗)」 ポン太「それでは皆様…またです〜♪」 雪ちゃん「次回は感想SS…の予定ね」 なつき「…なつきの本編登場の話はどうしたんですかー?」 ポン太「それはまだ未定なのよ…じゃっ♪」たたたたっ なつき「あーずるい!」 2000.3.21 追伸:ベイル(ヴェイル)様、強引に後押しした感じになってすいません(^^;;; でもこれからのご活躍、期待しておりますので。(^^) 追伸2:WTTS様、卓球のルールの伝授(爆)…ありがとうございます(礼) |