注1:このSSは今日も相変わらず壊れてます。投石は控えめに。(おい) 注2:このSSは今日も相変わらず一発ネタです。ツッコミは凶器無しでお願いします。(おいおい) 注3:このSSとは関係無く作者は諸事情により壊れ気味です。…ボコるなら今がチャンスです。(おいおいおいっ!) …今日の献立はこれくらいです♪(…って、何で献立やねん!) では本編へGO! ====================== <前回のお話(澪ちゃん視点)> 『こんにちわなの…次期演劇部長の上月澪なの♪』(まだ決定してないわよ! by雪ちゃん) 『前回の話でようやく私達は温泉宿についたの』 『でもその宿が渡辺先生(髭先生)の実家とは…少し驚いたの』 『そしてみんなの部屋割りを決める事になったの』 『そして…色々あって住井先輩がボコになったの♪』(←何故に♪?) 『え?色々じゃわかんないから説明して欲しいの?』 『え〜っと…』 ぽとっ…ころころころ…(ペンを落として転がしたらしい) あたふたあたふた…(ペンを探しているらしい) はう〜〜〜〜〜(見つからないらしい) ……続行不可能によりあらすじ終了!(それでいいんかい!) 『温泉ばとるろいやる!』 ROUND5「部屋の中では…?」 色々あってようやく温泉宿の中に入ろうとしているオレ達。 「…さっきの部屋割り、外でやってたんですね私達」 …そう言うな茜、オレだって直ぐに入りたかったさ…。 でも住井がいらん事言うからこうなっただけではないか。 うむ、全ての悪の根源は奴にあるのだ。 と、温泉宿の入口の今日の宿泊予定看板(そう言うのかは不明)に…こう書いてあるのが目に入った。 「歓迎!『せくしー折原君と行くらぶらぶ温泉ツアー(はぁと)』御一行様」 ……この温泉旅行って商店街の福引で当てたような気がするんだが……何故!? 「住井護恐るべし…」 取りあえずオレは……… すたたたたっ 「追い討ちオプティック○ラスト!」 ずががーーーん 「ほげえっ!」 『折原先輩荒れてるの』 「そりゃあんな事書かれたら…」 ・・・・・・・・・ 宿の従業員の人の歓迎を受けてようやく部屋に入ったオレ達。 うむ、落ち着いていて実に過ごしやすい部屋だな。 ちなみに住井は部屋の隅で転がっている。 「…だ、誰のせいなんだよ…」 自業自得だろ。(きっぱり) その住井より…さっきから何か髭の様子が妙なんだよな…。 いつもなら「んあ〜」と悠然としているのに…今はあたりをきょろきょろしたり…うろうろしたり…。 自分の実家だからだろうか? 『…浩平』 なっ!?頭の中に直接茜の声が!? 一体なんだっ!?電◯か!?そうだ◯波だな!?(おいおい) 混乱するオレに構わず茜の声(多分)は頭の中に響いてくる。 『危険です…そこから離れてください』 危険…って何だ? 思わずハニワ顔になったオレだった…が。 直後にその危険に気づいた。 がらっ! 突然オレ達の部屋のドアが開いたかと思うと…妙な男が飛び込んできた! その男を見た髭の顔が変わる。 「んあ〜…茂雄!久しぶりだな!」 「んあ〜…兄さん!?」 髭の兄貴!?…確かに髭も生えてて顔もそっくりだが…。 …何にでも「んあ〜」を付けるのは髭一族の掟か何かだろうか?(髭一族って何だ…) で、二人の兄弟は何故か睨み合う。 「んあ〜〜帰ってきたという事は…あの時の決着を付けに来たと言うことだな?茂雄」 「んあ〜〜その通りだ!」 …一応兄弟の宿命の対決らしいが「んあ〜〜」を付けられると…あまり緊張感ないぞ(汗)。 現に隣で復活した住井がお茶すすってるし…。さすがに住井もこの対決を賭けにするつもりは無いようだ。 で、対戦意味不明なまま開始されてしまうバトル。 「んあ〜〜〜〜行くぞっ!茂雄!」 「んあ〜〜〜〜望むところだっ!兄さん!」 髭vs髭兄 戦闘開始! 「んあああああーーーーーーーーーっ!!!」 「んああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」 がしいっ! 両手で組み合ってがっぷり四つの髭兄弟…何か怖いぞ。 しかし…この兄弟…何の為に戦っているんだ? 「んあ〜〜〜〜小学生の時、大事な絵にちょび髭を書かれた恨み…忘れる事はできんぞ〜〜!!」 「んあ〜〜〜〜ちょっとしたお茶目じゃないか〜〜〜〜!!」 …おい 「「お前らはみさき先輩&深山先輩かあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーーーっ!!!!!!」」(byオレ&住井) どががああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーん!!! 「「んあああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!???」」 K・O! ………反射的にオレと住井はロケットキックで髭兄弟をぶち飛ばしてしまったようだ………。 「またつまらん者を蹴ってしまった…」 いつの間に着替えたのかボロい着流しを身につけた住井がそう言う…いや、そこまで役に入りきらんでも…。(汗) そう言えば…さっきの電◯も消えてるな。 …………何となく気になる。 がたっ 「おい、何処に行くんだ折原?」 立ちあがったオレに、茶菓子を摘みながら住井がそう聞いてくる。 …この短期間ですっかりこの風景に馴染んでるなこいつは…。 「他の部屋の様子見てくる」 オレはそう答えて部屋から出た。 で、オレの背に住井の声がかかる。 「夜這いなら夜行くのが普通だと思うんだが…」 …そんな事言う住井君嫌いです。 −−−−−−−−−−−−− さて…まずは茜と詩子の部屋に行くか。◯波の事も気になるし。 そう思ったオレの前に…覆面をかぶった男が現れた! 「折原っ!里村さんの部屋へは行かせんぞっ!」 そう言って構えを取る覆面男。 …オレの名前を知っていて…茜を里村さんと呼ぶ男と言えば… 「何だ、沢口か」 「俺は南だああああああああーーーーーーーっ!!!って、はっ!?」 …自分から暴露すんなよ…分かってはいたけどさ…。 で、何でこいつがここに居るんだ? 「ふふふ…お前や住井が里村さ…いや、おねヒロインズとイチャイチャするのに嫉妬して邪魔しに来た事なんて言う訳ないだろっ!」 …説明ありがとう沢口君。 なるほど…住井が宣伝しまくったせいでかなりの奴に知れて…こいつがやって来たと言う訳だな。 「さあ折原、正義の鉄拳を今こそ受ける時だっ!」 …どっちかと言うとお前らの方が悪人な気がするぞ。 と、オレが思ってる間に突っ込んでくる沢口。(南だって) 「食らえええぇぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!!」 と、オレはある事に気がついた。 「おーい、沢口…お前の足元に…」 「俺は南だっ…って、うおっと!!!???」 ずるっ …南は足元に転がっていたペンで見事に転んで… がしゃーーーーーーーーーーーん! 窓を破って落ちていった…そうかここは3階だったな。 で、このペン誰のだ? ちょんちょん …オレは誰かに肩をつつかれて振り向く。 『そのペン澪のなの♪』 「何だ…澪のペンだったのか」 おかげで助かった…と思うぞ。 そして…何故か澪もかなり嬉しそうにしている。 「どうしたんだ澪?」 澪はオレから受け取ったペンを掲げて誇らしげにこう言った。 『これであらすじの続きが出来るの!』 …このペンあの時の奴だったのね…って、おい。 「澪……もう遅い」 ぺしっ 『はう〜〜〜なの』 ……結局先に澪達の部屋へ行く事になった。 ==================== さて…その頃、脇役ボーイズの面々はと言うと… 「南め…一人で先走りおって…」 「まあ…仕方ないからボク達だけで準備を続けるとしよう」 「おお!…確か南がここに計画書を入れてたはずだったな…」 そう言って南のバックを開ける中崎…そこにあった計画書とは!? 『混浴湯煙露天風呂OL旅情殺人事件〜折原は見た!〜』(同時上映“シュン君の恋人”) 「「氷上の恋人って誰だああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」」 「やだなあ…決まってるじゃないか(ぽっ)」 …いや二人とも…驚く場所が違う…。 ROUND5 終〜了〜♪ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ポン太「南イーグル…死す(笑&死んでないって)」 雪ちゃん「何馬鹿な事言ってるのよ!」 惨劇 ポン太(血だらけ)「久しぶりに書いたけど…相変わらず話進まんな…( ̄∇ ̄;;;」 雪ちゃん「5話まで行ってまだ温泉の“お”の字も出てないわね」 ポン太(血だらけ)「あう〜」 雪ちゃん「それでは次回、『温泉ばとるろいやる!』ROUND6「詩子ちゃんの野望!」お楽しみに〜♪」 ポン太(血だらけ)「そんではまた〜〜」 追伸:最後の『混浴…』は北一色様の「BLUE LEAF」から少し文字をお借りしました。 勝手にお借りしてすいません。m( )m 2000.1.11